無垢材のデスクを選ぶメリットを知る
2022.1.14
目次
自分専用のデスクは贅沢?
在宅勤務、あるいは自宅でのテレワークはもはや珍しいものではなく、特にコロナ禍という状況の中では最早珍しいものではなくなっています。
お子様用の学習机ではなく、大人が使うものとしての自分専用のデスクはスペースの都合もあって、誰でも当たり前のように持っているものではありませんでした。
自宅で仕事を行う際の「場所」としてはダイニングやリビングに置いてあるテーブルの上、というのがある意味で一般的だったように感じます。
ダイニングやリビングでは集中して仕事ができない!
しかし、ダイニングやリビングは基本的に家族皆が集まる場所です。
家族の存在が集中を乱してしまったり、リモート会議での大事な話を遮るようなこともあり得ます。
やはり集中して仕事をしたい、家族が居る中でもメリハリをつけられる環境がほしい…。
このような事情もあり、デスクの需要が高まって久しい状況です。
世の中には様々なデスクが存在します。
デザインや一時の需要だけで選んでしまうと、長く使用できないことや使い勝手の悪いものを購入してしまう、ということも無いとは言い切れません。
デスク選びで失敗しないためには、ポイントを押さえておくことが大切です。
デスクには「丈夫さ」が必要
デスクという家具自体、何度も買い替えるようなものではありません。
つまり耐久性に優れ、長く使用できることが求められます。
お子様に買ってあげるものであるなら、なおのこと長く使用してほしいものです。
丈夫であることは揺れに強いことにもつながります。
揺れに強いことは書き物やパソコン作業において快適性を損ないません。
デスクには「丈夫さ」が必要なのです。
デスクは長く使用していて味が出るものが良い
構造の頑強さに加え、長く使っていってもみすぼらしく見えることなく、むしろ味が出てくるものの方が長く使用することができるというものです。
キズなども目立ちにくく、経年とともに色合いも良くなり、使い込むごとに良くなるものの方が、使う楽しみがあるというものです。
同時にいざとなれば修理が可能、というものであれば尚良いものといえます。
無垢材デスクなら「丈夫で長持ち、味が出てきて修理も可能」
丈夫で長持ち、味が出てきて修理も可能。
そんなデスクがあるの?と思った方、そんなデスクは「ある」のです。
それは「無垢材」で且つ「無着色」で仕上げたデスクです。
御存知の方も多いでしょうが、「無垢材」とは原木から切り出した板材のことであり、いわば「木そのもの」であるといえます。
その無垢材で製作したデスクはいくつかの条件を満たしたうえで「丈夫で長持ち」なものとなります。
まず「広葉樹」を使用すること。
木には「針葉樹」と「広葉樹」があり、針のような細い葉を持つのが針葉樹、平たく幅の広い葉を持つのが広葉樹です。
広葉樹材の特徴は「強度があり傷がつきにくい」ことであり「揺れに強い」ことです。
広葉樹は強度があるので重量のあるものを収める可能性のある収納家具や、長期に渡って使用するなかで傷などがつく可能性も高い(つまり傷がつきにくいものが良い)ダイニングテーブルやデスクにも向いています。
そして、中身の組織の密度の濃い広葉樹は揺れにも強いのです。
まさに毎日使用するデスクにぴったりの素材と言えます。
無着色で製作することのメリット
そして、この無垢材デスクの真価をさらに高めるのが「無着色」で仕上げること。
無着色で仕上げたものであれば、木本来の質感や色などを存分に堪能することができるだけでなく、経年での色合いの変化が、そのデスクを長く使う程に美しいものへと変えていきます。
無垢材家具はその木目の美しさについてよく語られます。
その木目の美しさも色が変わることでさらに際立つものとなり、何よりも長く使用してきた愛着にもつながります。
また、無着色であることは表面に色を塗らないということですから、表面と中身は同じ色味です。
不意に発生したキズなども、目立ちにくく、決して悪目立ちはしません。
そのうえでいざとなればその部分は削って修復が可能です。
全体を丁寧に削り直してあげれば、まるで新品のように蘇ります。
長く使用するにはもってこいのものなのです。
長く使用することができても、デザインが普遍的で使いやすいものでなければ、飽きが来てしまったり、使い勝手が悪くもなります。
私ども家具蔵ではデザインのパターン、サイズ展開も豊富に、様々なニーズにお応えする無垢材デスクをオーダーメイドで製作しています。
ニーズに合わせた、長く使用できる無垢材のデスクは大人も、そしてお子様がこれからずっと使用するのにもぴったりのものです。
家具蔵では経験豊富なスタッフが、お客様一人一人の事情に合ったデスクのご案内を行います。
在宅ワークの効率化、長く愛用できるデスクをお考えならを図るなら、家具蔵各店へお声がけください。
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