快適な暮らしの決め手は「良い収納」から
2019.2.16
「新しい住まい」を思い描いたとき、あなたが大切にしたいことはどんなことですか?
家全体の外観、好みのインテリア、日当たり、使いやすい設備機器、部屋数・・・。
こだわりたいもの、譲れないものは多々ありますよね。
では、「収納」は?
暮らしにあった収納に対する要望やニーズは、近年、とても増えてきています。
日々の生活で自然とモノは増えていくもの。
収納する場所が足りなくて困ったことがある方も多いでしょう。
また、収納があっても片付けがうまくいかないという方も多いはず。
そこで今回は、暮らしにあった良い収納があることで快適に暮らせる「6つのメリット」と良い収納があるのに「片付かない」理由をみていきましょう。
良い収納があると快適に暮らせる6つの理由
1.片付け・掃除がしやすくなる
「片付け」とは収納する場所=モノの指定席に戻すこと。
いくら片付けたいと思っていても、指定席が決まっていなければ、戻すことはできません。
しかし、「片付けやすい」収納があれば、使ったあともすぐに元の位置に戻すことができます。
そうすることで出しっ放しのモノがなくなり、お掃除なども断然楽になります。
2.時間・経済的に余裕が生まれる
収納場所や家具そのものが充実していれば、片付けや掃除がスムーズになり、それに要する時間がぐっと短縮されます。その「浮いた時間」は自分のものです!
趣味の時間やのんびり過ごすもよし。
いわゆる、ゆとりが生まれます。
また、何がどのくらいあるのかを一目で把握することができるため、例えば間違えて同じモノを買ってしまう、ということがなくなります。
3.気持ちが落ち着く
片付けたいのに片付かない、というのは誰でもついイライラしてしまうもの。
お部屋がすっきり片付いていれば、そんな感情とは無縁になります。
快適な空間が、人の気持ちに与える影響はとても大きいのです。
4.安全で健康
モノが部屋に散らかっていると思わぬものを踏んでしまうこともあり、そもそも高齢の方や赤ちゃんにも危険が増えます。
その点でも収納場所や家具の充実度は重要となります。
また、モノが片付き、掃除がしやすくなるとハウスダストが減るのでアレルギーの心配も軽減します。
5.好みのインテリアが映える
お部屋のインテリアを楽しみたい、これはこういったコラムをご覧の方なら当然です。
そして、その好みのインテリアがセンス良く素敵に見えるのは、空間がきれいに整っているからです。
良い収納空間や家具がちゃんとあれば部屋が乱雑になることは圧倒的に少なくなります。
そこでインテリアによる空間の演出効果は倍増するのです。
6.急な来客にも困らない
新築や引越しをしたら、誰かをお招きしたいもの。
その点、収納空間や収納家具がしっかり整っていれば、いつでも片付いた状態で空間を保っておけます。
急な来客があっても心配無用です。
良い収納があるのに片付かない理由は
いくらきれいにモノが納まったとしても、その出し入れが面倒だったりするとそれを維持するのはとても大変です。
だからこそ収納空間や収納家具は、「ラク」で「ストレスのない」ことが重要です。
便利な収納グッズなどを使うといったテクニックよりも、家の中のどこにどんな収納場所を作るか、というプランニングによって大きな差が生まれます。
つまり、本当に「ラク」で「ストレスのない」収納を目指すには、綿密な計画が必要となるのです。
収納空間は充実しているはずなのになぜか片付かない。その理由を探っていきましょう。
●収納場所が決まっていない
テーブルの上やカウンターの上は丁度良い高さで何かをふと置いておくのには便利です。
新聞、雑誌、ダイレクトメール、部屋の片隅に置かれたお届け物の箱…。
これらがいつも中途半端に散らかっているのは「収納場所=モノの指定席」が決まっていないからです。
よく使うモノたけでなく、たまに使うモノにも「指定席」を作ることが整った空間をつくるのには大切です。
●収納場所が使う場所から遠い
薬やリモコン、良く使う小物がいつもテーブルに出しっ放し。
コートがソファにかけっ放し。
それぞれ収納場所が決まっているのにも関わらず、こういったことが起きるのは「指定席」が遠すぎることが考えられます。
よく使う場所から遠いため、戻すのが面倒になり、出しっ放しにつながるのです。
●収納場所や家具が出し入れしづらいものとなっている
必要な物が小分けになった箱。
たしかに便利で片付けも容易です。
しかし、例えばこんな時。
郵便物の開封の際に収納してある箱を取り出し、箱のふたを開け、はさみを取り出す…。
戻すときにはその手順をもう一度繰り返すのは手間がかかります。
すぐに使いたいもの、よく使うモノをこのように収納しておくと、これももとに戻すのが面倒になってつい出しっ放しになってしまいます。
効率の良い小分けと収納を考えるべきです。
●収納場所や収納家具の使い勝手が悪い
収納の「環境」も片付けやすさを左右します。
寒い、暗い、扉の開閉時に音がする、引き出しや扉が重い・開閉しにくい・・・。
そういった環境は収納や整理という行為そのものが面倒になることも。
そのため、結果的に良い収納でもそれを活用すること難しくなりがちです。
使い勝手も大事な要素なのです。
このなかに思いあたることはありましたか?
収納の悩みは一人で考えていてもなかなか解決できることではありません。
家具蔵では経験豊富なプロスタッフが暮らしや住まいにあった収納家具や、収納計画など様々な悩みを解決します。
是非、お気軽にお声かけ下さい。
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