チェリー材の家具を探すなら自由が丘がお勧めの理由
2020.12.21
おしゃれなお店が立ち並ぶ東京・自由が丘。
週末には家族連れやカップルなど、散策がてら多くの人で賑わう街です。
そんな自由が丘は「インテリアの街」という側面があることをご存知の方も多いでしょう。
日々の暮らしをおしゃれに、便利に。
住まいをワンランクアップさせてくれる家具や雑貨に出会える場所として人気が高く、近隣に在住の方だけではなく、遠方からも数多い人が訪れるスポットです。
インテリアは高価なものが置いてあれば良いか、というと一概にそうとは言い切れません。
好きなモノに囲まれて暮らす喜び。
お気に入りのモノを使う喜び。
そうしたほんの少しの喜びの積み重ねが「住まう人の心」を豊かにします。
それが暮らしを快適にすることに繋がるのです。
自由が丘は何故人気が高い街なのか
東急東横線と大井町線が交差する自由が丘は東西南北からのアクセスが良く、特に東急東横線が開通してからは急速に発展を遂げる街となりました。
1933年に日本で初めて「モンブラン」を提供する洋菓子店が創業し、多くの有名人や文化人が集まる場所となり高級志向の街として認識されるようになっていきます。
また1990年代後半から2000年代に入ってくると、街並みのおしゃれな雰囲気が雑誌などでも多く取り上げられ多くの方に親しまれる街として自由が丘は更に注目を集めるスポットとなりました。
自由が丘がある東京目黒区は多くの著名人や審美眼に肥えた人々が住まう場所でもあります。
海外の有名なブランドショップが沢山ある訳でもないのに、どうして多くの方に支持される街となったのでしょうか。
それは「本物」を知る人たちがいて、その人たちが求めるものがあったからではないでしょうか。
そうしたことが「価値」を生み、地域全体の隆盛をつくったのです。
「価値」とは当然その希少性や共通の認識から生まれるものです。
一方で、その金額に関わらずそれぞれの愛着から生まれる側面もあります。
愛着を持って使い続けることができるものが揃う街。
それが「自由が丘」という街なのです。
アメリカンブラックチェリーという木
北米産のバラ科サクラ属の広葉樹で、食用の果実が採れることでも有名です。
古くから北米では家具や建築材などにも使用され、その温かな色合いや滑らかな手触り、そして加工性の良さから現在では世界中で高い人気を得る木となっていきます。
高級銘木材として不動の地位を得ているアメリカンブラックチェリーですが、経年変化で劇的な色合いの移り変わりを見せてくれる木でもあります。
経年変化とは紫外線などの要素によって木材に色素変化が生まれること。
使い込むごとに色が変わり、深みが出てくるその様子は無着色で仕上げる無垢材ならではの醍醐味の一つです。
特にこのチェリー材は、ほんのりとした穏やかな赤味から、劇的に色濃く変化していきます。
それはまるで違う木の様にも見える程。
この変化を楽しむことはすなわち「本物」を使う喜びのひとつにもつながります。
使い込むごとに味わいが増していくことは自然材の大きな魅力です。
使えば使うほど深みを増す色合いは、まさに「時間の色」であり、それは長く使用できる「本物」でのみ楽しむことができるものです。
また、チェリー材の材面は緻密で滑らかな木肌を持ち、日々の拭き掃除などだけで美しい光沢感を得ることができます。
それこそがブラックチェリー材を使う喜びであり、また使う人のモノの「価値」へとつながっていきます。
チェリー材はコーディネート性が抜群
「私の住まいに合わせやすい木材はどれですか?」
「濃い(または薄い)色のフローリングにはどの木が合いますか?」
家具蔵にご来店されるお客様からもよく耳にする質問です。
住まいの空間、毎日の暮らし、それらの印象と感じ方を決める樹種選び。
迷ってしまうのは当然のことかもしれません。
そんな方にお薦めなのはやはりチェリー材です。
同じ色合いの床や壁、家具で揃えるのはコーディネートの鉄板。
そのうえで雑貨などのインテリアアイテムを上手く使いながら、色味や風合いに変化を出し、空間にメリハリを出していくのが王道です。
しかし、意外とこれが実際なかなか上手くいかないもの。
前述のように無垢材のチェリー材であれば色合いから段々と変化し、独特の紋様であるキャラクターマークもその空間のアクセントとなってくれます。
インテリアに凝り過ぎなくても、空間に彩りと自然の風合いを与えてくれます。
無垢材のチェリー材であれば、部屋の模様替えをしなくても、同じ家具のままで異なる雰囲気を演出できるのです。
家具としての役割とインテリアとしての役割、両方を兼ね備えているといったところでしょうか。
暖かな雰囲気を空間にもたらし、そのうえで主張しすぎることなく調和してくれます。
こだわりのチェリー材の家具を使うことで、日々の暮らしがワンランクアップすること間違いなしです。
自由が丘で見つける「価値」のあるチェリー材の家具
家具蔵自由が丘店は、地元の方たちから多くのご愛顧を頂きながらこの自由が丘という街に根付いて今年で23年目。
今では近隣区のみならず他県からも多くのお客様の暮らしに携わってきました。
家具蔵で扱うチェリー材も、厳選された原木の選定、製材の立ち合い、長期にわたる徹底した乾燥を経て、日本の住環境に適したものとし、熟練の職人たちが手仕事で家具を仕上げていきます。
その木が育った生き様が感じられる木目を大切に、次世代まで受け継いで行ける高耐久な家具作りを行っています。
人の暮らしに寄り添うことができる家具は、使い心地が良いことが絶対条件です。
人体工学に基づいて製作され、日本の住環境にも即したアメリカンブラックチェリー材の家具は、使い続けるごとに愛着も高まります。
一生ものとの出会いをお探しの方は自由が丘店スタッフにお気軽にお声がけください。
関連する記事
最近の投稿
- 姿勢の改善にはチェア選びから 2024年11月22日
- チェリー材の家具を選ぶ際には“ここ”を見る 2024年11月20日
- “重たく見えない”無垢材家具の取り入れかたとは? 2024年11月18日
- “サステナブルな”家具選びとは? 2024年11月16日
- 年末年始営業と価格改定のお知らせ 2024年11月14日
- ダイニングテーブルの高さの「標準」と「適切な高さ」は違う? 2024年11月12日
- リビングテーブルは使い方や空間に合わせて選ぶ 2024年11月10日
- “一脚あると便利”なスツールはこう使う! 2024年11月8日
- ダイニングセットを購入するなら“椅子から選ぶ”その理由とは? 2024年11月6日
- キッチン収納 “スライドレール“の違いや構造とは? 2024年11月4日
カテゴリー
- 家具の選び方・置き方 (1,574)
- インテリア&住宅情報 (639)
- 人と木と文化 (397)
- ニュース&インフォメーション (440)
- オーダーキッチン関連 (406)
- 一枚板関連 (635)
- オーダー収納関連 (617)