無垢材チェリーの家具は銀座で探す、その理由とは
2021.7.22
無垢材を扱う家具販売店。
一種類、あるいは限られた種類の樹種しか扱わない店舗もあれば、いくつもの種類を選ぶことができる家具店も販売店もあります。
そのなかで、それぞれに色味や質感などの違いもあって、ついつい迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
人気の高まるチェリー材
以前から定番的な人気がありながら、最近特にその人気に拍車が掛かってきているのが「アメリカンブラックチェリー」です。
家具材としての素晴らしさもさることながら、その色合い、質感、コーディネートの幅広さなどがその理由です。
チェリー材は、アメリカ東部(ペンシルベニア、バージニア、ウエストバージニア等)を主な産地とする樹種です。
現在、北米大陸には約30品種のサクラ類が分布しています。
そのなかの最高峰として君臨しているのが、「アメリカンブラックチェリー」(以下チェリー材)なのです。
そもそも何故チェリー材が家具材として人気があるのか、そしてチェリー材の家具を探すのに向いている場所とは。
今回はその部分を掘り下げていきましょう。
チェリー材の人気の理由は
チェリー材の家具を検討している、あるいはすでに持っている人は大勢います。
また、家具選びの際にその魅力に惹かれ、チェリー材のものに決めた、という人も少なくありません。
何故、チェリー材は人気なのでしょうか。
赤い色合いが魅力的
使い込むうちに次第に赤みを増してくるその色合いは、まさしくチェリー材ならではのもの。
この色合いが家具に独特の温かみや優しい雰囲気を与えてくれます。
赤、というのはビタミンカラーで、いわゆる元気の出る色。
そうした「活力」を与えてくれる効果も知らず知らずのうちに享受しているのでしょう。
美しい経年変化
チェリー独特の赤い色合いは最初からあるわけではありません。
むしろ最初は淡い色合いで5年経ったものとは同じ木か、と見紛うほど。
無着色でつくる無垢材家具は時間の経過とともに色合いが変化していくのが魅力です。
チェリー材はその変化の速さ・度合が他の樹種と較べても断然大きく、エイジングという無着色でつくる無垢材家具の魅力をもっとも味わうことのできる樹種の一つです。
その変化を楽しみながら、美しく深みを増した木肌を愛でる。
そのことが長くその家具を愛用できる要因ともなります。
滑らかな質感
チェリー材はきめ細やかな繊維構造を持っているため、質感がとても滑らかです。
例えば毎日手を触れるテーブルやアームチェアの肘掛け部分。
チェリー材を選ぶことで、手のひらでその質感に直接触れ、触り心地の良さを楽しむことができます。
日々の暮らしの中でふとした時に無垢材の心地良い質感を感じることは、無意識のうちに癒しや喜びに繋がっているかもしれません。
他のインテリアとの相性の良さ
チェリーは「赤い色合い」と表現しましたが、絵の具で塗ったような「真っ赤」というわけではありません。
飴色に染まり、それでいて華やかな色合いは「赤」とも表現でき、また「オレンジ」あるいは「朱」とも表現できるでしょう。
そもそも無着色の無垢材は様々な色素を持ち合わせ、その結果として「そのような色合い」に見えています。
つまりある意味では「何色でもない=どんなものにも合う」のですが、チェリー材の色合いが持つ他のインテリアや内装材との合わせの良さは万能的とも言え、合わない床材や壁材は無いといっても過言ではありません。
住み替えなどがあっても安心してずっと使い続けることができる。
それもチェリー材家具の魅力のひとつです。
チェリー材の家具なら銀座の家具販売店へ
こういった様々な素晴らしい特徴を持ったチェリー材の家具を見に行くには、どこへ行けばいいでしょうか。
東京だけをとっても、いろいろな家具販売店が様々な地域で点在しています。
チェリー材の家具を見に行くと考えると、どこへ向かえばいいのか分からなくなってしまうかもしれません。
そういった時は銀座の街へ出てみてはいかがでしょうか。
銀座の街には数多くの家具店・インテリアショップがあります。
この街が持つブランド、もしくは価値は家具販売店やインテリアショップにとって独自性やイメージづくりに役立ちます。
日本を代表する街である銀座に店舗を構えることは、国内・海外に向けて「顔」を作ることにも繋がります。
同時に銀座には他の商業エリアにはない、高級感・洗練といったイメージもあります。
ブランドにとって不可欠であり高いクオリティや高付加価値のサービスを立ち上げる際にうってつけなのです。
銀座の街の中でチェリー材の家具をご覧になるようでしたら、家具蔵銀座店へお立ち寄りください。
無垢材家具の専門店ということだけではなく、ほぼすべてのラインナップをチェリー材で製作しています。
今年で12年目を迎える銀座店ですが、伝統的な建築と世界的な最新の建築がひしめき合う街で、日本の木の文化を家具づくりを通して大切に継承している家具ショップです。
人の暮らしになじむ本物の木の家具を丁寧に作り続けるという家具蔵の基本姿勢は、この銀座の街でも貫かれています。
チェリー材の家具をご検討の際は、その違いや手触りを実際の店舗で確認することで、さらにその良さを実感できるはずです。
お気軽に家具蔵へご来店ください。
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