KAGURA OFFICIAL BLOG

一枚板テーブルが住まいにもたらすものとは

2021.12.19

 

 

長い年月を様々な環境で生きてきた巨大な1本の木。

そこから取り出される一枚の大きな板。

それが「一枚板」です。

その一枚板から作られるテーブル、いわゆる「一枚板テーブル」には、インテリアや家具好きの人は勿論、家具に特に興味のない人までも引き付ける不思議な魅力があります。

また「一枚板テーブル」という響き自体が、価値のあるものとして認識されており、ある種のステータスでもあります。

実際に、一枚板テーブルを使用している人にとっては、家具という「暮らしの道具」としての魅力だけに留まらず、言葉では言い表せない魅力に惹かれているはずです。

保有する喜びがあり、ひいては自慢のタネにもなる家具、というのが一般的な認識となっています。

住まいにゲストが来た時にはわざわざ紹介したくなるテーブル。

家具が日常使いの「道具」であると仮定するならば、その「人に見せたくなる」という存在感はやはり稀有な存在といえます。

 

 

一枚板テーブルは自然が生み出す芸術品


 

 

一枚板テーブルは自然が生み出す芸術品ともいえます。

一枚板として使用される巨木には、木の種類によっても異なりますが、100年を超えるような、あるいはそれ以上の樹齢を誇るものもあります。

長く厳しい環境を生き抜いてきた木には、畏怖の念を抱かずにはいられない、そんな力が宿っているかのようです。

その圧倒的な生命力と天然木の持つ独特の質感が感じられる一枚板テーブルは、使うほどに味わい深い変化を見てとれます。

また、その温もりは、家具を使う者に安心感を与えてくれるはずです。

一枚板として使用される天然木は多種類ありますが、育つ環境や時間などにより、それぞれまったく違う表情を持った家具となります。

一生ものの家具としてふさわしい一枚板の家具は、インテリアの中でも圧倒的な人気を誇ります。

 

一枚板のダイニングテーブルの魅力


 

 

一枚板テーブルと言えば、やはりダイニングスペースで使うダイニングテーブルを想像される方が多いのではないでしょうか。

天板部分に迫力ある一枚板を使用しているダイニングテーブルは、圧倒的な存在感を放ちます。

一枚板のダイニングテーブルを製作する場合、その自然のフォルムを活かしたままの形にすることが一般的です。

従来のダイニングテーブルのようにきっちりと測ったような長方形でない天板は、自然材の持つ美しさを十分に感じさせる仕上がりとなっています。

自然の木目や節穴、木の曲がり具合さえそのまま使用されているダイニングテーブルは、自然界で息づく樹木をそのまま部屋の中に持ち込んだようなインテリアとなっています。

また、空間の中心に鎮座する大黒柱ならぬ大黒机として、自然のエネルギーを享受してくれる存在でもあります。

誇張した表現かもしれませんが、家に「パワースポット」が出来る、そんな感覚になります。

孤高かつ強い存在感を感じさせる一枚板の家具ですが、その表情の強さから、部屋に置くことで他のインテリアとの調和を気にされる人も確かにいます。

ただ、これは憶測であり、実際に一枚板のダイニングテーブルをお使いのお客様とお話をさせていただくと全く正反対で、「不思議と違和感がなく、自然が生み出す美はすべてを包括してくれる」といった声を耳にします。

不思議とどんな部屋に置いても違和感がない、という意見が多いのが実際の声です。

木本来の持つ自然な質感とフォルムを損ねないよう製作されることの多い一枚板ダイニングテーブルですから、自然の素材をふんだんに使って建てられる日本の家屋に馴染むのは、考えてみればごく当然のことと言えるのかもしれません。

 

一枚板テーブルは高いインテリア性を持つ


 

 

ナチュラルテイストのインテリアの空間の中に一枚板の家具を設置することで、ナチュラルな部屋の雰囲気を際立たせることができます。

また、モダンな雰囲気の部屋にウォールナットやサペリのような色調が濃い一枚板の家具を置くことで、ホテルライクなモダンテイストにも変身します。

一枚板テーブルは、高いインテリア性を持つものが多く、無機質な部屋でさえ、自然に溶け込むでしょう。

畳に襖といった純和風の居室にも、相性は抜群です。

一枚板で作られた大きな座卓を和室に置くことで、部屋が一段階グレードアップします。

 

一枚板テーブルが「一生もの」と言われる所以


 

 

自然が生み出す天然木の一枚板は、一般的に流通している大量生産品の家具とは比べ物にならないくらいの長い寿命が特徴です。

家具の購入は、生活ステージの変化がある際に多くみられます。

例えば、家の新築、引っ越し等は家具購入の大きな理由のひとつです。

あるいは買い替え。

その理由としては多いのは今まで使用してきた家具が傷んでしまったため、というもの。

一般的に流通している大量生産の家具の寿命はおおよそ「8年から10年」といったところで、家具はこのサイクルで購入が繰り返されるとも言われています。

一枚板のテーブルは、正しい手入れさえしていれば、非常に長い期間、それこそ何十年も使い続けることができます。

フィンランドやデンマーク、ドイツなどでは、大切な家具や家屋が子孫まで受け継がれていくことが伝統的です。

一枚板の家具も、世代を超えて受け継がれていく家具として、長く寄り添ってくれます。

家具蔵では、表参道店、吉祥寺店、横浜元町店の各店舗に一枚板ギャラリーを併設しているほか、その他の店舗にも多数の一枚板天板を展示しています。

ぜひ、自然の息吹を店内で、肌で、感じてみてください。

ハッとするような出会いが待っているかもしれません。

一枚板テーブルの選び方のご相談や空間全体のプランニングも随時無料で行っております。

お気軽にお声掛けください。

 

家具蔵の一枚板天板の詳細はこちらから

 

家具蔵一枚板ギャラリーへのアクセス・お問い合わせはこちらから

 

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2024 (167)
  • [+]2023 (366)
  • [+]2022 (364)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (368)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (85)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.