チェストとは?~特徴とオーダーメイドのメリットを知る~
2021.2.26
お部屋を綺麗に片付ける際の必須アイテムとも言えるのが「チェスト」です。
一言でチェストと言っても収納物のサイズや物量によって必要な引出しの数や深さが変わってくるため、様々な仕様が存在します。
今回はチェストの特徴とオーダーメイドと既製品の違いをまとめてみます。
チェストとは?
そもそもチェストとは、正確には「Chest of drawers(チェスト・オブ・ドロワーズ)」と呼ばれる引出しが付いた収納を指します。
日本では洋服を入れる場合には「洋服ダンス」や「整理ダンス」と呼ばれている家具のことです。
もともとは中世ヨーロッパに使われていた「チェスト」と呼ばれる長方形をした蓋付きの箱が発祥とされています。
また、高さや形状によってローチェスト、ハイチェスト、ベンチチェストなどのバリエーションがあります。
ローチェストは胸の高さよりも少し低め(700ミリ~900ミリ程)に作られているものです。
ハイチェストは反対に高め(1100ミリ~1300ミリ程)に作られているもの。
そしてベンチチェストは上部がベンチ状になっていて腰掛けることができ、下部が収納スペースとなっています。
チェストの種類 その1.サイドチェスト
幅が500~600ミリ程、高さが400~500ミリ程の「スモールチェスト」とも呼ばれるタイプです。
玄関先に置いて、ハンカチや郵便物を対応する際の印鑑・ボールペン、靴磨きセット等を仕舞ったり、ベッドサイドにレイアウトしてスマートフォンを置いたり、照明を置いたりします。
置き場所を選ばない使い勝手の良いチェストですが、日本では既製品であまり見かけません。
チェストの種類 その2.リビングチェスト
最も主流なタイプで幅が800~1000ミリ程、高さが700~900ミリ程の腰高のチェストです。
リビングだけでなく、ダイニングや寝室、書斎等の各部屋に置くことが出来ます。
引出しのサイズも様々なタイプがあり、文房具やアクセサリー、細々した日用品を入れるなら引出しは浅めのもの、洋服やブランケット、タオル等のボリュームのあるものは深めの引出しタイプを選ぶと良いでしょう。
腰高にしておくことで圧迫感が軽減されて、天板上もディスプレイスペースにすることが可能です。
人気の仕様は浅めの引出しと深めの引出しを兼備したタイプです。
チェストの種類 その3.ハイチェスト
主に寝室に置かれることが多いチェストです。
用途としては洋服ダンスとして使っているのをよく見かけます。
最近はウォークインクローゼットに衣類を仕舞う方も多くなっていますが、デザインや素材が素敵なチェストが置いてあるとお部屋の雰囲気は格段に良くなります。
高さが1100~1300ミリ程あるものが主流なので、脚のあるタイプにして床を見せることで軽やかな印象にしても良いかもしれません。
チェストはオーダーメイドがお勧め
チェストに限らず収納家具全般に言えることですが、既製品でなかなか自分の好みにしっくりくるものに出会えないという人も多いでしょう。
例えば、
・設置場所のスペースに余裕がなく、気に入ったデザインで置けるサイズのチェストが見つからない
・腰窓の下に置きたいが、丁度良いものがない
・家の家具の色を統一したいが好みの色のものがない
・無垢材で作ったチェストが良いが、気に入ったサイズやデザインがない
・物量に対して引出しが少ないor多い etc.…。
そのため、サイズやデザイン、素材のどこかで妥協をしなければならないこともよくあります。
しかし、毎日触れて使う収納家具です。
置き場所がリビングであれば家族以外の方も目にするので、出来れば理想のチェストを置きたいもの。
そこでオーダーメイドでチェストを製作することで、お悩みは一気に解決するかもしれません。
オーダーメイドであればサイズや素材、デザインをある程度自由に設計できます。
また、収納物に応じてピッタリの寸法で引出しを製作することも可能です。
文房具やカトラリーであれば内寸の深さは60~100ミリ程、カップ&ソーサーやグラス、食器類であれば100~130ミリ程、洋服であれば150~180ミリ程、A4ファイルの背表紙を上にして仕舞うなら250ミリ程等、収納物によって必要となる深さは様々です。
リビングに置くチェストは文房具だけでなく、食器やお子様のおもちゃ、書類関係等、収納物の種類が多い為、目的に応じて引出しの寸法を変更することで、デッドスペースが無くなります。
そのため、物量に対して無駄に大きいサイズのチェストを買う必要もなく、お部屋もスッキリします。
オーダーメイドと言っても一から全て特注で製作するフルオーダーと、既成のデザインを活かし、仕様を変更するセミオーダーがあります。
セミオーダーであれば既製品との価格差も大きくはならないので検討しやすく、また、最大公約数的なサイズで作られているため、おおよそのサイズ感で選ぶ場合にはこちらがベターです。
一方でフルオーダーはサイズや仕様、すべての面で自分好みの世界に一台のものが出来上がります。
それは使い勝手だけでなく、それを使う自分自身の気持ちも充実させてくれるものとなるはずです。
大事なのは適材適所なモノ選び。
レイアウト方法や仕様、デザイン、素材等でお悩みであればお近くの家具蔵各店までお気軽に足をお運び下さい。
経験豊富なスタッフがしっかりとご対応させて頂きます。
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