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「あとから後悔する」家具の選び方とは?

2023.10.9

 

 

あとから後悔しない家具選びのために


 

 

買い物やものの購入という行為に失敗は付き物と言っても過言ではありません。

その「経験」を通して学習し、次の買い物に備えることで失敗が無くなるのですが、その経験機会が少ないと選び方の基準も不明瞭になります。

家具は購入機会が少ないものの一つといえます。

家具販売店こそ世の中に多々ありますが、多くの場合一度何かの家具を購入すると、買い替えることは実はなかなかありません。

特にそれが高額である、あるいは大型のものであると猶更でしょう。

つまり、この場合は家具の選び方の基準が不明瞭であるということになり、それは「購入した後に後悔する=失敗する」ということに繋がるのです。

家具というものは日々の暮らしを便利にし、華やかにするものであるべきで、それを見るたびに「こんなはずではなかった」と暗澹たる気持ちになったり、そこまでではなくともストレスを感じることはあってはいけません。

購入した後、家に届いた後、使い始めてから。

あとから後悔しない家具選びについて、ポイントをお話していきましょう。

 

 

 

見た目だけで家具を選んではいけない


 

 

見た目というものはある意味ですべての本質を凌駕する、あるいは覆い隠すことができるものです。

見た目が美しいということはそれだけで目を奪われ、所有欲を刺激します。

それは家具でも同様です。

一方、家具と言うものは暮らしの道具であると同時に住まいを彩るインテリアです。

当然、デザインや色を含めた「見た目」は重要な要素として選び方の基準となってきます。

しかし、それこそが家具選びにおける失敗=あとから後悔することにつながるのです。

家具選びにおいて「見て美しい」ことは重要ですが、同時にそれを単体で見てはいけないこと、そして毎日使うものであることは強く意識しておかないといけません。

まず、住まいの空間において、そのデザインや色合いに親和性があるか。

例えばそれが自室において変に目立ちはしないか、あるいは全体の雰囲気を損ねるものにならないかは重要な判断基準となるでしょう。

そして毎日使用することを考えての使い心地や耐久性はどうか。

椅子やソファであれば座り心地や重量、テーブルであれば高さのバランスを含めたサイズや脚の形状、収納家具なら扉・引き出しの開閉性といった使用感に関するものがそれにあたります。

また、買い替える機会が多くない=長期にわたって使用することになることからすぐに使用に大きく関わるような傷みが出ることは避けたいものです。

つまり強度や耐久性がしっかりと担保されているものを選ぶことで失敗という結果を遠ざけることができます。

 

サイズは失敗や後悔の大きな要素となる


 

 

家具の購入において「失敗した」「後悔した」と感じてしまった事態例に「サイズ」の問題があります。

この「サイズ」問題は主に「部屋に入れたあと」と「部屋に入れる前」に発生するものです。

前者は配置後に「大きすぎて周囲を回遊しにくい」「他の家具との距離感が近く圧迫感が出る」「空間に対してサイズが小さすぎずバランスが悪い」「手持ちの椅子がテーブルに入らない」といったところが代表例です。

後者はいわゆる「搬入時のトラブル」で、部屋に置くのは問題ないが、ドアや階段の間口を通過しないので置くことができないというものです。

これを避けるためには家具そのものだけでなく、それに付随する必要な情報をできるだけたくさん提示・解決してくれるところで家具を購入することをお勧めします。

家具購入というのはその機会自体が少なく、いわば経験値が少ない状態であり、その経験値や知識を自身よりたくさん持っている立場からアドバイスを受けることで経験値不足を補うことができます。

そして、その情報を惜しみなく与えてくれる家具販売店で家具を購入することで失敗や後悔を未然に防ぐことができるのです。

家具のサイズや色合い・材質をふまえたレイアウトプランニング、手持ちの家具と合わせた際のシミュレーション、搬入経路の確認など、自身ではなかなか気づかない点も含めて情報を与えてくれる家具販売店での購入であれば失敗や後悔はグッと遠ざけておくことができます。

 

家具蔵の家具づくり


 

 

私ども家具蔵の家具は「無垢材家具」とカテゴライズされるものです。

無垢材はその強度や耐久性に高い性能を持ち、そしてその機能性は無着色で作ることでより高まりますが、家具蔵ではまさしく無着色で無垢材家具を仕上げます。

厳選した自社管理の原木から、木目までもデザインと考えたパーツ取りと熟練の職人の手仕事による家具です。

自然の色合いはどのような空間に落とし込んでも昔からそこに合ったような趣を放ち、機能美を求めた普遍的ともいえるデザインは日常に溶け込みます。

色合いが変わっていくことで味わいも深くなり、長期にわたって使用しても「古さ」を感じさせることはありません。

傷ですら風合いになり、しかもそれは修復することもできます。

また、購入に至るまでにもお客様一人ひとりの事情をじっくりとお伺いしながら必要があればCGを駆使した配置プランの作成をはじめとした各種シミュレーション、現地に伺っての経路確認などを行い、失敗の無い家具選びをサポートします。

家具蔵では家具製作には50~80年、なかには100年・150年といった高樹齢の大木を使用します。

そして、その木が生きてきたのと同じくらいの年月、世代を超えて使っていただきたいとも考えています。

そのためにもあとで後悔するような、早期の買い替えを要するような家具選びはしてほしくないのです。

家具蔵では家具や空間コーディネートに関するお問い合わせはいつでも承っております。

お気軽にお声掛けください。

 

家具蔵の無垢材家具製作へのこだわりはこちらから

 

 

 


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