一枚板テーブルは「工場直営の家具販売店で探す」3つの理由
2021.12.28
目次
ダイニングテーブルは「家の顔」
「家の中で、家族が集まる場所は?」
と聞かれれば、大多数の人が「リビングダイニング」と答えるでしょう。
そこに置いてある代表的な家具といえるのがダイニングテーブルです。
ダイニングテーブルは本来食事をとるための場所となりますが、現代の住空間においてはそれ以外にも家族が各々の作業や趣味を楽しむためのものでもあります
あるいはゲストの対応などもそこで行われることから、ダイニングテーブルは「家の顔」ともいえる存在です。
無垢材テーブルの最高峰が「一枚板テーブル」
新築や建替、結婚や引越、あるいは買い替えなどその理由こそ多岐にわたりますが家具を選ぶ際にダイニングテーブル(とチェア)を一番にこだわって探す人が増えています。
そのような人たちにとって「無垢材テーブル」は非常に有力な選択肢となっています。
本物の木を使った質感の良さ、自然材であることの見た目と使い心地の良さ、長く使用できる強度と耐久性、それらは長い期間毎日のように使用する家具であるテーブルにはうってつけのものです。
そのなかでも一本の木をそのままのかたちで切り出した「一枚板天板」を使用した一枚板テーブルは数ある無垢材テーブルのなかでも最高峰のものと言えるでしょう。
人の手では決して再現できないような独特の湾曲やうねりをもった形状や、ひとつひとつ異なる表情はまさに唯一無二であり「自分だけの」「世界に一つだけの」という形容詞にふさわしく、その希少性も相まって所有欲を掻き立てます。
視覚や手触りからも癒しを感じることができ、百年をゆうに超えることもある時間を生き抜いてきた一枚板からは独特の力を感じ元気をもらえる、という人もいるほどです。
樹種も様々で、世界には20万を超える木の種類があり、理論上そのどれもが一枚板となりえることを考えるとお気に入りの一枚を探す過程にもストーリーが生まれます。
一枚板テーブルは工場直営の家具販売店で探す
そのような大事な買い物の際、皆さんでしたら一枚板テーブルをどのように探して、どこで購入しますか?
家具販売店、一枚板(銘木)専門店、材木店、ネット通販など、選択肢はたくさんあります。
このなかでおすすめなのは「工場直営の家具販売店」です。
なぜ「一枚板テーブルは工場直営の家具販売店で探す」ことが正解なのか、ひとつひとつ確認していきます。
理由1:原木を最高の状態で無垢材の一枚板にしている
家具販売店には大きく分けて2つのスタイルがあります。
工場直営の家具販売店と、外部より商品になったものを仕入れて販売を行う量販店、あるいはセレクトショップのスタイルです。
一枚板テーブルを工場直営の家具販売店で探す理由の一つは、このスタイルの違いにあります。
一枚板テーブルは様々な工程を経たあと、ようやく目にすることができます。
高樹齢の原木の選定から始まり、製材と乾燥、職人による仕上げを経て私たちと出会うのです。
原木の選定にも目利きによる確かな選定が必要です。
製材にしても、どの角度で鋸の刃を入れるのかで、木目の表情がまったく変わってしまいます。
乾燥もまた、現代の気密性の高い室内で空調や床暖房などにさらされる苛酷な使用状況を考慮して、長い期間を要します。
自然の形状のままとはいっても最後の仕上げを施し、あるいは脚を製作しないとテーブルとしては不十分なものとなります。
熟練の職人が手仕上げで丁寧に仕上げて、ようやく届けられる無垢材一枚板テーブルには、気の遠くなるような時間と手間が掛けられています。
それを一貫して管理し、高樹齢の原木が無垢材一枚板テーブルになる、最適な状態やタイミングを見極めることが出来るのが工場直営の家具販売店なのです。
また、その工程を自分たちのこととして、細かに外へ発信できる=わかりやすく説明できるのも工場直営のメリットです。
それは高額かつ一生ものといえるものを手に入れる上での「安心の証」でもあります。
理由2:生活のパートナー(道具)としてベストな提案をしてもらえる
無垢材テーブルは、置いて眺めるだけの飾りではありません。
食事をするのにちょうどよく、ダイニングスペースで大きすぎず小さすぎないベストなサイズであることが、生活のパートナー(道具)としてのテーブルに求められる最低限の必要な条件です。
真ん中に鍋を置いたら、手元に取り皿や茶碗が置きにくくなってしまう。
隣の人と、肘がぶつかりそうになってしまう。
人との距離が近くて、リラックスできない。
テーブルが生活動線にはみ出してしまい、ときどき角に足をぶつけて痛い思いをしてしまう。
このようなことがあると、せっかく自慢の一枚板テーブルでも、快適な暮らしを送っているとは言えません。
この状態が続くと、こだわって選んだはずなのに、新たにテーブルを買い替えたいという気持ちも芽生えてしまいます。
そのようなことにならないためには、「インテリアプランニング」が必要です。
テーブルのサイズは、そこでどのように過ごしたいかという生活スタイルや、そこに集う人の数、住まいの空間における動線などを複合的に考慮して導き出されます。
一枚板を選ぶことと、快適に過ごせる一枚板テーブルを選ぶことは、同じではありません。
せっかくなら、快適に過ごせる一枚板を選びたいもの。
工場直営の家具販売店には、インテリアプランニングに長けていて、木にも詳しいスタッフがいます。
プロに相談して、快適な一枚板テーブルがある暮らしを送りましょう。
理由3:居心地の良いチェアと一緒に選ぶことができ、満足感を得ることができる
居心地の良い「至福の時間」を一枚板テーブルで日常的に過ごすには、座り心地の良いチェアが欠かせません。
どんなに希少な一枚板でも、気に入った木目が目の前にあっても、チェアの座り心地が良くなければ楽しい時間は過ごせません。
一枚板テーブルとチェアは、一緒にコーディネートすることが大切です。
チェアには、様々なデザインがあります。
デザインによって、姿勢を正してテーブルに向き合うチェアや、姿勢をくずしてリラックスして過ごすことのできるチェアがあり、それぞれに座る人との相性もあります。
家族全員が同じチェアを好きになるとは限りません。
ワインを選ぶ際にソムリエが相談にのってくれるように、工場直営の家具販売店ではプロのスタッフがそれぞれに合ったチェアを選ぶお手伝いをしてくれます。
家族それぞれが好きなチェアを選んだら、プロのスタッフはそのチェアで快適に過ごせるテーブルを紹介してくれるでしょう。
選んだチェアで余裕を持って並んで座ることのできる大きさ、そして適切な高さの一枚板テーブルが出来上がります。
一枚板テーブルは家族みんなで、長く過ごし、ずっと使うもの。
そんなテーブルだからこそ、最高の一枚板に出会うべきです。
家具蔵では、60余年続く工場直営の技術力と直営家具販売店ならではの豊富な知識で、みなさまの最良のパートナーとなる無垢材一枚板テーブルをご提案いたします。
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