vol.101 東京都 K様邸
ウォールナットの無垢材キッチンと無垢材キッチンボード
K様は積み重ねてきた丁寧な暮らしの中で、日本人が大切にしてきた美意識をなくさないこと、中でも毎日の食事をきちんと作り、いただく為の作業スペースであるキッチン環境を整えたい、と言う気持ちを常に持っていたといいます。
しかし思い出の詰まった「台所」の雰囲気はそのままに残したかった為、ピカピカのシステムキッチンに変えるのはどうしても抵抗があり、日本の職人が作る、無垢材キッチンという選択になりました。
なるべく昔の雰囲気は残したい、と天井付近の吊り棚はそのままに、下に新たな吊り棚とカウンターを設置しました。
引き出し部分の木目のつながりを活かした「木目通し」も見どころのひとつです。