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チェリー材の家具を「横浜元町」で選ぶ

2020.11.20

 

 

横浜元町はおしゃれで国際色豊かな地域


神奈川県横浜市中区に位置する「横浜元町」は150年以上の歴史を持つ「元町商店街」が有名で、横浜市の中でも特に人気の観光スポットです。

街の雰囲気は、商店街というより「ショッピングストリート」と呼ぶ方が似合うほどお洒落で洗練されており、この場所から数々の流行を生み出し、流行の発信地とも呼ばれています。

そして元町商店街以外にも、港の見える丘公園・横浜中華街・山下公園・横浜マリンタワーなど有名なスポットも数多くあるため、横浜市に住みたい人の憧れの街ともなっています。

1859年の横浜開港に伴い、旧横浜村は日本大通りを境に、日本人商業地区と外国人居住区に分ける事業計画が決定されました。

これに伴い翌年1月、旧横浜村の90戸が隣の旧本町へ強制的に移住となり、2月に横浜元町と地名変更したことがこの街の始まりです。

戦後は進駐軍や、朝鮮戦争の際の駐屯兵に、物資を提供して復興を成し遂げました。

米軍撤退後は国内向けの街づくりに着手。

街の歴史を活かしつつ、特に若者をターゲットにした街へと変わっていきます。

このように、元町は古くから西洋との関わりが深い街なのです。

「横浜家具」と呼ばれる西洋の風を感じる家具たちも生まれました。

商店街が発展してくると同時に「他にはない特別な街にしたい」という思いから、200以上の店舗が1.8mのセットバックを自ら行い、歩行者空間を生み出すという画期的な街づくりが行われました。

当時とてもこの試みは斬新でした。

その後も歩道の拡張や電線の埋設などが完了、駅から歩行者が歩きやすいように、岩石舗装やバリアフリー、ベンチ、掲示板等が施され、常に変化を繰り返しています。

 

 

自然も豊かな横浜元町と「桜」の関係


横浜元町からほど近い場所に「三渓園(さんけいえん)」という名所があります。

三渓園は毎年県外からもたくさんの人が訪れる、自然溢れる横浜の人気のスポットです。

池のほとりには三重の塔があり、見事な日本庭園と約300本の桜があります。

池のほとりを歩くだけでもとても気持ちよく、休日に訪れるのにぴったりです。

さらに、時期によって夜桜のライトアップも行われており、湖面に映る夜桜は昼の姿とはまた違う美しさで必見です。

横浜駅・桜木町駅からもバス一本で行けるので、まだ行ったことがないという方は今年足を運ばれてはいかがでしょうか。

 

アメリカンブラックチェリー


さて、日本人の誰もが心を奪われる桜ですが、家具蔵では北米の桜「チェリー」を定番材として取り扱っています。

淡いピンク色から使うごとに経年変化で色に深みが増していき、鮮やかな飴色になるチェリーは、その実だけでなく、滑らかで美しい木肌と相まって、家具材など様々な要素でたくさんの人に愛されています。

この「チェリー」の正式名称が「アメリカンブラックチェリー」。

主にアメリカ・カナダ東部などの北米大陸に分布する広葉樹です。

日本のヤマザクラと同じバラ科に属し、赤黒い色のサクランボ「アメリカンチェリー」が実ることでも有名です。

チェリーはいわゆる「広葉樹」で、広葉樹は水分を蓄えるために繊維が詰まっており、硬い木材に仕上がるのが特徴です。

そのため、チェリー材の家具は耐久性に優れ、長年にわたって使うテーブルやチェア・ソファーのフレームや重いものを収納する収納家具などによく用いられます。

家具材としても、非常に優良な木なのです。

 

チェリー材の魅力


このチェリー材の魅力は、なんといっても「経年変化」。

最初は淡い薄桃色(薄いピンクのような色)をしていますが、次第に赤みが増していき、最終的には濃い赤褐色へと変化します。

このような色味の変化だけでなく、使い込むほどに光沢感も強まっていくことで高級感もさらに増していきます。

使い続けることで、まさに生きているかのごとく美しく変化を続け、使う人を楽しませてくれる。

そんな魅力がチェリーにはあります。

事実、格式高い建築物やラグジュアリーな内装にはチェリー材が使用されるケースも多いのです。

年月の経過に応じて購入時とは異なる味わいを楽しめることは、チェリー材の家具ならではの魅力といえるでしょう。

また、独特の表情が生まれることもその大きな特徴。

生育の過程や気候の変動で起こる、「さざなみ紋(リップルマーク)」は美しい表情が多くの人を魅了します。

樹液を多く含んでいるため、生命力の強い木ほど黒い斑点「ガムポケット」が見られるのも特徴です。

生き様を木目に残すことで、チェリー独特の存在感を強調し、時を重ねじっくりと楽しむことが出来ます。

 

 

横浜元町でチェリー材の家具を探すなら


チェリー材を使った無垢材家具は無着色で製作してこそ、その経年変化を存分に味わうことができるのですが、製作した段階から少しずつ色合いが変わっていくのでいわゆる作り置きをすることが出来ません。

そのため、受注生産でなければ、チェリー材が持つ本来の魅力を味わうことはできないのです。

私たち家具蔵は2007年に神奈川県初出店の地として、家具についても歴史の深い横浜元町に店舗をオープンしました。

「自社工場直営」「原木仕入れ」「無着色」「受注生産」「職人の手仕上げ」と数々のこだわりを持って、チェリー材に限らず、常時8樹種・最大30種余りの樹種を選ぶことのできる体制で多くのお客様に無垢材家具のある暮らしを御案内してきました。

そのなかでもチェリー材の家具は特に強い支持を集める樹種として、すべてのアイテムをチェリー材で製作可能な体制を敷いています。

チェリー材家具の持つ、暖かでやさしい色感とコーディネート性の幅広さは空間を選ばないという意味でも、無垢材家具の入門編という点でもたいへんお勧めできます。

 

街も、時が経つにつれ変化をしていきます。

古き良き港町横浜元町を散策しながら、クラフトマンの息吹を感じながら、街並みを散策してみるものも良いものです。

是非、一度家具蔵横浜元町店にお越しくださいませ。

優しい木の香りとともに皆様をお出迎え致します。

 

家具蔵横浜元町店へのアクセス・お問い合わせはこちらから

 

チェリー材の詳しいご紹介はこちらから

 

 

 


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