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「失敗しないオーダー家具」 リビングボード編

2021.4.7

 

 

リビングボードとは


 

 

サイドボード、ローボードといった別名もある「リビングボード」。

その名の通り基本的にはリビングに設置する前提での収納家具や飾り棚のことを指します。

その仕様からテレビ台など様々な用途に使用できる多目的な家具でもあります。

日々の生活の中で、自宅のリビングでくつろいでいる時間というのは、何にも代えがたい時間です。

そんな至福の時間を過ごす場所を美しく片付け、飾るリビングボード選びについてお話していきましょう。

 

 

収納だけではないリビングボードの役割


 

 

言うまでもなく、リビングボードは収納家具ですから収納がメインの役割です。

引き出しのみ、扉のみ、棚だけ、その組み合わせ。

仕様もそれぞれの部分の大きさも様々ですが、「モノを仕舞う」ということには変わりはありません。

家族みんなが集まるリビングには様々な「モノ」が集まってきます。

それらを効率よく、分かりやすく見栄えするように仕舞い、飾る。

それがリビングボードです。

そんな収納だけではなくもう一つの役割とは、空間の「顔」としてのもの。

リビングダイニングにしても、いわゆる応接間(的な部屋)にしても、リビングボードが占める面積はある程度大きくなってきます。

収納量との兼ね合いもありますし、大きな部屋ではそれなりの大きさのものでないと全体のバランスが悪くなるためです。

テーブルやソファといった家具とはまた違った存在感で空間を演出するリビングボード、どうせ購入するのであれば美しく、空間や事情に適合したものを選びたいものです。

 

リビングボードは空間を美しくする


 

 

これはリビングボード自体が美しいものなら空間の格上げに寄与する、という意味もありますが、もうひとつの意味合いは「空間を美しくする=整理整頓が行き届いている」ということでもあります。

リビングダイニングにはダイニングテーブルが置いてあり、食事だけでなく家族がそれぞれの作業を行う場所でもある、というのが最近の定番です。

また、帰宅した際などに真っ先に向かう場所がリビングダイニングであることも多く、その時持っているのは郵便物や学校からの書類。

リビングダイニングにはテーブルとカウンターという、丁度良い場所に丁度良い高さのものがあります。

そうすると、日々の作業で使うものや郵便物・書類などをついついそこに置いてしまいがち。

そしてそれをそのまま置いておく…。

そうすると乱雑に見えるだけでなく、いざという時に欲しいものが見つからない。

そんなこともありえます。

例えば、テーブルのすぐ横、背面、もしくはカウンター下などにリビングボードがあれば、散らかりがちなものをひとつに集め、綺麗に仕分ける「モノの定住所」となります。

そうすることで、「散らかり問題」とはさよならすることも可能です。

リビングボードは多分に腰高のものを指すので、写真やAV機器、観賞植物などを飾る台としても有効に活用ができます。

 

ものを飾るということ


あるべきところにモノが収まり、余計なものが積み重なったりしていない。

それだけで空間は美しく見えます。

そのうえで適度な量で飾られたものは、その空間をより華やかにしてくれます。

ものを飾るという行為は、人の心に余裕や安心といった穏やかな気持ちをもたらしてくれるものです。

一日の仕事を終えてほっと一息つく空間であるリビングのソファから見える場所に、見ると思わず微笑んでしまうような小さかった頃のお子さんの写真などがあると、それだけで人の心は満たされて癒されるものです。

 

リビングボードをオーダーメイドで


 

 

そんなリビングボード、スタンダードなスタイルは引き出しが上部にありその下に扉、というものでしょうか。

腰の近くの引き出しは細かなものを仕分け、確認するのに便利で、扉収納はかさばるものを仕舞っておくのに最適です。

ただ、収納事情や求める機能は人それぞれ。

ここに引き出しがあったら、この引き出しがもっと深ければ、扉はガラスが良い…。

既製品では今一つ物足りない、そんな要望を叶えるのがオーダー家具です。

例えば先述のようにテーブルの近くに置くことを考えた際には奥行が浅いものが必要になることもあるでしょう。

そうしたサイズ、仕様、素材なども含めた希望が叶うのはオーダー家具の最大のメリットです。

そうしたオーダー家具の導入を失敗なく行うためには、やはり信頼のおける家具店へ相談するのが一番です。

経験豊富な担当であれば、おおまかな希望からでもしっかりと提案を出してくれます。

その際に自分ではなかなか気づかないポイントや、「それは使いにくくなる」と要望を敢えて却下するようなアドバイスをくれるところなら失敗しないオーダー家具、失敗のないリビングボード選びに繋がります。

 

私たち家具蔵でも、お客様のお話を伺いながらカタログ掲載のレギュラー品が良いのか、セミオーダー品が良いのか、フルオーダーが適しているのか、という部分を踏まえてご提案し、一つ一つの家具を受注生産で丁寧に作り上げます。

サイズや木の種類選びはもちろんのこと、お家の空間の雰囲気をどうしたいか等、一人一人の住まい方についても伺いながら、大切な家族、好きなもの、素敵な家具に囲まれたリビングづくりのお手伝いをいたします。

 

家具蔵の無垢材リビングボードのラインナップはこちらから

 

 

 


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