KAGURA OFFICIAL BLOG

チェリー材の家具を自由が丘で探すなら

2022.3.4

 

 

自由が丘とはどんな街か


 

 

東京・目黒区の南部に位置する自由が丘。

駅の周辺には最先端のファッションブティックや飲食店が集まり、流行に敏感な人たちが集まる街でもあります。

都内の主要都市、例えば渋谷や新宿といったエリアにも30分以内でアクセスできるなどの利便性も相まって、様々な層、世代から人気の高いエリアとなっています。

上品で洗練された街の印象が高い自由が丘ですが、少し中に入っていくと昔ながらのレトロなお店やユニークなスタイルの飲食店に出会えたりもする、多様性のある街並みとなっています。

自由が丘と言えばスイーツのメッカとしてのイメージが強い人もいるのではないでしょうか。

ご存知の方も多い「モンブラン」というケーキ。

モンブランというとフランスの山をイメージしますが、このケーキはフランスのローカルなお菓子を現代的なスタイルにした「日本モンブラン」の発祥が自由が丘なのです。

他にもマカロンやシュークリームが日本で初めて販売されたのも自由が丘で、この「超」がつく有名なスイーツが生まれた街であり、そこに由来するスイーツ関連のイベントが多く行われる由縁でもあります。

インテリア関連のショップも多く、近隣の目黒通りに由来した家具店も多くある自由が丘。

なぜ自由が丘が他とは違う魅力のある街になったか。

その理由の一つに大型商業施設などのいわゆる企業が作り出した街ではないということが挙げられます。

地域の様々な人や店が手作りで作り上げていった街だからこそ、どこか居心地の良さを感じてしまう場所と言えるかもしれません。

 

 

温もりのある空間を演出するチェリー材の特徴


 

 

チェリー材で作られた家具を取り入れるインテリアは、温かみとエレガントさが感じられる空間になります。

決して肩肘を張らないなかで、上品さ・高級感を演出してくれるチェリー材は私ども家具蔵の中でも人気の樹種のひとつです。

その理由は大きく3つ。

●滑らかな手触り

●経年変化で深みのある色へと劇的に移り変わる様

●個性あふれる表情と特徴

この3点はチェリー材を語るうえで欠かせないポイントでもあります。

 

チェリー材の滑らかな手触りの秘密は?


 

 

一つ目の滑らかな手触りはチェリー材の組織構造に関係します。

木の組織内には「導管」と呼ばれる、水分を通す管が存在します。

この導管の配列が年輪に沿って現れる木を「環孔材」と呼び、年輪と年輪の間にまばらに現れる木を「散孔材」と呼びます。

環孔材は木目がはっきりと際立ちます。

逆に散孔材は木目も淡く材面は滑らかな手触りになる事が特徴です。

チェリー材はこの散孔材にあたるため、すべすべとした感触が柔らかな雰囲気を空間に作り出してくれるのです。

 

チェリー材は「劇的な色の変化」を味わえる


 

 

二つ目の経年変化による劇的な色の変化。

チェリー材に限らず、木材は木の表面が空気に触れたり紫外線に当たることで色合いを変えていきます。

家具としてできたばかりのチェリー材は淡い薄桃色をしていますが、次第に赤味を深く変化させていきます。

他の木に比べ、このチェリー材の移り変わりは「前」と「後」で全く違う木なのではないかと思うくらいの変化があり、暮らしの中で深まる味わいを堪能できることも人気の所以です。

例えば革製品でも同様に、年月を重ねるごと、使いこむごとに風合いの深まりが出てくるのと一緒で、木の素材感も風格と気品が更に増していくのです。

 

個性あふれる表情と特徴があるチェリー材


 

 

チェリー材には独特の個性(キャラクターマーク)があり、それがチェリー材の価値を大きく高めています。

様々な環境の変化によって生まれるさざ波の様な模様が表面に現れることもあり、これはリップルマークと呼ばれます。

光の当る角度によって波の様な模様が現れ、装飾的な意味合いを持つものとなります。

あるいは樹液の溜まり跡である「ガムポケット」、小枝がとしていた形跡である「ピンノット」。

こうした成長過程で生まれる紋様がチェリー材の風合いを更に引立ててくれるのです。

公園や学校などにある桜の木を見ると、樹形が捻じれている桜に良く出会います。

これは桜の導管や師管が竜巻の様にねじれる特性がある為です。

桜の木といえばその花を愛でるものではありますが、少し視点を変えて幹の部分を見てみるのも面白いかもしれません。

 

チェリー材の家具で作るインテリア


 

 

チェリー材で作られた家具は様々なインテリアテイストに合うものとなります。

合わせる内装材を選ぶことなく、ナチュラルテイストや北欧風、アメリカンやモダンなどのスタイルの違いにも違和感なく溶け込んでくれる、いわば万能な空間作りを叶えてくれる木です。

例えば暮らしの中心という位置付けも高いダイニングテーブル。

チェリー材のテーブルを合わせると、赤味のある色素が食欲を掻き立ててくれるだけでなく、何よりも家族団欒の居場所としても温かみのある雰囲気を演出してくれます。

リビングスペースでもラグジュアリーな雰囲気を演出してくれる素材でもあるので、ワンランク上の上質さを手に入れることが出来るでしょう。

チェリー材が見せる赤味の強い風合いは補色でもある緑色との相性も抜群です。

グリーンを取り入れたインテリアとチェリー材の持つ温かみが、居心地の良い住まい作りを作り出してくれます。

その為、チェリー材は世界中から人気を博している木でもあるのです。

 

居心地の良さに定評がある自由が丘の街にも20年以上の歴史を持つ、私ども家具蔵の店舗があります。

この家具蔵自由が丘店は自然光が降り注ぐ店内の雰囲気が特徴です。

明るい陽射しが差し込む店内で、チェリー材の温かみを感じにいらして下さい。

 

家具蔵自由が丘店へのアクセスはこちら

 

無垢材チェリーの家具がある事例はこちら

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2024 (167)
  • [+]2023 (366)
  • [+]2022 (364)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (368)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (85)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.