発信する街・銀座でインテリアを選ぶ
2019.3.22
銀座の街の歴史と今
「銀座」という地名は現在では東京都中央区の銀座や各地の商店街の名前として使用されています。
もともとは江戸時代の貨幣鋳造所であった金座(きんざ)・銀座(ぎんざ)・銭座(せんざ)のうちの銀座という名称が由来とされています。
江戸時代の一等地は日本橋。
銀座はそんな日本橋の盛況につられるような形で発展を遂げています。
ちなみに「金」を扱う金座は日本橋の現在の日本銀行本店のところにありました。
「銀座」は銀を特権的に扱うため相当な利益があり「銀座」役人の羽振りは相当良かったようです。
なんだか、今も活気ある銀座のイメージそのものといった感じがしますね。
「火事と喧嘩は江戸の花」の言葉にもあるように木造住宅の多い江戸の街では大火事が頻繁に起こりました。
銀座も明暦3年(1657年)の明暦の大火明治に入って明治5年(1872年)の銀座大火と、2つの大火で被害を受けています。
江戸の街は不思議なもので、大火が起こる度に街の機能がグレードアップしています。
その中でも有名なのが、銀座煉瓦街の建設。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
明治2年の江戸町名改正で「銀座」と呼ばれるようになったこの一帯に、西洋流の不燃都市を建設しようという計画です。
煉瓦街はイギリスのウォートルスによって設計され明治5年から7年ほどの歳月をかけて完成しました。
京橋から新橋を結ぶ今の中央通りの約7kmが煉瓦で舗装されました。
道の両脇には煉瓦造りのショップが多数立ち並び、雨の日でも傘をささずに歩ける片側式アーケードも完備されました。
銀座煉瓦街の商売の方法としては日本橋が「座売り」必要に応じて店の奥から商品を持ってくる販売スタイルなのに対して、銀座はショーウィンドーに商品を陳列して売る「立売り」スタイル。
これにより、今では当たり前となっているウインドーショッピングが楽しめるようになったのです。
そしてこの頃に誕生した言葉が「銀ぶら」です。
「中央区は近代建築の宝庫」とも言われています。
特に明治から大正にかけての時代は、建築史にも残る美しいビルが日本橋や銀座に次々と誕生しました。
銀座では辰野金吾(東京駅の設計者)が設計した資生堂化粧品部のビルが、欧米でも最先端と言われたアール・デコ様式を採用して注目を浴びました。
そして現在では日本の「贅(ぜい)」が結集する街として高級ブランド店やおしゃれなカフェや飲食店など、数々のショップが並び訪れる人たちを楽しませています。
また、日本一のターミナル駅へ徒歩でもアクセスもでき抜群の立地の良さがさらに魅力。
東銀座や有楽町・築地・新橋など近隣のエリアを含めると銀座界隈では実に多くのアンテナショップを見つけることができます。
無垢材家具ショップ家具蔵
古き良き時代と、流行の発信地でもある東京・銀座。
世界中からたくさんの人・モノが終結しています。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線、銀座駅B3出口を出た正面に「家具蔵」銀座店があります。
シックな外観とモダンな店内は美しい照明で照らされ熟練の職人による仕上げられた無垢材家具は、訪れた人を木の優しさと温もりでお迎えいたします。
無垢材テーブルをはじめ、無垢材チェア・無垢材ソファや無垢材デスク・無垢材オーダーボード・・・。
家具蔵が誇る豊富なラインナップから多くの方へ理想の住まい空間を実現するお手伝いをしています。
豊富な知識と経験を誇るプロのスタッフが素材選びからサイズ・レイアウトなどトータルにプランニング。
長い期間使用することのできる家具選びを全面的にサポートいたしますので、是非お気軽にご相談ください。
長く使えるオーダー家具
「長く使える家具」ってどんな家具?と、思う方も多いのではないでしょうか。
家具の買い替えなどを検討する場合は無垢材で無着色の家具にすれば長く使うことができます。
無垢材とは、何も加工していないそのままの「木」のこと表しています。
天然木本来の風合いを持ち、室内の湿度を調整する働きもあります。
そして、木の持つ色素をそのまま活かした家具が無着色家具と言われます。
無垢材・無着色家具は使い込むほどに艶が増し深い色合いに変化していきます。
使っていくうちにもちろん傷はつきますが、色が剥がれてきてしまうということはありません。
傷がつくことで味わいが増し愛着が湧いてきます。
そしてその傷はメンテンナンスも可能…。
一方で世に出ている家具のほとんどは色を塗った着色家具です。
着色家具は使っていくうちに生じる傷により、表面が剥がれてだんだん劣化していきます。
都度買替える度にお金をかけるのは勿体ないですよね。
木は私たちの暮らしにとってとても大切な資源です。
命ある木を伐採し家具として使う以上、大自然の貴重な木を木材として余すことなく活かすことで、世代を超えて使い継がれる家具を作り続けたいとわたしたち家具蔵は考えています。
そのために目利きの職人により厳選した原木の買い付け・製材・乾燥・木取りといった手間暇の数々…。
素材となる原木へのこだわりと共に、自然への大いなる敬愛を持ちながら。
長く使える家具をお客様のくらしをより豊かにする家具作りをしています。
お客様のご要望や暮らしにあった最適なご提案ができるのがオーダー家具の最大のメリットです。
家具蔵では間取りに合わせた無垢材テーブル・無垢材オーダーボードのご提案はもちろん、使い勝手や体格に合わせた最適な無垢材チェアをご案内、製作します。
どんな家具を選べばいいのか分からないなど、お困りのことがございましたらお気軽にご相談下さい。
経験豊富な家具蔵スタッフがご提案いたします。
家具蔵銀座店
住所 :〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-17MAP
電話 :03-3574-7227
FAX :03-3574-7226
Eメール:info-g@kagura.co.jp
営業時間 10:30-19:30
定休日 :無し(年末年始を除く)
アクセス
電車でお越しの場合
銀座線・日比谷線・丸の内線 銀座駅 B3出口を出てすぐ正面
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