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ダイニングボードをオーダー家具でつくるべき理由とは

2021.3.22

 

 

キッチンボードとダイニングボードの違いとは


ダイニングボード。

カップボード、ともいわれる家具でその大きさや機能性も非常に多岐にわたりますが、この「ダイニングボード」という呼称、実は和製英語なのです。

「ダイニング(dining)」と「ボード(board)」を掛け合わせた言葉で、つまりダイニングで使う収納家具ということになります。

食器棚と解釈してほぼ間違いないのですが、キッチンボードとダイニングボードは厳密にいうと異なります。」

キッチンボードもダイニングボードも食器を片付ける、という用途は同じです。

ここで敢えて分けて語るのであれば、「調理家電を置くオープンスペース(カウンター)」がある・ない」の違いといって良いでしょう。

「ある」のがキッチンボードで、「ない」のがダイニングボードというわけです。

 

 

「良い」ダイニングボードに求められるものとは


 

 

今回このダイニングボードについて掘り下げて考えていきます。

家具はつまるところ暮らしの「道具」です。

道具である以上、求められるものは「使い勝手」「耐久性」です。

ダイニングボードは主に「扉」「引き出し」「内部の棚」で構成されます。

扉や引き出しの開閉はスムーズか、丁度良い位置に取っ手があるか、棚板の移動は容易か。

そうしたことが使い勝手の基準となってきます。

また、そうした動作の繰り返しに対しての耐久性も重要です。

すぐに扉や引き出しがガタついたり、躯体自体が揺れやすいようなものは、とても安心して使用はできません。

素材がどんなものかも耐久性を左右します。

使っていくうちに表面が剥がれたり、内部の下地が見えてしまうものは使っていて残念な気持ちになりますよね。

収納家具ですから、当然収納量も大事です。

そうしたものを総合的にみていくことで「良い」ダイニングボードと出会うことができるわけです。

 

ダイニングボードを検討する際のポイントは


 

 

実際にダイニングボードを検討する際のポイントもいくつかあります。

●ダイニングボードを設置するスペースを確認する

食器棚を設置するスペースの幅・奥行き・高さの確認は最重要といえます。

設置できるサイズは感覚ではなく、しっかり計測して寸法を把握しましょう。

また、コンセントの有無、梁の高さ、窓の位置、その他設備との兼ね合い、そうしたところまで確認できれば完璧です。

また、大物の家具となるため、搬入経路に懸念がある場合もありえます。

そうした諸々を払しょくするためには家具店などに依頼して実際に計測してもらうと安心です。

●素材をどうするか

空間の雰囲気やそのほかの家具に合わせて、好みの素材や色合いはどのようにするかを考えるのはインテリアを作っていく中でもっとも楽しい作業かもしれません。

しかし、色合わせという観点では様々なものがあるリビングダイニングではどれに合わせるべきかを悩んでしまうこともあるでしょう。

ダイニングボードは樹脂でできたものやプリント合板などのものも多いのですが、無着色で仕上げた無垢材であれば自然の色合いでどんな空間にもすんなりハマります。

また、傷みなどもむしろ味になりやすく、また、修復なども可能な点は長く使用することになる家具としてももってこいといえるでしょう。

●収納したい食器の量やサイズを把握する

美しい収納家具は、美しい内容量で完成します。

当然、入るだけ入れるのも間違った使い方ではなく、それが叶う収納量を持ったダイニングボードは優秀なものといえます。

そのうえで美しく見える量だけを見えるところに収納し、それ以外は隠すのが賢いテクニック。

そのためにもダイニングボード選びには食器の量やサイズをしっかり把握しておくことは欠かせません。

 

ダイニングボードをオーダーメイドする、という発想


 

 

そこでオーダーメイドの出番です。

既製品や大型家具店の在庫品では、さきに挙げたような条件を満たすものがそうそう見つかるわけではありません。

既製品というのはある意味で「最大公約数」的なものであり、多くの人に当てはまる「であろう」サイズやスペックで製作しています。

住まいの空間も暮らし方も多様化している現代、そうした個々のニーズに合ったものを選ぶのであればオーダーメイドということになるわけです。

オーダーメイドであれば、高さも奥行も幅も、引き出しや扉の数も位置も大きさも自由に決めることができます。

置きたい場所に丁度良いサイズがあることで空間を有効に活用することにもつながりますね。

また、市販の既製品では叶わない、自分好みのデザインや素材を選ぶこともできます。

オーダーメイドなんて敷居が高そう、という方も一度お気軽にオーダー家具店へ相談してみてください。

意外と身近にあるもので、意外とお求めやすく、それでいて目から鱗、の情報と発想を与えてもらえます。

 

私たち家具蔵でも多くのお客様からの依頼で、たくさんのダイニングボードをオーダー製作してきました。

現場経験と知識も豊富なスタッフがしっかりと間違いのない家具選びのサポートを行います。

家具蔵では随時無料相談会を実施しています。

家具で住まいの可能性を広げてみませんか?

 

家具蔵の無垢材ダイニングボードのラインナップはこちらから

 

 

 


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