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良い椅子が「暮らしを変える」理由とは

2022.10.27

 

 

椅子で暮らしが変わる?


 

 

このタイトルを見て「何を大げさな」と感じた人もいるのではないでしょうか。

たかが椅子一脚で暮らしが変わる?いったい何が変わるのか?そう考えた人もいるはずです。

しかし、私ども家具蔵は断言します。

良い椅子は暮らしを変えます。

 

「良い椅子」の定義


 

 

暮らしを変える、といっても急にお金持ちになるといったような類の話ではもちろんありません。

そして、「良い椅子」の定義もひとつではないでしょう。

見た目が美しい、とにかく丈夫、座り心地が良い、理由はともかく愛着がある…。

何をもって「良い椅子」とするかは人それぞれですが、ここで定義するなら上に挙げたものすべてが当てはまる椅子、ということになります。

つまり「見て美しく」「耐久性があり」「座り心地が良い」椅子は自然と使用する頻度も期間も長くなり愛着が湧いてくるはずです。

 

 

見て美しい椅子は風景を変える


 

 

見て美しい椅子は、住まいや空間の風景を変えます。

特に特徴のない椅子が置いてある部屋と、デザインが美しい椅子が置いてある部屋では同じレイアウトでも印象は大きく変わります。

日常でそこにあるものを「美しい」「きれい」「素敵」と感じることができる暮らしは精神面で豊かなものとなります。

 

耐久性が高い椅子は労力や出費を抑える


 

 

耐久性が高い椅子は買い替えを必要としません。

例えば私ども家具蔵の無垢材チェアは無着色仕上げで長年使っていくほどに味わいが増し、日本古来の建築工法を生かした木組み製法は高い強度を誇ります。

広葉樹を使用した無垢材家具ですから素材としても荷重が掛かるものには向いています。

耐久性が高い椅子は頻繁な買い替えに関する労力や出費を抑えた暮らしを約束してくれます。

 

座り心地の良い椅子は居心地の良さを連れてくる


 

 

座り心地の良い椅子はその場での居心地の良さを連れてきます。

ふと腰掛けた際に包まれるような感覚を受ける椅子、長時間座っていても疲れを感じない椅子は「座り心地の良い」椅子であり、そこに腰掛けていることで心身共にゆとりを持つことのできる椅子が「座り心地の良い」椅子です。

人は睡眠をとる以外の時間は「立っている」「寝転がっている」「座っている」のいずれかの姿勢をとっています。

寝転がっていれば身体を休めることはできますが、他の作業に移行しにくく、その場での作業性も決して良いものではありません。

立っている状態では身体は常に緊張状態であり、自然と座っている状態が「他に何かをしながらでリラックスしている状態」となります。座り心地の良い椅子に座って、そこから眺める室内の様子や窓から見える風景はいつもよりずっと見晴らしが良く、普段は見落としてしまうような気付きも与えてくれるかもしれません。

座り心地の良い椅子は快適で疲れにくく、効率性と気付きのある暮らしをもたらしてくれます。

 

良い椅子には愛着が湧く


 

 

これらが兼ね備えられた椅子、あるいは座り心地だけは良い椅子ということでも良いかもしれません。

それは普段の暮らしにおいて、そして今後も手放せない・手放したくないものとなり、それは「愛着」と表現されます。

仮に普段使用している椅子に何かしらの不満があるとして、それを変えるだけでも大きなメリットと今までの暮らしのクオリティが上がるきっかけとなります。

特に座り心地の良い椅子は、いつもの場所を違ったものにしてくれる可能性は大です。

また、住まいにおける過ごし方も大きく変化してくるかもしれません。

それは「コミュニケーション」です。

 

 

座り心地の良い椅子がもたらすのはコミュニケーション


 

 

ダイニングスペースに置く椅子、つまりダイニングチェアが「良い椅子」となったとします。

美しい椅子は空間のグレードを高めるでしょう。

高い耐久性を持つ椅子は、毎日のように、時には様々な人が使用することになるものでも安心して使用できます。

そして座り心地の良い椅子は「その場の滞在時間の長さ」を連れてきます。

ダイニングスペースにはダイニングテーブルは付き物であり、そこにダイニングチェアが付属します。

通常は数脚をダイニングテーブルを囲むように配置するので、自然と向かいに居る人、斜め横にいる人とはその場にいると目線が通います。

座り心地の良い椅子がもたらすダイニングテーブルでの滞在時間の長さと、心身的なゆとりは家族やゲストなどの他者と対峙する時間を増やし、そこから来る気付きや対話を増やすことに繋がります。

あるいは会話は無くても良いかもしれません。

ただそこに一緒にいる(のが苦ではない)、というのも立派な関係性の一つであり、コミュニケーションのあり方です。

食事はともかく、他の時間では皆が別の方向を向き、別の場所で何かをしている、というのは今や日常的な事なのかもしれません。

家族間のコミュニケーションは質より量と言われています。

家族だからコミュニケーションをとらなくても大丈夫、と思っているとすれ違いや理解不足が起きることとなります。

日々のコミュニケーションを自然な状態で習慣化できること、それが良い椅子が暮らしを変える、という最大の回答であり、居心地のよい場所をもたらすということにもつながるはずです。

 

コミュニケーションは時には意識して取らなくてはいけないものかもしれません。

ですが、自然体でいることのできる自宅や家族という場所の中では、そのような努力や意識がなくとも自然とコミュニケーションが生まれてほしいものです。

まずは1脚でも良いので「良い椅子」、それも座り心地の良い椅子を試してみてください。

自宅で過ごす時間や、家族でのコミュニケーションのあり方も変わってくるかもしれません。

 

家具蔵の無垢材家具のある暮らしの事例はこちらから

 

 

 

 


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