KAGURA OFFICIAL BLOG

ダイニングテーブルはこう選ぶ その1

2019.12.24

 

ダイニングテーブルは、毎日をそこで過ごす「暮らしの中心」になる場所です。

だからこそ居心地の良いもの、長く使うことができるものを選びたい、と考える方は多いのではないでしょうか。

そして何度も買い替えたりしない分、選ぶときには絶対に失敗したくないと、たくさんの家具ショップに足を運んだり、多くの情報を集めたりする。

これは当然のことですよね。

家具蔵にいらっしゃるお客様もそう考える方がほとんどです。

今回は、これから新しくテーブルを選ぼうとしている方に是非チェックしていただきたいことを、3回に分け3つのポイントにまとめてお伝えしたいと思います。

 

理想のダイニングをイメージすること


●ダイニングテーブルの役割は?

本来、ダイニングは「食事をする」場所です。

しかし現在では食事だけでなく、お子さんが勉強するデスクになったり、奥様やご主人が新聞を読んだりパソコンで作業したり、また来客時にもリビングのソファではなくダイニングでお茶を飲みながらゆっくりと過ごしたりと、その意味合いや使われ方は変わってきています。

家族で使う場合でも、家族の人数や年齢によって滞在時間も変わり、食事後もゆったりと家族団らんの時間をと考えている場合には、そのサイズやチェアの選び方まで変わってきます。

毎日の暮らしの中で普段はテーブルのサイズを意識したり、そこで何をしているかを特別考えながら過ごしている方は少ないかもしれませんが、普段の過ごし方によって適切なサイズも変わってきます。

テーブルにいる皆が食事をしている場合にはあまり気になりませんが、お子さんがダイニングで宿題をしている時にお父さんが帰って来て食事をとる、といった場合でもお互いを気にせずに過ごせる距離がとれるように考えておけば、自然と同じ場所にいても居心地よく過ごすことが出来ます。

毎日過ごす場所の居心地が良ければ、自然と家族が集まり、さりげなく日々の会話ができたり、言葉は少なくともお互いの表情が見られるだけで「何か今日は良いことがあったのかな?」とか「ちょっと体調が悪そうだな?」とか気付くことが出来るはずです。

さらにテーブルのサイズだけでなく、その素材が天然素材である無垢材であれば手触りや木目を感じながら、リラックスしてその空間にいることが出来ます。無垢材のテーブルは機能だけではなく見たり触れたりすることで更なる癒しを与えてくれます。

 

 

全体でとらえる


一言で「家具店」と言っても、色々なショップがありますよね。

いろいろなメーカーの商品をセレクトしているところ、プライベートブランドも交えつつ様々なテイストの家具を扱っているショップ、最近では少なくなりつつある百貨店の家具売り場など、どこに行けばよいのかわからないという方も多いはず。

あまりイメージが無いまま色々なところを見て回ってしまい、結果的に何が良いのか、何が自分に合っているのかわからなくなってしまったというお話もよく耳にします。

見て回ったそれぞれのお店で商品をみていると視野が狭くなり、ついついその家具の規格やサイズに合わせた選び方に陥ってしまいます。

そんな時は遠回りに思えるかもしれませんが、まずは自分が家族と過ごすダイニングをイメージしながら、色んな雑誌などで実際に住まわれている方の写真を見ることをお勧めします。

商品だけを見ていたのでは分からない新たな発見がきっとあります。

 

「暮らしのこれから」を描く


大切なのは、『自分たちに合う過ごし方が出来るかどうか』。

「本当は家族みんなが過ごせるダイニングにしたいのにスペースが狭くて」という場合には、ダイニングにソファを組み合わせてみんなが寛げる空間をつくることも可能です。

規格のデザイン・サイズ・仕様の中で上手く組み合わせて作るのもいいですし、せっかくであれば特注オーダーをしても毎日過ごす場所であればそれ以上の満足を得られることが多いもの。

更には今の生活だけではなく将来的な部分も視野に入れて考えることも重要なポイントです。

ご夫婦二人の生活になるからテーブルは小さくても良いという方もいらっしゃいますが、テーブルが狭くなった分お互いの距離感が変わってしまい居心地が悪くなってしまっては逆効果ですし、お孫さんが遊びに来た時などは大きなテーブルが重宝します。

そして迷った時にはプロに相談することも近道です。

多くのお客様の暮らしを見てきたプロであれば、それまで気づかなかったポイントを見つけてくれることでしょう。

 

「ダイニングテーブルはこう選ぶ その2」はこちらから

「ダイニングテーブルはこう選ぶ その3」はこちらから

様々な暮らしの事例はこちらから


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2024 (167)
  • [+]2023 (366)
  • [+]2022 (364)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (368)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (85)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.