オーダーメイド家具が「難しくない」理由は?
2020.12.25
いわゆる「おうち時間」が長くなる中、
「ここにこんな感じのテーブルがあったら」とか
「収納のこの部分がもう少し広かったら」など、これまでの忙しい暮らしの中でも気づくことのなかったところが見えてきたという方も多いのではないでしょうか?
かといって、オーダーで作るのは費用もかかるし、色々考えることが多くて大変そうと感じてしまうという方は少なくありません。
2020年、私たちはコロナ禍から学ぶことも多く、とりわけリモートワークによって自宅で過ごす時間が長くなっている場合、毎日使うモノ、そしてこれからも長く付き合う住空間は出来るだけ居心地の良い場所にしたいと考えるのは当然のことかもしれません。
「とりあえず」と間に合わせで大きな買い物をしたくないと考えているのであれば、ここはひとつある意味覚悟を決めて、本当に使いたいと思う家具・自分の暮らしにジャストフィットすると感じる家具をオーダーしてみてはいかがでしょうか。
希望に合ったモノを探すよりも作った方が早い
情報の多い時代、そしてその情報を手軽に手にすることが出来る時代、「何となくこんな感じもモノが欲しい」となればすぐにインターネットで検索して、希望に近いものを探すことができます。
家具についても然りで、イメージ検索をしてみると同じような形でも素材やディテールが違うモノなど様々な物を目にすることができます。
ただ、よく調べてみるとサイズが合わなかったり日本では手に入れることのできないものだったりと、なかなか自身のニーズにぴったり上手く見つかることはありません。
そうして色々検索を進めるうちに多くの時間を費やしてしまったり、実際に店舗まで行って実物を見てみると写真とイメージが違ったり、ゴールにたどり着くまでの労力を考えると、「やっぱりオーダーかなぁ」と頭をよぎることでしょう。
そうであれば、ある程度イメージが出来た時点でオーダーしたらどんなものが作れるのか、早めにオーダーで家具を作れるメーカーに相談してみると価格のイメージも含めて、方向性が見えることでしょう。
「オーダー家具=高価」というイメージがどうしてもありますが、思い描くイメージの中でどの部分にこだわるかなど条件に優先順位をつけて取捨選択することで、コストバランスを調整することもできます。
そして何より、そこに至るまでに費やす時間と労力を考慮すれば、圧倒的にゴールまでの道のりが近くなります。
毎日使うモノであり、長く付き合うパートナーであれば、それに見合う「価値」をそこに見出せるのではないでしょうか。
こだわらない部分はお任せでOK
私たち家具店の立場で言えば、オーダー家具を作る際には必ずご要望のヒアリングが欠かせません。
場合によっては採寸も必要となりますし、お客様の暮らす空間に入ることで感じる直感的なセンスが必要な場合もあります。
どのような場所で使う家具なのか、誰がメインで使うものなのか、サイズや素材だけでなくそうした道具としての役割も含めて、私たちはたくさんの事を伺います。
お客様によっては機能的な要素が強かったり、デザインのご要望が多かったりとそのイメージは様々。
その中でバランスの取れた家具を提案するため、ヒアリングでは優先順位を伺ってプランを立てていきます。
例えば同じ無垢材の家具の場合でも、木目にどこまでこだわるか・厚みにどこまでこだわるかなどで価格も変わってきます。
また、ヒアリングをする中で多いのは「できればこんな感じ」という部分。
そのなかで「ここは絶対にこうしたい」という部分はマストな条件となりますが、どうしても必要でない部分はお任せいただくことで、そのプランの幅は拡がり、オーダーメイドに対するハードルも下がります。
プラン・採寸などプロに任せる安心感
壁面収納などの大きな家具や造作家具であればもちろんのこと、大きなテーブルの場合やソファなども、その空間に入るかどうかだけでなく、暮らしの中で道具として使う場合にその他の「余白」の部分とのバランスも大切な要素です。
大きなソファは寛げますが、テレビが近くなりすぎたり動線が狭くて通りにくかったりするとそれもストレスになってしまいます。
また、収納家具であればどんなものを仕舞いたいのか・電源は必要かなど空間とのバランスだけでなく内部の寸法やコンセントの位置も関わってきます。
それをすべて自分で測って調べてというのは、慣れている人でも手間がかかりますし、本当に合っているのか不安になったりすることもあります。
そんな時はやはりプロの出番。
間口の測り方や設置場所の巾木の寸法など細かい所まで採寸をしておけば、更に安心して家具をオーダーすることが出来ます。
また、忘れてはいけないのが搬入ルートの採寸です。
冷蔵庫の搬入などで購入したものが階段などを通らず手痛い経験をしたことがある、という方もいらっしゃると思います。
設置場所の寸法がOKというだけではなく、そこに至るまでのルートが問題なく通過できるかは絶対に確認しておくべきポイントです。
大きな家具の場合は空間の幅の測り方やどの向きで搬入すれば大丈夫かなど、プロに任せて安心できるというところもオーダー家具の魅力のひとつです。
引越のプロ・お掃除のプロ・転職の際のエージェントなど、自分でも出来ることだけれどもやっぱりプロに頼んでよかったという方は多いのではないでしょうか。
ことさら家具の場合はその時だけではなく、毎日の暮らしの中で一緒に過ごすものとなるので、それが快適かそうでないかで気分まで変わってきます。
いつかはオーダーで家具を作りたいと考えているのであれば、今がそのチャンスではないでしょうか。
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