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チェリーのブックボード(本棚)を暮らしに取り入れる

2020.10.3

 

既に読み終えた本が長い間、手元にあって手放せない、そんな方は数多くいらっしゃいます。

お気に入りの本は何度も読み返すことがあり、また、思い出もあったりで捨てるのもしのびないもの。

中には手垢や日焼けして色が褪せていたり、一部が欠損していたりするものもあるでしょう。

しかし、それが自分の大切な時間と共に過ごしてきた愛着のある本だと思うと、尚更手放すことができないようになります。

今回はそのような思い入れのある本を納めるブックボード(本棚)を特注家具・オーダー収納としてチェリー材でつくる、というお話しです。

 

 

ブックボードの活用法


実際に室内にブックボード(本棚)を設置しようと思ってもどこに置くのが一番いいのか、日頃あまり使わないから寝室の奥に入れてしまってもいいのか、リビングダイニングで常に目に入るようにしておいた方がいいのか・・・。

ダイニングセットやベッドのように毎日必ず使うものではないからこそ迷ってしまうものです。

ブックボード(本棚)は本来の「本を納める」という活用方法はもちろんですが、小物を飾るなどのコレクションボードとしての活用方法もあります。

スッキリと見せるオープンタイプから、ホコリなどから収納物を守る為に扉をつけたタイプ、そのなかでもガラスの扉仕様から目隠し仕様のもの、「ルーバー仕様」といったスリットが施されたタイプのものまで本当にスタイルなども様々で、考え出すと終わりがない程です。

そんなニーズに応えるのが「オーダーメイド」という選択肢です。

 

オーダーメイドでブックボード(本棚)をつくるメリット


規定のサイズ・仕様のものでは目的のものが収納しきれない、空間に無駄ができてしまう、欲しい機能が無い…。

こういった声に対しては、オーダーメイドのブックボード(本棚)をつくることでその悩みを解消することができます。

例えば、梁やコンセントの位置などに合わせてサイズや形状の調整をする。

扉や引き出しを取り付ける。

背面の背板をなくし壁を見えるようにすれば圧迫感も軽減されます。

ご自宅の事情に合わせた、使い勝手・サイズ感ともにピッタリのブックボードを手にすることができます。

 

ブックボードをオーダーする際のポイントは


ブックボードをオーダーするにあたっては、収めなければならない本や書類の量をまず把握しましょう。

現在収まりきっていない本や資料のほか、無理やり押し込めているような本の冊数も数えてみるといいでしょう。

必要な収納力を考えるには、本を並べてメジャーで測るのが、最も正確です。

百科事典など特別な高さがあるような本は別枠で測っておくと、適切な棚の組み合わせを選ぶうえで参考になります。表紙やタイトルを隠しておきたい本も、別枠で測っておき、扉付きの棚に収納するプランを立てましょう。

本や書類は、捨てない限り増え続けるので、余裕を持った収納力を確保するのがおすすめです。

写真集や画集など表紙が見栄えのする本は、装飾用のアイテムとして、「ディスプレイ本棚」に飾ることも考えましょう。

また、棚板の位置は適当かという点も重要な要素です。

いつでも自由に棚板の高さが変えられる「可動式」の棚が魅力的です。

さまざまな大きさの本を効率的に収納でき、本棚のスペースをフルに活用できます。

本棚に(ブックボード)置けるのは、本や書類だけではありません。

文房具や事務用品も置けます。

移動式の棚をうまく使えば、下の段に大型の写真集などを入れて、上の段には小物を置いたりして、臨機応変に使うことができます。

また、書籍は量が増えると重さが出ます。

その重さで棚板がたわむことが無いように、厚みのあるもので製作してもらうことも忘れずに。

 

チェリー材でブックボード(本棚)をつくる


「チェリー」というのはいわゆる通称・略称であり、総称は「アメリカンブラックチェリー」といいます。

家具材としてだけでなく、人の暮らしに寄り添ってきた銘材として中世より定番的な人気を誇ります。

無垢材家具の存在感が増してきた近年では、その価値と人気・知名度も大きく向上しています。

「アメリカンブラックチェリー」の名の通り、主たる産地は、アメリカ東部全域(ペンシルバニア、バージニア、ウエストバージニア、ニューヨークの各州)にわたります。

約30品種といわれる北米産のサクラ類のなかでも現代最高の木材のひとつとして君臨しているのが、アメリカンブラックチェリーです。

そんなチェリー材の持つ家具材としての魅力。

それは暖かみと華やかさが同居する風合いと、コーディネートの万能性です。

製材したて、家具となって自分の手元に届いた時は淡い桃色をしているチェリー。

その優しい表情は年月の経過の中で紫外線などの影響により、最終的には濃い赤褐色に変わっていきます。

この色合いが空間に温かみと華やかさをもたらします。

また、その色合いはやさしく、暖かな雰囲気を空間にもたらし、そのうえで主張しすぎることなく、どんな空間にも美しく調和します。

固いイメージも持つブックボード(本棚)という場所。

そんなイメージはチェリー材の持つ暖かな色合いで、華やかにやさしく変わります。

そこにあるだけで視覚的にも心が暖かくなるような、そんな存在感を持つのがチェリーのブックボード(本棚)。

毎日の暮らしに取り入れてみませんか…?

 

家具蔵のオーダーボードのある暮らしの事例はこちらから

 

 

 

 

 


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