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オーダーメイド家具が上げる「おうち時間」の満足度

2021.3.14

 

 

新型コロナウィルスの影響で新しい生活様式が定着し、以前よりも家で過ごす時間が長くなりました。

まず片付けから始めて、模様替え、或いは数年先にと考えていたリフォームを具体化する等、「おうち時間」を豊かに、快適に過ごす方法や対策についてあらためて考える機会にもなっています。

「テレワークでは今のテーブルは小さすぎる。テーブルを大きくするか、コンパクトなデスクを購入するか」

「今の椅子では長く座っていられない、疲れにくい椅子が欲しい」

「不要なものは処分したけれど、うまく収納ができない」

「その都度買い足してきた家具はバラバラ、今後長く使える家具に買い替えたい」

「TVを買い替えたいが、既成のテレビボードでは部屋に合わない」等々…。

新しい生活様式となり暮らし方の変化に対応できる部屋や空間を作る為の家具をはじめとした調度品が今、かつてないほど見直されています。

家具は人と空間に深く関わるもの。

今回は既製品では満たされない悩みを解消できる、「人・暮らし・空間」に合ったオーダーメイド家具について考えてみましょう。

 

 

オーダーメイド家具とは?


 

 

家具に人が合わせるのではなく、その人に合わせた家具のことで分かりやすく言えば自分仕様の家具です。

供給側の一般的な基準で作られたものではありません。

家具蔵ではご注文を受けて製作する受注生産を行っているので、カタログ掲載のスペックのものでも「無垢材オーダー家具」の範疇になります。

 

収納家具をオーダーメイドでつくる


 

 

心地の良い住まい、眺めの良い暮らしには整理整頓は欠かせません。

空間を美しく、それでいて必要な時に必要なものをすぐに出せる収納に、自分仕様のオーダーメイドは最適です。

オーダー家具店の収納家具なら、壁から壁まで隙間の無い、天井まで届く壁面収納や、好みの位置に好みの大きさの引き出しや扉を装備した、世界に一台の収納家具をつくることも可能です。

オーダー家具は安全性や構造上問題が無ければ、基本的には何でも製作することが可能です。

ただし、それ故に、しっかりと使い心地や目的を考慮したプランを立てないといけません。

好みのデザイン、素材でつくった素敵な家具。

いざそれを使おうとする引出しの高さが不便な位置に。

扉が幅広すぎて開け閉めしづらい。

引き戸にしたら内寸が思っていたより小さくなった…。

まさかと思うかもしれませんが、こうしたことは本当に起こります。

そうした失敗を避けるためには良い店舗、良いスタッフとの「出会い」が大事です。

良いオーダー家具店とは、そのお客様が理想とする仕様や設置場所、収納物等の情報から最大限希望を叶えつつ、実際の事情や使い勝手に応じて、見た目だけでも機能だけでもない、その家具を使う人全員が長く快適に使用できるものを総合的に提案する、そんな家具店です。

オーダー収納家具を検討する際にはそんなスタッフに出会うことができるよう、いくつかのところを回ってみるのも良いでしょう。

それが収納による、充実したおうち時間を実現させる第一歩です。

 

テーブル・チェアをオーダーメイドでつくる


 

 

毎日様々なことに使用し、ひょっとするとあらゆる家具の中でもっとも活用頻度が高く、そして目にし、触れることの多い家具。

それがダイニングテーブルとチェアです。

この家具の充実度がリビングダイニングを中心とする毎日の暮らしの質を左右する、ひいては人生の豊かさを左右するといっても過言ではありません。

ここの充実度を上げるポイント、それはやはり「サイズ」です。

幅・奥行・高さといったテーブルのサイズや合わせるチェアとの高さのバランスが毎日のそこでの作業の快適性と疲れの度合いを左右します。

事実、この部分に関する失敗や疑問はインターネット上でも数多く見ることででき、皆さん気にされているポイントでしょう。

オーダー家具店ではテーブルを空間のサイズに合わせて、幅と奥行きを調整できるのはある意味当然のことです。

ここで抑えておくのは「間隔」。

テーブルから壁まで、窓まで、他の家具まで、どの程度空いているかで椅子の出し引きのしやすさや回遊のしやすさ、全体の見え方も変わってきます。

そのうえで極力大きなサイズを選んでおくことが、常にゆとりのある作業と居心地を生み出します。

オーダーメイドなら自宅の事情に合わせたサイズが自由に選ぶことができますね。

見落としがちなポイントは高さです。

これにはチェアとテーブルの高さの関係性がとても重要になってきます。

例えば、高さ700ミリのテーブルに合うチェアの座面の高さは400~420ミリと言われています。

このテーブルトップからチェアの座面の高さまでの差を「差尺(さじゃく)」といいます。

食事やデスクワーク等を快適に行うためには、差尺が280~300ミリの関係性になるようにテーブルと椅子の高さを調整する必要があります。

さらに高さを決める順序としてはチェアを最初にすることお勧めします。

なぜなら、チェアに深く腰掛けた状態(背もたれに背中がしっかりと付く状態)でかかとが床にしっかり付かなければ、体重の分散がしっかりとできずに疲れやすくなってしまうからです。

いかに素敵なテーブルを購入したとしても、椅子の座り心地が悪ければ食卓で快適に過ごすことは難しくなります。

そのため、最初にかかとが付く座面の高さを割り出し、その高さプラス280ミリ~300ミリがテーブルの高さになるようにするととても使い心地の良い食卓が生まれます。

テーブルやチェアを購入する際にオーダー家具店を選ぶ際には、単純に寸法が変えられるだけでなく、使い勝手を考慮した寸法をアドバイスしてくれるような家具店を選択するべきです。

 

オーダーメイドの家具はサイズや仕様など、様々なことの自由度が高いことが利点です。

反対にしっかりとした提案がないと理想の家具とは程遠いモノになってしまいます。

それを抑えたうえで、自分だけの世界に一台の家具が毎日続くおうち時間の満足度を大きく向上させてくれます。

家具蔵では、有資格者や現場経験と知識も豊富な専門のスタッフが、お客様の要望を細かにヒアリングしながら無料でご提案を行います。

世界に一つの家具を検討するなら、お気軽に家具蔵各店にお問い合わせ下さい。

 

家具蔵の無垢材家具のある暮らしの事例はこちらから

 

 

 

 


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