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デスクを探すなら無垢材がおすすめという理由とは?

2020.11.13

 

 

いわゆる家具業界では例年ですと4月からの新生活に向けてデスクを探される方が多いのですが、今年に関しては5月以降も継続してデスクをお探しの方が多くいます。

感染症予防対策として多くの企業が取り入れたリモートワークやオンライン授業によって、自宅で仕事や勉強をすることとなり、そのために必要な家具としてデスクが求められているのでしょう。

今まさに、デスクを探している方も多いと思います。

今回は、そのデスクの選び方についてお話していきます。

 

 

基本的なデスクの選び方とは


デスクの上でどのような作業を行うかによって、デスクのサイズの決め方は変わってきます。

例えばノートPCで簡単な作業をする場合と、デスクトップPCを置いて、資料などを見ながら一日中作業をする場合の最適なサイズは当然異なるからです。

ここでは一般的に、どのような作業にそのようなサイズが適しているのかをご説明します。

●幅

ノートPCの場合は最低60cm程度の横幅が必要となります。

これはPCのキーボードを打つ際、人の肘は肩幅よりも広く開くのですが、その際の幅が60cm程度であることが一般的であるためです。

しかしながら60cmの幅は必要最低限のサイズです。

そしてこの幅のデスクだと対応する椅子も少なく、選択肢としては現実的ではありません。

基本的には70cm以上の幅で検討されることをお勧めします。

デスクトップPCの場合はデスクの上に常にモニターとキーボードが置かれています。

ノートPCと違って、使わない時にサッと片付ける事は難しいもの。

そのため、作業域を確保するためには90cm以上の幅が良いとされます。

●奥行

ノートPCの場合は最低40cm程度の奥行きが必要とされます。

デスクトップPCの場合はやはりモニターとキーボードの奥行きが有るため、ノートPCより深い奥行の60cm~70cmが一つの基準とされています。

●高さ

日本国内で製造、流通しているデスクの多くは72cm、もしくは70cmの高さが主流です。

海外商品ですと74cm前後のものも多くありますが、標準的な日本人の体格には高すぎて合いません。

オフィスで使われているデスクの多くは72cmですので、自宅でも同じ高さで良いと安易に決めてしまうのは良くありません。

オフィスでは靴を履いたまま作業をすることが多いので72cmの高さでも、椅子に座ってしっかりと踵まで脚が床につくので安定しますが、ご自宅ではどうでしょう。

もしも裸足や靴下だけで机に向かって作業をする場合、オフィスと違い踵が床に届かないなんてことも有ります。

高さに関しては、人それぞれの体格が違いますので、これがおススメの高さというものはありません。

自宅の環境で踵が床につく椅子に座った際に、最適なデスクの高さが人それぞれ必ずあります。

その点をしっかりと確認する事が必要です。

 

一般的なデスクの「つくり」とは


デスクにも「オフィスデスク」と「自宅用デスク」の大きく分けて2種類あります。

オフィスデスクは、その名の通りオフィスで使われるデスクであって、その素材の多くはスチールやプラスチック、その他の樹脂などが用いられます。

自宅用デスクは、書斎机や学習机などがあり家庭用PCデスクにスチール、プラスチック製のものも多少ありますが、主流なのは木製のものです。

自宅用の家具の場合、デスクに限らずテーブルや椅子、収納家具などでも木製のものが多い理由は、やはり住空間との調和がとりやすいという理由でしょう。

しっかり気合を入れて自宅でもリモートワークをするために、オフィスデスクを自宅にも置きたい!という方は別として、やはりご自宅の中では温かみがあり、優しい雰囲気の木製デスクを選ばれる方が多いのではないでしょうか。

そこで、この「木製」という言葉をもう少し詳しく見てみると、一般的なデスク(さらには木製家具全般)の意外な「つくり」の部分が見えてきます。

実は一見すると木製のデスクでも、合板(ベニヤ=木材から薄く剥かれた「単板」を何枚か積層して接着したもの)に木目調のプリントシートを貼ったものや、化粧板と呼ばれるものを貼り付けただけのものというのが非常に多いのです。

構造的に丈夫であっても、こういった表面を「化粧」したデスクだと、長年使用しているうちに縁からシートが剥がれるなどでボロボロになってきてしまうでしょう。

 

無垢材オーダーデスクの大きなメリット


無垢材というのは、表面だけ貼ったのではなく、内側まで本物の木である材料のことを言います。

つまり、木そのものであり、表面材、心材に分かれている合板物とは違い、天然木そのもののことをいいます。

「木そのまま、木そのもの」なのです。

わかり易く言うと丸太の木から伐り出した板材のことです。

いわゆる木質系加工材料と呼ばれるものは、はコストパフォーマンス、量産を目的としています。

無垢材とは木の質感や温もりが違います。

無垢材は乾燥・加工に時間と手間がかかります。

木を知り尽くし、木を扱える熟練の職人でなければ、木の動きを読むことができません。

従って、扱いが非常に難しく、かつ現存する保有数からも極めて希少性の高い材料です。

本物の自然素材というものは、本革などと同じく使い込むことで味わいの出る、エイジングという考え方があります。

無垢材の中でも無着色のものは、特に色の変化などのエイジングが楽しめる素材です。

作業の際に天板を傷つけてしまうこともあるでしょう。

しかしながら無垢材無着色のデスクは、傷すらも味わいに変えていく力強さを持っています。

さらに何十年と使っても表面を削り直せば、また何十年と使い続けられる堅牢さも兼ね備えています。

幅・奥行・高さまでも1cm刻みで指定できるうえ、デザインも選べる、自分だけの無垢材無着色のオーダーデスク。

快適なリモートワークの相棒となるデスクをこの機会に検討してみませんか?

 

家具蔵の無垢材デスクのラインナップはこちらから

 

家具蔵の無垢材デスクのある風景のスナップはこちらから

 

 

 


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