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チェリーのキッチンボードが変える毎日とは?

2021.4.11

 

オープンキッチンからの「見え方」


 

 

新築やリフォームの際に、キッチンをオープンキッチンにするケースはとても多くなっています。

オープンキッチンはリビングダイニングを見渡しながら家事ができたり、ゲストを招いた際には会話を楽しみながらお料理や片付けができたりと、コミュニケーション性に優れます。

そういった楽しいイメージは新しい暮らしの理想です。

このスタイルは家族にしてもゲストにしても、また自分自身でもリビングダイニング側からキッチンを見ることが必然となります。

「見える」「見られる」以上、その「見え方」は非常に重要です。

 

キッチンボードや冷蔵庫をどう見せるか


 

 

その中でも重要になるのが対面キッチンの「バックセット」と呼ばれる食器棚、またはキッチン収納・キッチンボードです。

オープンキッチンの場合、食洗機などのキッチン機能の部分は、リビングダイニングからは見えづらい、いわば「裏面」になります。

しかし、冷蔵庫や背の高いキッチンボードはキッチンに立つ人の背景としていわゆる「インテリアの一部」となることも多く、LDKのコーディネートを考える際には軽視することのないようにしたいポイントです。

最近では冷蔵庫もこうした時代の流れを汲んで、インテリアに馴染むカラーやフラットなデザインのものも多くなっています。

それでも、その存在が気になる場合にはパントリーを設けてその中に冷蔵庫を設置したり、リビングダイニングから死角となる箇所に冷蔵庫をレイアウトしたりするなど(使い勝手もさることながら)その「見え方」に気を使うケースは多くみられます。

であれば、大きな面を占めるキッチンボードも『どう魅せるか』というところに行き着きます。

今回はキッチンのバックセット(背面収納)にあたるキッチンボードについて、家具蔵の中でも特に人気の樹種:アメリカンブラックチェリーで作る効果についてお話していきます。

 

キッチンボードをチェリー材で作るメリットは?


 

 

無垢材をはじめとした自然素材は時間と共にそこで暮らす人や空間に馴染む、という良さがあります。

そうした意味でチェリー材は時を重ねるごとに暮らしに溶け込んでいく様に風合いを変えていく良さがあります。

最初のころはまるで赤ちゃんのような明るくやわらかな色合いの木肌から、徐々に深みを増して味わい深い質感へと変化します。

毎日使う道具として、こうした色合いの変化・味わいの深化を楽しみながら、一緒に時間を共にすることが出来るのです。

無垢材家具は暮らしのパートナーと言われることがありますが、実際に毎日使ううちに愛着が沸いて、空気のように当たり前にそこに在りながら、なくなってしまっては困る存在になるほどです。

特にチェリー材の場合はその表情の変化を鮮明に感じることが出来ます。

また、無垢材の場合は2つと同じ木目の家具はないので、たとえ同じサイズや仕様のものを作ったとしても、同じものは生まれません。

また、原木仕入れから家具をつくる私たち家具蔵の場合は特にですが、扉や引出しの前板などは木目が繋がるように材料をとることで、木の活き活きとした表情を感じることができます。

これは、職人が『木目もデザインの一部』という考えのもと、材料を採る時から組み上がったところまでをイメージして作られた家具だからこそ。

キッチンボードはついついその機能性のみを考えてしまいがちですが、素材やインテリア性などもしっかり考えたものであれば満足度が更に高まるばかりでなく、ダイニングでホッと一息お茶を飲む時、その木目を眺めているだけでも癒しになってくれることでしょう。

 

オーダーで作ること、そして無垢材であるメリットは?


 

 

キッチンボードは機能性が最優先、という方ももちろんいます。

家具は道具でもありますから、使い勝手を含めた機能性に優れたものである方が良いでしょう。

この「機能性」は幅広い意味合いでとらえることができます。

引き出しや扉の場所や開閉のしやすさや収納性という「使い勝手」だけではなく、水や汚れ・傷に強いという耐久性も機能性という言葉には含まれます。

この使い勝手という点ではオーダーメイド=自分仕様でつくることに勝るものはありません。

自宅のスペース、収納したいもの、引き出し・扉の各パーツの仕様の指定、すべて自由自在です。

既存品で感じていた、あるいは感じるかもしれない「この部分がこうだったらもっと良いのに」という小さなストレス(それも積もれば大きなものに)とは無縁の暮らしを送ることができます。

前述の見え方、という点においても空間に即したものを入れることに繋がります。

そんなオーダー家具を無垢材でつくる。

無垢材の魅力は前項でお話したとおりです。

そして無垢材は耐久性に優れます。

構造そのものが揺れに強く、収納家具に欠かせない対重量性も備えるのですが、いわゆる「化粧材」とは異なり、表面だけをシートで覆っているものではないので、使い続けるうちに一部が剝がれるようなことはありません。

使用するなかでたとえ傷がついたとしても、無着色で仕上げていればその傷さえも馴染んで味になってくれます。

自分仕様の長く使える素材を使用したバックセット。

チェリー材は特にどんな空間に合いやすい万能性を持っています。

「映える」そして「使いやすい」キッチンボードをお探しならまずはプロに、そして私たち家具蔵にご相談ください。

 

家具蔵の無垢材キッチンボードの詳細はこちらから

 

 

 

 


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