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オーダーキッチンと使い勝手の良い収納性の関係

2020.10.7

 

 

キッチンスペースでは「いかに効率よく収納をするか」が大きなひとつのテーマになります。

一般的なキッチンの場合、調理器具や食器、食材などをしまうために、キッチンの側面や背面に食器棚・カップボード・キッチンボードの類を設置することが多いでしょう。

使いやすい場所に必要なものを収納する収納家具は利便性と見た目が同居していなければいけません。

また、キッチンスペースで多くの方が悩みの種とするのが「モノの大きさとスペーシング」。

冷蔵庫は欠かせない、家族が多ければそれだけ大容量のものが必要になる、とすると収納スペースに限りがある…。

そのためにキッチン本体が小さくなるのは本末転倒…。

開き扉のカップボードは、扉を開閉する際のゆとりを考えて置き場所や向きを選ばなければなりません。

背面収納を置いた場合、キッチン本体とのスペースも十分なゆとりがないと、2人以上がそこにいる場合作業性が急に悪くなります。

そんな悩みを解決するひとつの手段が「オーダーキッチン」という選択肢。

もっと言うなら周辺の収納家具もそれに合わせてオーダーできればさらに理想のキッチンが出来上がります。

プロと相談しながら設計を進めることができるオーダーキッチンは、自分の使いやすさを優先してデザインを考えられるのが魅力です。

オーダーキッチンは、ライフスタイルに合わせてさまざまな工夫を取り入れることができます。

「たっぷりと収納スペースがほしい」や「すっきりとした見た目のキッチンにしたい」などの夢も、オーダーなら叶う可能性があるでしょう。

 

 

オーダーキッチンとオーダー収納で収納力アップ


オーダーキッチンとオーダー収納は様々な工夫で収納力をアップさせることができます。

設計の段階で十分にプランを練り、収納スペースを最大化させることは今後の暮らしで大きなメリットになるでしょう。

どのような設計が可能かは、間取りや家の構造などによって変わりますが、既成のものでは余白が生まれてしまう部分を活用できたり、自分仕様に使い勝手を良くすることができるのはオーダーキッチンの大きなメリットです。

天板も好みのテイストや暮らしのスタイルによってその素材が持つメリットは変わってきます。

ワークトップ下の収納スペースも引き出しスタイルか扉が良いのか、またその深さや大きさも入れたいものによって変わってくるでしょう。

対面キッチンの場合、ダイニング側のカウンター下を収納スペースにする手段はよく目にしますが、それも自分たちのニーズで収納性を変えることができたら?

背面収納も壁全体をカップボードにしたり、吊り戸棚を設けたりとアイディアは拡がります。

家電のサイズもそれぞれですので、そうしたものを効率よく美しくまとめてレイアウト出来たら見て美しく、使って心地よいキッチンスペースが完了するのです。

こういった家具を、食品を入れる貯蔵庫(パントリー))と連結して設置することも可能です。

こうした工夫を行うことで「モノの住所」が決まり、例えば調理時にあちこちに行ったり来たりする必要がなくなれば、調理中の負担が軽くなります。

 

収納性と使い勝手を高めるためには


そんな便利なオーダーキッチンとオーダー収納。

しっかりと自分の要望を伝え、それをプロに具現化してもらうことはもちろんですが、ある程度のセオリーを知っておくと打ち合わせもスムーズに進みます。

まず、隠すものと見せるもの、よく使うものとそうでないものを仕分けしましょう。

よく使うものは目線より下の扉部、または腰より下の引き出しに収納するとどこに何があるかパッとわかり取り出しやすく便利です。

見せたいものはガラス扉などに収納するのがベター。

重いものは腰より下に収納を設け、そこに一括して納めるのが今後加齢を重ねても負担が無く、地震などの際にも安心でしょう。

家電類もレンジやオーブン、炊飯器はどの位置にあるのが自分が作業しやすいのか確認しておくと間違いがありません。

配線位置も把握しておくと良いでしょう。

オーダーキッチンはワークトップの高さも変更できます。

850ミリの高さが一般的ですが小柄な方は800ミリ、背の高い方は900ミリと高さを変えたほうが作業性は高まります。

そういったことも毎日使用するキッチンでは非常に重要なポイントです。

 

見て美しいダイニングキッチンをつくる


オーダーキッチンとオーダー収納を同時に設計することは空間の統一感を演出すること、ひいては空間の質を高める事にもつながります。

オーダーキッチンとオーダー収納を同じ樹種で製作し、施工する。

それと合わせたダイニングセットや、それを踏まえたレイアウトで違う樹種でコーディネートする。

そんな「計算された」コーディネートが「見て美しい」空間を生むのです。

「見て美しく」「使って使いやすい」

そんな長く付き合うことの出来る、自慢のキッチン、叶えてみるのはいかがでしょうか。

 

家具蔵の無垢材オーダーキッチンに関しての情報はこちら

 

 

 

 

 


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