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「集中力」を上げたいならウォールナットの無垢材デスクを選ぶ

2021.9.25

 

 

集中力とは


 

 

「集中力」とは「一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力」であり、この高低が物事の成果のクオリティを決めるのは周知の事実です。

この集中力の高め方には様々な方法があり、人によってそのやり方も違いがあるでしょう。

日々の食事に気を使い十分な栄養を摂取することや、適度な運動をすることが効果的であるともされています。

あるいはその人の資質や好きなことには集中できる、といった面もあります。

 

集中できる環境をつくり、集中力を高める


 

 

私たちの日常でも高い集中力を必要とすることは多々あります。

仕事、勉強といった類の行為はその最もたるものになるかもしれません。

高い集中力を持って仕事や勉強に臨めば、良い成果や時間的な効率も良くなります。

さきにお話ししたように、こうした集中力の高め方には様々な方法がありますが、そのひとつに「集中できる環境を整える」というものがあります。

静かな場所、あるいは騒がしい方が集中できる、という人もいるかもしれません。

好きな音楽を流すことや人に見られていない、あるいは常に注視されているといった環境が良いという人もいるでしょう。

この環境づくりはどんな「部屋」「空間」で作業を行うか、という観点にも繋がってきます。

私たち家具蔵は「木」「無垢材」を扱う工場直営の家具販売店ですが、この「木を使った空間と集中力」については面白いデータがあります。

 

木を使った空間は集中力を高め、疲れを緩和させる


 

 

「内装に木を多く使った空間は、そうでない空間に比べて疲れを癒す効果が高く、集中力も高まる」

そんな事実が、実験によって明らかになっています。

小学5年生から中学3年生の31名を対象に、「木の部屋」と「白い部屋」が子どもに与える影響を比較実験しました。

床や壁、天井、テーブルを木で仕上げた「木の部屋」と、同じ形ながら白色の内装で統一した「白い部屋」を比較。

木の部屋は、いわゆる“木目調”ではなく本物の木=無垢材を使いました。

この結果、木の部屋には2つの効果があることがわかったといいます。

一つは疲労の回復の度合い。

木の部屋で課題をこなした後だけ副交感神経の活動が上昇しており、疲労回復効果が高いことを示唆していました。

もう一つは認知機能を維持する効果。

木の部屋では注意力の低下が抑えられる効果が認められ、これは脳の前頭前野の活性が維持されるためと考えられます。

つまり木の部屋は集中力が落ちにくく、疲れても癒し効果で回復が早いことが期待できるということです。

おそらく木から受ける視覚的・触覚的な印象が複合的に作用しているのだろう、という結論に至っています。

 

 

集中できる「木の環境」をつくるにはデスクを無垢材にする


 

 

本物の木=無垢材にはこのように集中力を高める・心を落ち着かせる・ストレスを緩和させる、といった効能が期待できます。

この「木の環境」を仕事や勉強の空間に持ってくることで集中力の向上や疲れの緩和に繋がる、というわけです。

そして、壁に無垢材を貼り付けるなどの大掛かりな手間を掛けずに、その効果を取り入れることができるのが「家具」です。

無垢材を仕事や勉強を行う環境=自室などの部屋に持ってきやすいのが「家具」です。

なかでも仕事や勉強を行う場となるデスクに無垢材を持ってくることで、手触りによる癒しや光の反射による目への刺激の緩和といった効果も期待できます。

 

どんな樹種を選ぶか?その答えは「ウォールナット」


 

 

無垢材を使用したデスクを仕事や勉強の場に持ってきて、集中力の向上や疲れの緩和、効率性の向上につなげたい、と考えた際に多くの場合「樹種選び」に対面します。

無垢材を使用した家具には、様々な樹種のものがあり、デスクもその一つです。

そのなかでどんな樹種を選ぶのか。

ここでお勧めするのが「ウォールナット」です。

 

 

ウォールナットをデスクで用いるメリット


 

 

ウォールナットは北米大陸とユーラシア大陸に分布し、それぞれに異なる名称や違いを持っています。

そのなかで「家具材のロールスロイス」と呼ばれ、高い人気を誇るのが北米産の「アメリカンブラックウォールナット」です。

今回はその「アメリカンブラックウォールナット」を前提にお話しを進めていきます。

ウォールナットはその名の通り、「ブラック=黒」に近い色合いが特徴です。

正確には様々な色素が入り混じり、複雑なグラデーションを描いてそのように見えています。

無着色で仕上げた家具は、その黒に近い色合いから使用していくうちに徐々に明るさを増し、茶色がかって見えてきます。

黒は一般的に「落ち着き」というイメージがあります。

そして茶色には「安心感」「温もり」といったイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。

ウォールナットの持つ色は視覚的に仕事や作業の場に落ち着きを与え、安心感をもたらす効果が期待できると言えるのです。

このウォールナットの色味は、光の反射の緩和という点でも相乗効果を持ち合わせます。

つまり、長時間の作業に置いての目の疲れの防止にも役立ってくれるのです。

あるいはその複雑な木目は「ゆらぎ」をもって、私たちの精神にやすらぎを与えてくれます。

そしてその木目は、使い込むうちに明るくなる木肌とは裏腹に鮮やかになり、よりその効果を増すのです。

 

 

色合いとしてもコーディネート性が高く、どんな空間にも合わせやすいウォールナットは、住み替えや内装の変更などがあったとしても空間に合わなくなる、ということはありません。

無着色で仕上げた無垢材のものであれば、耐久性も高く長く使用することができ、古くなるのではなく味わいが増すことに繋がります。

テレワークなどの必要に迫られてデスクを購入するとしても、そこから一生涯使用できるクオリティを持っています。

これからデスクを購入しよう、あるいは新調しようとご検討なら、無垢材ウォールナットのものをお勧めします。

 

家具蔵の無垢材デスクのラインナップはこちらから

 

無垢材ウォールナットの家具がある暮らしの事例はこちらから

 

 

 

 


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