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無垢材リビングテーブルでつくる癒しのリビングとは

2021.3.24

 

 

くつろぎのスペースに必需品である、リビングテーブル。

世の中には非常に多くの種類があり、どういったものを選べば良いのかで長い期間悩む人もいます。

今回はそのリビングテーブル選びについて、どのような基準で選べばよいのか、またどのようなものを選ぶのが良いのか、を見ていきます。

 

 

リビングテーブル選びはサイズから


 

 

リビングテーブルを選ぶ際の基準はまずそのサイズでしょう。

これも用途によってまちまちで、そこで食事や作業を行うものであれば大きめに、ソファの前などでお茶などを置いておく程度のものなら小さめでも良いはずです。

大事なのは周囲との兼ね合い、動線です。

他の家具や壁、窓との距離が適当でないと、周囲を回遊しにくくなってしまうのでむやみと大きいものを選ぶのは得策ではありません。

回遊動線をしっかり確保できる大きさを選ぶのはマストです。

小さめでも良いのであれば、長細いベンチのような形状でも、小ぶりな正方形または正円形のものでも「あり」ですね。

その方が空間全体もスッキリ見え、何かの際に移動もしやすいので、スペースに問題を抱える空間でもコーディネートが容易になります。

 

ソファに合わせる際には?


 

 

リビングテーブルはソファに合わせてレイアウトされることもたいへん多いアイテムです。

その際には空間との兼ね合いの他に、ソファのサイズも同時に考えておく必要があります。

それは、テーブルのサイズはソファに合わせる、という前提があるためです。

ここでポイントとなるのはテーブルの総幅は、ソファの左右のアーム位置より小さなものを選ぶ、ということ。

つまり、幅200センチのソファで、アーム幅が左右15センチずつある=その間は170センチなら、選ぶテーブルの幅も最大で170センチまで、ということです。

これはどうしてでしょうか?

ソファとリビングテーブルは基本的に近い位置にあります。

そうしないと、ソファに座りながらモノを置いたり取ったりできないからですが、その際にソファよりテーブルが長い、

または同等だと、ソファからの出入りが非常に窮屈になるためです。

テーブルを両アームより短い総幅にしておけば、出入りが容易になるのと同時に、見た目もスッキリ見え、インテリアとして美しく映えるものとなります。

ソファサイズにお薦めのリビングテーブルのサイズは以下のとおり。

・一人掛けソファ(幅700~1000mm)に対して→幅約400mm

・二人掛けソファ(幅1400~1700mm)に対して→幅約900~1050mm

・三人掛けソファ(幅1700~2000mm)に対して→幅約1200~1350mm

 

リビングテーブルの素材を選ぶ


 

 

テーブルの素材には多様なものがあり、そのどれもが「これ」という特徴を持っています。

この素材感がそのモノの印象、ひいては空間全体の印象も決めていきます。

毎日目に触れるものでもあるので、当然「見た目」の好みもあるでしょう。

また、毎日のように使用するものでもあるので「使い勝手」も大事です。

まずは結構な頻度で目にすることのあるガラスのもの。

光沢が美しく、透けているので見た目も軽やか。

デザインが美しいものも多数あるので選ぶ人も多いですね。

ここで気をつけなければいけないのは「日々の汚れ」と「音」です。

ガラスは触ると指紋が付着します。

また、モノを置いた際に「カチャン」という音が発生します。

この2点は「気にするか否か」という部分でもあるのですが、あまりに指紋が多く付着するとやはり煩わしく感じるもの。

また、音についてもその音自体が冷たいものであるため、耳障りに感じる場合もあるでしょう。

見ためのスタイリッシュ性と引き換えに、こういったことが想定されるのがガラスのテーブルです。

この音については大理石などの石を使用したテーブルでも同じようなことが想定されます。

 

無垢材のものを選ぶ


 

 

では、これも多い木製のものはどうか。

さきに挙げた「汚れ」「音」という点ではガラスとは違い、その心配はありません。

指紋が目立つことはあまりなく、モノを置く際の音も「コトッ」というやさしいものになるので、それがストレスになることは少ないはずです。

木目というものには総じて癒しの効果もあり、空間の雰囲気も非常に柔らかなものとなります。

ここで気を付けるのは同じ木製でも違いがあるということ。

お勧めするのは「無垢材」でできたものです。

木のテーブル、すなわち木目のあるテーブルの材料を簡単に分けると、「無垢材、天然木」と 「木質系の加工材料」の2種類があります。

無垢材は原木(丸太)から切り出したままの自然な状態の木材をさしたものです。

それを使用して製作した家具は「無垢材家具」と呼ばれます。

一方、木質系加工材の代表である合板は、大量生産が可能で扱い易く、同じものを安価に作ることを目的としています。

合板とはベニヤ(木材から薄く剥かれた「単板」のこと)を何枚か積層して接着したものこのことです。

その表面に化粧シートや、突板を圧着し加工した工業製品を「木質系の…」と総称します。

 

 

無垢材はいわば「木そのもの」であり、テーブルには付き物のキズやへこみなども味になり、且つ修復が可能です。

つまり、丈夫で長く使用することができる、ということ。

反対に「木質系の…」は基本的に芯材の上にシートなどを貼り付けたものになるので、キズの発生で下地が見えてしまったり、貼った部分が剥がれてしまったりという劣化が起きることは否めません。

安価なものであれば、都度買い替えを行うこともダメではありませんが、それに関する労力や「まだ使える」という思いから傷んだものを使用し続ける人も大勢います。

美しい部屋、美しい家具は毎日の暮らしのクオリティを上げてくれるもの。

無垢材は、木そのものですので手触りも抜群。

癒しを与えてくれる木目も相まって、使い込むことで美しさを増す無垢材でできたテーブルがおすすめ、というわけです。

 

リビングテーブルの検討時は、ついついサイズやデザインばかりを気にしがちです。

しかし、素材についても、空間に合う・合わないだけでなく、暮らしに合った使いやすさを検討する事も大切になります。

くつろぎのリビングでは無垢材のリビングテーブルを選択することで、傷や音鳴りだけを気にせず使う事ができ、多くのプラスアルファも期待できます。

サイズはソファより少し小さめを。

家具蔵でも多様なデザインで、サイズも豊富にリビングテーブルを空間とセットでご提案します。

「我が家のリビング」を検討の際に参考にして頂けましたら幸いです。

 

家具蔵の無垢材テーブルのラインナップはこちらから

 

 

 


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