一枚板テーブルは工場直営の家具販売店で選ぶ理由とは
2023.7.25
目次
無垢材テーブルの最高峰「一枚板テーブル」
新築や建替、結婚や引越、あるいは買い替え。
その理由こそ多岐にわたりますが家具を選ぶ際にダイニングテーブル(とチェア)を優先順位の最上位にする人が増えています。
そこでは「無垢材テーブル」は非常に有力な選択肢となっており、その理由は多岐にわたります。
本物の木を使った質感の良さ、自然材であることの見た目と使い心地の良さ、長く使用できる強度と耐久性、それらは長い期間毎日のように使用する家具であるテーブルにはうってつけのものです。
そのなかでも一本の木をそのままのかたちで切り出した「一枚板天板」を使用した一枚板テーブルは数ある無垢材テーブルのなかでも最高峰のものと言えるでしょう。
人の手では決して再現できないような独特の湾曲やうねりをもった形状や、ひとつひとつ異なる表情はまさに唯一無二であり「自分だけの」「世界に一つだけの」という形容詞にふさわしく、その希少性も相まって所有欲を掻き立てます。
視覚や手触りからも癒しを感じることができ、百年をゆうに超えることもある時間を生き抜いてきた一枚板からは独特の力を感じ元気をもらえる、という人もいるほどです。
樹種も様々で、世界には20万を超える木の種類があり、理論上そのどれもが一枚板となりえることを考えるとお気に入りの一枚を探す過程にもストーリーが生まれます。
ダイニングテーブルは「家の顔」
なぜ、数ある家具の中で、そして他にも購入すべきものが多々ある中でダイニングテーブルが優先されるのでしょうか。
「家の中で、家族が集まる場所は?」と聞かれれば、大多数の人が「リビングダイニング」と答えるでしょう。
そこに置いてある代表的な家具といえるのがダイニングテーブルであり、いわば住まいの顔となるからです。
ダイニングテーブルは本来食事をとるための場所となりますが、現代の住空間においてはそれ以外にも家族が各々の作業や趣味を楽しむためのものでもあります
あるいはゲストの対応などもそこで行われることから、ダイニングテーブルは「住まいの顔」となるのです。
そして、一枚板天板はまさに「顔」としての存在感を求めるうえでは間違いの無い選択となります。
一枚板テーブルは工場直営の家具販売店で探す
そのような大事な買い物の際、皆さんでしたら一枚板テーブルをどのように探して、どこで購入しますか?
家具販売店、一枚板(銘木)専門店、材木店、ネット通販など、選択肢はたくさんあります。
このなかでおすすめなのは「工場直営の家具販売店」です。
なぜ「一枚板テーブルは工場直営の家具販売店で探す」ことが正解なのか、ひとつひとつ確認していきます。
工場直営の家具販売店は原木を最高の状態で一枚板にできる
家具販売店には大きく分けて2つのスタイルがあります。
工場直営の家具販売店と、外部より商品になったものを仕入れて販売を行う量販店、あるいはセレクトショップのスタイルです。
一枚板テーブルを工場直営の家具販売店で選ぶべき理由の一つに、このスタイルの違いにあります。
様々な工程を経て一枚板テーブルは完成します。
高樹齢の原木の選定から始まり、製材と乾燥、職人による仕上げを経て私たちと出会うのです。
原木の選定にも目利きによる確かな選定が必要です。
製材にしても、どの角度で鋸の刃を入れるのかで、木目の表情がまったく変わってしまいます。
乾燥もまた、現代の気密性の高い室内で空調や床暖房などにさらされる苛酷な使用状況を考慮して、長い期間を要します。
自然の形状のままとはいっても最後の仕上げを施し、あるいは脚を製作しないとテーブルとしては不十分なものとなります。
熟練の職人が手仕上げで丁寧に仕上げて、ようやく届けられる無垢材一枚板テーブルには、気の遠くなるような時間と手間が掛けられています。
それを一貫して管理し、高樹齢の原木が無垢材一枚板テーブルになる、最適な状態やタイミングを見極めることが出来るのが工場直営の家具販売店なのです。
また、その工程を自分たちのこととして、細かに外へ発信できる=わかりやすく説明できるのも工場直営のメリットです。
それは高額かつ一生ものといえるものを手に入れる上での「安心の証」でもあります。
工場直営の家具販売店はベストな提案を受けられる
無垢材テーブルは、置いて眺めるだけの飾りではありません。
食事をするのにちょうどよく、ダイニングスペースで大きすぎず小さすぎないベストなサイズであることが、生活のパートナー(道具)としてのテーブルに求められる最低限の必要な条件です。
真ん中に鍋を置いたら、手元に取り皿や茶碗が置きにくくなってしまう。
隣の人との距離が近くて、リラックスできない。
テーブルが生活動線にはみ出してしまい、回遊しづらい。
このようなことがあると、せっかく自慢の一枚板テーブルでも、快適な暮らしを送っているとは言えません。
この状態が続くと、こだわって選んだはずなのに、新たにテーブルを買い替えたいという気持ちも芽生えてしまいます。
そのようなことにならないためにはプロによるベストな提案が必要です。
テーブルのサイズは、そこでどのように過ごしたいかという生活スタイルや、そこに集う人の数、住まいの空間における動線などを複合的に考慮して導き出されます。
一枚板を選ぶことと、快適に過ごせる一枚板テーブルを選ぶことは、同じではありません。
せっかくなら、快適に過ごせる一枚板を選びたいもの。
工場直営の家具販売店には、インテリアプランニングに長けていて、木にも詳しいスタッフがいます。
プロに相談して、快適な一枚板テーブルがある暮らしを送りましょう。
工場直営の家具販売店はメンテナンスも安心
長年の使用の中でどうしても目立つ傷みが出てしまった、あるいは保護のための塗装が劣化してしまった、高い強度を誇る無垢材だとしても欠損が起きてしまった、というようなことはあり得ます。
そのような際にしっかりと修繕を掛けることのできる体制が整っている製品を購入することは、万が一の際の安心に繋がります。
私ども家具蔵も工場直営体制のスタイルで店舗を展開しており、茨城県常陸大宮市の製作工場には熟練の職人が多数在籍しています。
オーダーを受けた家具を新規で製作する傍ら、創業70年を数える歴史の中で多くの人に愛されてきた様々な家具を修繕する作業も行っています。
「100年生きた木を使用するのだから100年使用できるものを提供する」という姿勢のもと、愛着の湧いた家具をできるだけ長い期間使用してもらうことができるように万全の体制を敷いています。
一枚板テーブルは家族みんなで、長く過ごし、ずっと使うもの。
そのようなテーブルだからこそ、最高の一枚板に出会うべきです。
家具蔵では工場直営の技術力と直営家具販売店ならではの豊富な知識で、みなさまの最良のパートナーとなる無垢材一枚板テーブルをご提案いたします。
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