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「緑と暮らす素敵な生活 -観葉植物で日々の暮らしに潤いを・第3回-」

2016.2.20

皆さん、こんにちは。

2月も終わりに近づくと、桜の開花前線といった話がちらほら出始めますが、東京近辺では梅の花が盛りを見せています。

もうすぐ来る春の訪れを、不安定な天候と体調の変化に負けないよう、心待ちにしたいものです。

 

今回は3週連載の「観葉植物」についての最終回。先週に引き続き「コーディネートのセオリー」をご紹介していきます。

 

3. 棚や台、スタンドで高さを出して飾る

 

何かもの足りないと感じる部屋の隅や壁の前に、棚や台を使って観葉植物を並べるテクニックです。大型の植物を置くスペースがないとき、スモールサイズや背の低い植物を置きたい際には効果的。

高さを出してあげることで、視線の中に緑が入ってきやすくなり、「抜けた」空間を埋めることができます。

サイドテーブル、チェストの上に配置するのも、背の低い観葉植物や小ぶりなものを演出するのにもってこいの家具となります。

スタンドを使用する場合にはたくさん並べるのではなく、シルエットにこだわった一品を選んで、それを主役に据える感じで飾ると、存在感が程よく出ます。

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家具蔵の家具ならば、「コンソールテーブル」はもちろん、「ソファテーブル ダン」、「ナイトテーブルモデルノ」でも高さを出して、壁の空間を埋めることや、ビッグサイズが置けないスペースに小型の観葉植物でアクセントをつけられます。

複数種類配置するのではなく、広がりのあるものや色に特徴があるもの、鉢に個性のあるものを一点豪華主義で置くことが美しく見えるポイント!

 

4.部屋の隅に“シンボルツリー”として

 

ビッグサイズの観葉植物は「部屋に1つだけ」と決めておくと、引きしまった空間を演出できます。

この場合、部屋の広さに合わせてサイズを変えるのがポイント。

天井が高ければ植物サイズも背の高いものを選び、空間が広ければ横に広がった樹種を選ぶ。

そのようにすることで、部屋に入った瞬間にシンボルツリーが目に入ってくるので、「何となくさみしい…」と感じていた空間が気にならなくなるのと同時に、空間の奥行き感を増すことで部屋全体の広さを感じやすくなるのです。

特にシンボルツリーは、視線より上の範囲で物足りなさを感じる空間を埋めるように意識すると、しっくりきます。

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視線を上へと誘導するシンボルツリーは、隠したい部分である電気配線等から視線を遠ざけてくれる効果も。

ダイニングテーブルは平面の面積が広いため、近くに置くと縦方向に空間の立体感を出す上でも有効です。

また、人間は心理的に大木の下に寄り添うと守られていると感じます。精神的に同じ効果が生まれるため、家族の拠り所となるダイニングにシンボルツリーを配置することはオススメです!

 

 

 

5.様々なサイズを固め置き

 

観葉植物一つでは寂しい場所は、様々なサイズを固め置きのするのもお薦めです。

広範囲のスペースを埋めるだけでなく、鉢の足元部分を埋めることができるため、豪華な仕上がりになります。

コツは主役となるものを2~3個ほど決めて、下の部分をスモールサイズの観葉植物で埋めていくこと。

また、背の高い植物は背の低い鉢に植え、横に広がるような植物は背の高い鉢に植えて並べると、センス良く仕上がります。

種類はバラバラでも問題ありません。ただ、やりすぎると乱雑な雰囲気にもなりがちなので

少し高等テクニックの部類に入ります。

 

 

…というようにざっと観葉植物のコーディネートのセオリーをご紹介してきました。

いかがでしたか?意外と簡単そうではありませんか?

そこにあるだけで癒しと健康を与えてくれる観葉植物。それぞれのスタッフお薦めの

種類や、ここには載せきれないテクニックの数々を家具蔵各店舗でもご案内しています。

お住まいの表情を変えたいけど、どうすれば良いか分からない…。そんな時、お気軽にお声をかけてみてください。

きっと、毎日の生活が変わる素敵なヒントを得ることができますよ。

スタッフ一同、お声掛けをお待ちしております!

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