一枚板テーブルを購入するのに「早すぎる」ことはない!
2022.1.9
目次
ダイニングテーブルの購入のタイミング
引越し、新築、買い替えなどでの家具の購入。
それ以外にも家具購入の理由は様々です。
新生活のスタートの際に買い替える、あるいは新たに導入する家具の代表格といえばダイニングセット、あるいはダイニングテーブルでしょう。
他にもソファ、ベッド、収納家具なども新たに買い揃えるものとして挙がりますが、まずは家族皆が集まる場所であり、住まいの「顔」ともなるものを決める、というのは納得のいく理由です。
木製テーブルの最高峰「一枚板テーブル」
数あるダイニングテーブルのなかでやはり人気があり、スタンダードなのは木製のものです。
木製のもの、つまり木目があるテーブルをおおまかに分けると、「無垢材」と その他の「木質系の加工材料」の2種類に分かれます。
無垢材とは原木の状態から伐り出した板材のことでつまり「木そのもの」。
木質系の加工材料とは薄くスライスしたベニヤなどを使用した合板をはじめとした工業製品を用いたものです。
テーブルに限らず無垢材の家具には自然素材ならではの温かみや奥行き感があり、長く良いものを使用したい人に人気を博しています。
そんな無垢材を使用した「無垢材テーブル」の中で一際存在感を放つのが、原木の形状そのままを活かした一枚板天板でつくる一枚板テーブルです。
一枚板テーブルのイメージ
一枚板テーブルはその希少性から「おいそれと手が出ない高級品」というイメージも強いものです。
確かに一般の家具量販店で購入するダイニングテーブルとは価格帯は異なります。
その高級感から「欲しいけど自分たちにはまだ早いかな」と思う人も少なくないのも事実です。
しかし、ここで声を大にしてお伝えしたいのは「一枚板テーブルを購入するのに早すぎることはない!」ということです。
仮にこれを読んでいるあなたが一枚板テーブルの購入を検討しているとして「とはいえまだ自分たちには早いかな」とか「自分たちには勿体ないかな」と考えているのであれば、一度その考えを横に置いて販売店で相談してみることをお勧めします。
樹種や状態次第で購入しやすいものもある
ものを購入にするには価格は付き物です。
一部の人を除いて値札を気にせずに買い物をする人はいないでしょう。
当然、販売店に並ぶ一枚板天板にもそれぞれに価格は付いています。
その価格から購入を諦めている、または迷っている人がいるとしたら「樹種にこだわらなければ安価に手に入るものもある」ことを覚えておいてください。
ある特定の樹種に決めている、という人も販売店に行くと新たな出会いや情報を得ることもできます。
一枚板天板は様々な樹種から作られます。
その中には世界的に評価の高い超有名な樹種もあれば、知名度は無くとも超有名樹種に勝るとも劣らないクオリティを持つ樹種も存在します。
この「有名ではない」というところがポイントです。
そうしたものには仮に同じサイズ・状態であったとして超有名樹種よりも遥かに割安なものも存在します。
逆にそうしたものとの出会いがあった方が愛着が湧くものにもなり得ます。
また、一枚板天板には様々な状態のものが存在します。
節(ふし)と言って大小の穴が空いているもの、割れがあるもの、曲がりくねっていたり二股になっていたり非常にユニークな形をしているもの。
そうしたものは、節や割れが無いものよりも安価になることも多くあります。
一枚板テーブルは長く使用することができる
モノの買い替えのタイミングは「使っていたものが古くなり傷んできたから」というものも多いでしょう。
その点、一枚板天板は長く使用することができるものなので買い替えの機会はそこまで多くなりません。
一枚板天板、といっても大きくカテゴライズすると無垢材で作る家具、無垢材家具です。
無垢材家具の特徴の一つに「修繕が可能」という点があります。
キズやへこみも削り直しをかけることで元通りになるのです。
合板物と違って貼ってあるシートが捲れてくることもなく、そもそもキズがついても決して嫌なものには見えません。むしろ味になるくらいであり、長く使えば使うほど、その「味」を享受できるともいえます。
よくお子さんが小さいので今はまだ買えない(買わない)という人がいます。
それはそれで納得できる理由ですが、いざとなれば直しが効くのであれば安心して使用できるというものです。
購入の機会を待っていた期間は「使うことができなかった期間」でもある
探し方次第で自分の条件に合ったものが出てきて、長い期間を使用することができる。
キズや傷みを過度に気にすることは無く、小さなお子さんがいても安心。
こうした条件があれば、むしろ早いうちから使用する方が長い期間その「良さ」を楽しむことができる、とは言えないでしょうか?
極端な話ですが、何年も先送りにしたうえでようやくあこがれの一枚板天板を購入するとして、そこまでに費やした期間は「一枚板天板を使うことができなかった期間」とも言い換えられます。
経済的、あるいはその他の要因でやむを得ないことも当然ありますが、この「使うことができなかった期間」は誤解を承知で言うのであれば「機会の損失」とも言うことができるのです。
ダイニングテーブルで行うこと、過ごす時間は現代において確実に増えています。
食事をとる場所、というだけなく会社の仕事や宿題などを含めた個々の作業を行う場でもありゲストに対応する場でもあります。
毎日、みんなで、長い期間使用することになるのがダイニングテーブルという存在です。
そうした存在を納得のいくものとすることは大げさかもしれませんが毎日の暮らし=人生を左右することもあります。
日々の暮らしを心地よく、見てうれしく、使って楽しいものと一緒に過ごす。
それはきっとあなたの毎日をより豊かにしてくれるはずです。
一人一人のお客様が最高の一枚板に出会うために、私ども家具蔵のスタッフがしっかりとお手伝いいたします。
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