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「インテリアを考える」

2015.4.7

 

4月は「インテリア月間」です。

これは日本インテリアファブリックス協会(NIF)が制定したもので、4月は入学・入社・新学期など新しいことが始まる月であることから由来しています。

また、4月10日は「インテリアの日」。10日は「十」と「住」が同音であるという語呂合わせからこの日になりました。

 

「インテリア」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

いわゆる「家具」を思い浮かべる人、装飾品を思い浮かべる人…。

家具とインテリア。

厳密にどういった違いがあるのかというと、以外と皆さん曖昧で、場合によっては「インテリア家具」という記述があったり、家具のことを「インテリア」と表してしまったり、この区別がなかなか無かったりします。


因みに広辞苑では…


・「かぐ【家具】」  日常の衣食住のための道具類。たんす・机・いすなど。


・「インテリア【interior】」 (内部の意)室内装飾。室内調度品。
 

とあります。

つまり「インテリア」は室内・家の中を彩るもの、という意味となります。

この定義からすると、家具=室内を彩るものでもありますので、家具はインテリアというカテゴリーに含まれる一種の道具類という分類ができますね。

インテリアには他にも植物や壁紙、絵画なども含まれます。デザイン性の高い家具などには特に「インテリア」という表現が使われるという理由がこれでわかるかと思います。
 

日々の暮らしを快適にすることは、住む人にとって美しく暮らしやすい生活の場をつくること。

そのために「空間」「人」「モノ」が調和するようにインテリアを選び、バランスを取りながらコーディネートしていく必要があります。

 

「自分がどんな暮らし方をしたいのか」「自分にとって居心地がよいとはどんな状態なのか」

 

カグラでは、そんなヒントを得られるセミナーを随時開催しております。

日本の風土や歴史を紐解きながら、インテリアの配置・バランスや見せ方、生活に欠かせない照明のテクニックまでご案内するもので、新たな発見も多いはず。

週末、少しお時間があるようでしたら「始まりの季節」に新しい生活のヒントを探しに出かけてみませんか?

 


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