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一枚板テーブルと合わせて検討すべき家具とは?

2021.1.14

 

 

皆が集まるリビングダイニングで、住まいの顔ともなるダイニングテーブル。

これを、一点モノの無垢材一枚板天板でオーダーする人が増えています。

一枚板とは、高樹齢で大きく育った1本の木から無垢材を切り出し、それを繋ぎ合わせることなく仕上げた、一枚の板・天板のことを呼びます。

「世界にたった一つしか存在しない」唯一無二の希少価値があり、その木の生物としての生きざま全てを感じることもできるのが大きな魅力です。

しかし、テーブルだけでは住まいや暮らしは成立しません。

その他の様々な家具があってはじめて、日々の暮らしを充実したものとして営むことが可能です。

今回は一枚板テーブルを検討すると同時にどんな家具を見ていけば良いのかを見ていきます。

 

 

無垢材の一枚板テーブルとは


いわゆる無垢材テーブルの中でも「一枚板テーブル」というものはある意味特別な存在かもしれません。

高樹齢の原木から作られる一枚板は人が加工して作り出す形ではなく、あくまでも自然が作り出した造形美を持っています。

高樹齢且つ、程度の良い原木からつくられる一枚板のテーブル天板は非常に希少価値の高いものとなっていきます。

それをクリアした一枚板テーブルは、装飾性と暮らしの中心となる利便性を兼ね備えた存在感を発揮してくれます。

 

先ずは「脚」を考える


テーブルは天板と脚の組み合わせの家具です。

当然、天板だけ選んでもテーブルには成りえず、脚の素材やデザインを検討する必要があります。

一枚板の脚の種類は様々なタイプがありますが、大きく2種類に分けるとすると「天板に脚を固定するorしない」です。

天板と同素材の4本脚や2本脚、スチール製、アクリル製など多岐にわたり「ノックダウン式」といって取り外し可能なものや、脚の上に天板を載せるだけ、というものもあります。

この脚次第で雰囲気はガラリと変わります。

この場合、デザインやスタイルも重要ですが何よりも重視しなければならないのが使いやすさ。

自身の足がぶつかったり、ダイニングチェアが収納しにくかったりはしないか。

掃除のしやすさは?

後述するダイニングチェアのセレクトによっては脚の高さも変わってきます。

また、多くの場合は天板本体の価格に脚の料金が追加される場合も多いので、その点も要チェックしなければいけません。

 

ダイニングチェアは何よりも重要


食事をしたり作業を行ったりする一枚板テーブルですから、それに合わせるチェア選びもたいへん重要です。

むしろ、このチョイスがその場所での居心地や快適性を左右するといっても過言ではありません。

また、チェアの座面高とテーブル天板の高さのバランスが快適な作業や食事を左右します。

テーブルの高さはチェアが決まらないと正確なものが決まらないのはそのためです。

ダイニングチェアもインテリアですから、当然デザインは大事です。

そのうえで実際に座ってみて、自身にしっくりくるものかどうか。

そこでピンとこない人はそこでどのように過ごすか、を考えてみましょう。

立ったり座ったりが多い人や、食事のあとはソファなどに移動することが多い人は肘掛無し=アームレスチェアを。

逆に食事に限らず、そこでゆっくり過ごしたい人は肘掛付き=アームチェアを選ぶことで格段に着座の際の身体への負担が少なくなります。

デザインと座り心地が両立したダイニングチェアがあれば、自慢の一枚板テーブルも映え、そこで過ごす時間もより長くなるというものです。

もうひとつ、忘れてはいけないのが耐久性。

様々な負荷の掛かるダイニングチェアは丈夫であることが必須の条件です。

座り心地良く、デザインも良い、耐久性の高いダイニングチェアを選びましょう。

 

テーブル回りの収納家具は一枚板テーブルの「格」を上げる


良くある悩みに

「テーブルの上がいつも散らかっていて…」

というものがあります。

丁度良い高さに丁度良い広さのものがあるのですから、ついついモノを置いてしまうのは致し方ないかもしれません。

しかし、これを続けていてはせっかくの一枚板テーブルの美しい表情も隠れてしまい、空間全体も乱雑に見えてしまいます。

解決策はテーブルの近くに収納、それも腰高の収納家具を置くことです。

テーブルに隣接するキッチンカウンター下を有効活用するのも良いですし、テーブルの後ろに置くのも良いでしょう。

「引き出し+扉」の組み合わせなら、細かな日用品や郵便物などの一時置き場として引き出しを活用し、かさばるものは扉に。

腰高収納なら飾り棚の要素も兼ねるので、ダイニング周りが美しくまとまります。

モノの帰る場所、をきっちり決めてあげることがすっきり片付いた美しいダイニングスペースをつくるコツなのです。

 

いかがでしたか?

一枚板テーブルを選ぶ作業と同時にこのように周辺の家具をしっかり検討することで、総合的に美しく、暮らしやすい空間となります。

家具蔵では16を数えるテーブル脚の種類をご用意し、一部を除き無料でお選びいただけます。

チェアも無垢材で熟練の職人が木組みした、耐久性も抜群で人の身体を考え抜いたものを40以上のラインナップでご用意。

収納家具も様々なニーズに対応できるよう多様なサイズ・仕様を展開しています。

それらはすべて3DCGを駆使したシミュレーションで確認できるので、どのような空間になるのかも事前にわかり安心です。

もちろん、一枚板テーブルも常時30を超える樹種をサイズも豊富に展示しています。

トータルでの家具選び、家具蔵で叶えてみませんか?

 

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