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本棚・ブックボードを選ぶ時のポイントは?

2019.7.5

 

本棚、もしくはブックボードを購入しようと考えた際、まず何から検討すればいいのか?

とにかく部屋をスッキリとさせたいけど、余り味気のない本棚も考えものだし…。

できれば周りのインテリアにも馴染ませたい…。

そういった声をよく耳にします。

本棚本来のしっかりとした収納力と使い勝手のよさを実現し、しかも効率よく収めるにはどのように本棚を選べばいいのか。

今回は本棚を選ぶ際のポイントや種類をご紹介します。

 

本棚を選ぶ時のポイントは


本棚、ブックボードを検討する際には、まずいくつか確認すべきポイントがあります。

以下のポイントをしっかり踏まえ、その上でその本棚のタイプや仕様など細部を検討していくのが、本棚を選ぶ時の順番とも言えます。

●機能性

部屋の広さや間取り、または使用の目的に合わせて、本棚が機能的に使えるようにサイズやレイアウトを考えます。

幅が取れない際には、スライド書棚を使い奥行で収納量を増やすなど、機能面でより使いやすく収納量のある本棚選びが必要となります。

同時に棚板のピッチ(間隔)がある程度細かい本棚も、収納する書籍のサイズに応じて棚板位置を細かく調整ができるので機能性は高まります。

●収納力

収納する本の量や種類(アルバムなどの大きさがあるものの収納の有無)など、収める書籍のサイズと量から検討することが基本となります。

同時進行で考えなければならないこととして本棚の幅や奥行、高さと本棚を置くスペースからだいたいの収納量を把握することも必要です。

収納量と場所のバランスが悪い時には量を減らすのか、場所を増やすのか、また異なる観点から検討しなければなりません。

基本的には両方のバランスを取って本棚を検討していくというのがベースとなります。

●耐久性

本棚の材質や厚み、対応できる重量と棚板を支えるネジの強度など耐久性については確認事項も多くなります。

特にフレームと棚板においては、歪み等による変形を極力避ける意味でも頑丈なものを選ぶことが大切です。

本体のフレームや棚板が極端に薄いものは収納物の重さや自重で変形してしまいます。

材質についてもどういったものを使用しているかを確認することは、耐久性への不安を解消する手段です。

また比較的大きな収納家具のため、今後お引越しが想定される方は組立や搬入のし易さなども考慮して検討すると、より長く使い続けることができる本棚を見つけることにつながります。

 

本棚の種類にはどんなものがあるか


本棚には収納場所やスタイルの違いなどによりいくつかの種類があります。

その種類を把握することで、より効率よくまたおしゃれな本棚を選ぶ選択肢になります。

ご自宅によりフィットするタイプはどのようなものでしょう。

●スライド書棚

スライド書籍とは手前と奥に本を収め、奥行が重なるように収納ができる本棚のことを言います。

必要に応じて手前の本棚をスライドさせ奥の本を取り出せるので機能的に使用することができます。

本棚を限られた場所に設置する場合でも、収納量が多くできるのが特徴です。

●ディスプレイラック

ディスプレイラックとは本棚の前面が扉になっているタイプと異なり、跳ね上げ式のフラップ扉が付いています。

その箇所には本の表紙を飾り、お好みでデザイン性が高くおしゃれを楽しめる仕様になっています。

またフラップ扉が付くことで中のごちゃごちゃとした感じが隠せ、生活感を抑えられ見た目のすっきりとした本棚になります。

●隙間本棚(押し入れ本棚)

奥行が20センチ~40センチ程度でキャスターが付いていて、基本的に本の出し入れは本棚を稼働させて行うタイプです。

日頃は押し入れの中やウォークインのデッドスペースなどの隙間に収めて置き、すっきりとした見栄えを保ちながら必要に応じてキャスターを転がし引き出すタイプです。

収納量を増やしたい場合や本がたくさんあるが捨てられない、そんな人に向いている本棚収納です。

●文庫本ラック

文庫本やコミックサイズがぴったり合うように本棚の棚板一段一段の高さを低めにし、背表紙が見えやすいように置くことが出来、奥行を16~17センチほどに抑えて製作された本棚です。

この奥行の場合、CDやDVDなどを収めるのにも丁度いい寸法で、背表紙を確認するだけでどこに何が収納されているか一目瞭然です。

また、奥行が浅いので空間への圧迫感も軽減できる長所があります。

●オープンタイプ

背板を排除して壁面が出ているタイプの本棚を言います。

圧迫感が抑えられ、空間を広く見せることができます。

同時に本棚だけではなく、本を納めない部分にはご家族の写真や趣味の物を飾られるなどディスプレイとして活用することができます。

本棚兼用とすることでその時の生活に応じて本の収納量を調整することも、逆に本を整理した場合はディスプレイを増やすことも可能です。

インテリア性と使い勝手のバランスのとれた本棚になります。

●オーダー本棚

市販の本棚ではサイズや機能性が合わない、また地震対策として壁に固定して造りつけの家具にしたいなど、いろいろな要望に応えてくれるのがオーダーした本棚。

自宅の好みの場所に合わせる事はもちろん、棚板の枚数からダボ穴の位置など本当に細かいところまで自分の要望に応じたものが作成できます。

家具蔵でも既製のサイズのものからセミオーダー、いちからデザインしてのフルオーダーでの家具作りもご対応しています。

本棚をご検討の際には、上記でご案内したようなポイントを踏まえつつ、インテリア性も考慮した商品をご提案。

本棚をご検討の際にはお気軽にスタッフへご相談下さい。

 

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