数年越しの思いが詰まったダイニングテーブルとダイニングチェア

新築マンションへの引っ越しを間近に控え、新しいお住まいに相応しいダイニングセットを、とご来店いただいたO様。数年前に横浜元町店で家具蔵の家具を初見し「いつか家を購入したら必ずここのダイニングセットを」とお考えになっていたそうです。
内覧などでおおよそのサイズの検討はついていたものの、やはりプロの意見も聞いてから、ということで図面を見ながら縮尺を合わせ、サイズを確認します。
実際に図面に書き込んだうえで動線に必要なスペースや空間が広く見えるテクニックなども交えながらおおよそのレイアウト案が完成。
床の色などをお伺いし、仕上げは3DCGによるシミュレーションも交え、素材は温かみある空間が演出できるチェリー材で決定。途中、O様ご夫妻、担当スタッフともに東北にルーツがあることが分かり、終始和気あいあいとしたなかで合わせるチェアも決定していきました

空間の顔となるテーブル天板は「テーブル ヴィンテージ」。
希少価値の高い一本の高樹齢の大木から、無垢材の木目の表情が左右対称となるように合わせて材を取った「共木」のテーブルです。数ある天板の中から自分たちが「これ!」と選んだ一枚は言うまでもなく世界に2つとないものです。100年を優に超える悠久の時間を生きた証をたたえるテーブルは、毎日の暮らしにしっかりと居心地と眺めの良い暮らしを与えてくれるはずです。

チェアもそれぞれが好みのものをバラバラに置いても良いのが家具蔵スタイル。
好みのデザインで座り心地が良いチェアならその場所にずっといたくなり、常にコミュニケーションがとりやすいダイニングとなります。今回もお二人はそれぞれ「無垢材アームチェア アーク」と「無垢材Vチェア」をそれぞれセレクト。素材はテーブルと同じチェリー材で揃えながらも張地を変えてお互いの個性を住まいの中で際立たせました。このように組み合わせも多様に選ぶことができるのが家具蔵の無垢材家具の特徴の一つです。

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