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無垢材とオーダー家具の「良い関係」とは

2020.10.19

 

 

新築やお引越しなど、家具をあらためて揃える機会があった場合、皆さんはどのようにして家具を選ぶでしょうか。

その中でも木製の家具は種類も豊富で、いわゆる「木の持つ癒し効果」を求めてそれを選ぶ人も大勢いることでしょう。

「この大きさだったら自分の部屋にぴったりかな」

「この色の家具だったら部屋が明るく見えるかな」

など選ぶ基準も探す基準も様々です。

毎日目にするものですから、見た目やインテリア性も非常に重要。

しかし家具は生活に密着した、毎日のように使う「暮らしの道具」でもあります。

毎日使うものであるということは耐久性をしっかりと持っているものを選ばないと、すぐに買い替えなければいけないという事になってしまいます。

例えば

「子供がテーブルに貼ったシールをはがしたら、角がめくれてしまった」

「木の家具を買ったのに本物の木を使っていないので、どんどんボロボロになっていく…」

家具選びの中で見落としがちなのが、木製の家具であっても、その家具に使われている素材をしっかりと吟味すること。

見た目もよく、耐久性もある。

さらには自分のニーズにぴったりであれば最高ですよね。

そんな暮らしの中で愛着を持って長く使うことのできる家具を探しているなら、無垢材を使ったものがおすすめです。

そして、無垢材でオーダー家具を製作すれば、使いやすく、長く愛することのできる家具となります。

今回は無垢材でつくるオーダー家具のメリットについてお話していきましょう。

 

 

無垢材とは


「よく“無垢材”という言葉を聞くけど、そもそも無垢材とはどんなものだろう?」

という人もいることでしょう。

無垢材とは原木(丸太)から切り出したままの自然な状態の木材をさしたものです。

「何だ、当たり前じゃないか」

と思う方も多いかもしれませんが、実は世の中にある木製の家具が全て無垢材で作られているわけではありません。

そういったものは「木質系加工材料」と呼ばれます。

木質系加工材の代表である「合板」は、大量生産が可能で扱い易く、同じものを安価に作ることを目的としています。

合板とはベニヤ(木材から薄く剥かれた「単板」のこと)を何枚か積層して接着したものこのことです。

その表面に化粧シートや、突板(原木を0.2mm~0.6mmほどまで薄くスライスしたもの)を圧着し加工した工業製品など多岐にわたるものが世の中にはありますが、こうしたものは「貼っている」「貼り合わせている」ものがほとんどで、

その表面のめくれやキズが生じた際の表面とは異なる中身の露出などで徐々にその見た目は悪くなっていきます。

そのため、定期的に買い替えを考えなくてはならなくなります。

無垢材、さらには無着色で作られた家具の場合、例えば表面に傷みが出てもその中身は同じもの。

同じ木で作られているので、何かが剥がれたりすることもなく、また、その傷みも徐々に馴染んでいきます。

木質系加工材料でつくられた家具は経年により劣化が生まれます。

無垢材で作られた家具は逆に使い込むごとに味わいが増して見えていきます。

そして、この味わいをさらに引き出す為にも、無垢材家具を選ぶ際には着色を一切していないものを選ぶべきです。

自然素材である無垢材に着色を施すことで、自然材の持つ優しい色合いや雰囲気も途端に人工的な要素が強くなってしまいます。

そして、無着色で製作した無垢材は、長年使っていくことで色味を変える経年「美化」の要素を持ちます。

そのことで、ひっかき傷やへこみなども嫌味なものにならず、目立ちにくくなり、その風合いの変化は「味」となって暮らしにしっかりと馴染んでくれるのです。

毎日の暮らしの中で長く愛着を持って使うことができる家具、それは「無垢材・無着色」でつくられたものとなるのです。

                                                                                  

暮らしに最適な「オーダー家具」という選択肢


家具を選ぶ時に大切なもう一つのポイント、それは「自分たちに合った家具か」ということです。

部屋の大きさや形状に見合ったものとなっているか。

家族構成や将来を見据えた家具の大きさであるか。

メンテナンスしやすく、普段から扱いやすいものか。

そして、長く自分たちの暮らしの傍に置いておけるものか。

例えば人の感じ方や考え方は千差万別です。

暮らしかたについても同じで人それぞれのものが存在します。

当然、その「暮らし」は心地よいものでなければいけません。

そしてその心地よさとは、自分たちが好きなものに囲まれて暮らすこと、となるのではないでしょうか。

デザイン・大きさ・使い勝手など、この「好きなもの」の定義も多岐にわたります。

既成のデザインや大きさで満足できるならそれも良いですが、そうではない場合、その満足を叶えるのがオーダーメイド、家具ならばオーダー家具という選択肢です。

好きなもの=満足できるものということに置き換えるならば、そこに「価値」が生まれます。

自分たちが「価値」を感じるものに囲まれることが精神的な安寧にも繋がるのです。

例えばリビングに収納が欲しいと家具店に行った時に、理想にぴったりの家具に出会うことは少ないかもしれません。

それは大きさが中途半端であったり、引き出しや扉の仕様のバランスが理想と違ったり。

ありきたりな形に自分たちの暮らしを当てはめるのではなく、自分たちが理想とするものを表現できるのはオーダーで家具を作ることが一番です。

オーダーで作る家具は自分たちだけのオリジナルです。

世界に一つだけの自分だけのもの。

そんな自分の暮らしのスタイルに合ったオリジナルの家具は長く愛着を持って使うことができるものとなるでしょう。

 

無垢材で作るオーダー家具


自分たちの暮らしにぴったりなオーダー家具。

それは長きにわたり、暮らしのパートナーとなり、無くてはならない存在となるはずです。

そんな家具は無垢材・無着色で作ることがおすすめです。

人が年を重ねて味わいを増すように。

住まいや身の回りのものも同じように味わいを深めていけるものであれば。

自分の歴史をともに過ごした「モノ」は立派な人生のパートナーです。

愛着を持っているからこそ、使い続けていきたいものになる。

そしてそれを可能にする「強さ」がある。

無垢材で作るオーダー家具で、暮らしのパートナーを見つけてみませんか?

 

家具蔵の家具を長年使い続けられているユーザー様の事例はこちらから

 

 

 

 


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