KAGURA OFFICIAL BLOG

玄関先を美しく

2023.12.6

 

 

美しい玄関先は「住まいの顔」と言われるように、訪れる人に良い印象を与え、そこに住む人の人間像をも左右します。

玄関先を美しく整えることは家全体の印象を高めることに繋がると同時に、外出の際に要する時間の短縮や忘れ物をするリスクの軽減、あるいは帰宅時のルーティンを容易にするなどのポジティブな効果も併せ持ちます。

ひいては家に帰ることが楽しみになり、住まいに対する愛着も生まれてきます。

玄関先を美しく保つ、あるいは美しく変えるには大掛かりな改装も一つの手ですが、少しの工夫、例えばいくつかの家具をそこに足すだけでも十分です。

 

スツールを配置する


 

 

スツールは言うまでもなく「主に背もたれが付いていない椅子」のことをさします。

その形状とコンパクトさゆえにあらゆる場面・用途で使用できる万能家具です。

まずは本来の用途である「座る」という意味では、そこに座って靴を履く・脱ぐ際に重宝します。

あるいは一時的な荷物置きにも活用できるはずです。

観葉植物などを置いて場を華やかにするにも一役買うはずで、スペースが許せば「玄関に置くべき」と言ってよいものでしょう。

デザインが美しいものは玄関を華やかにし、「格」を上げてくれます。

様々な人に想定外も含めた場面でも使われるため、無垢材などの高耐久のものを採用するのがお勧めです。

 

コンソールテーブルをレイアウトする


 

 

テーブルと名が付くものでありながら、実際の用途は飾り棚として使用されることが多いコンソールテーブル。

サイズも比較的コンパクトなものが多く、そのことから大きなスペースを占有せずに空間演出と実用性の面で有益なものとなります。

そこで暮らす家族だけではなく、来客が来た時に最初に目にするのが玄関であり、雑多にならないように、且つ華やかに見えるように十分に気を付けておきたいもの。

コンソールテーブルはそのニーズを完璧に満たします。

飾り棚となる特性を活かし、玄関先に置いたコンソールテーブルの上に陶器やガラスの置物、また季節の花などを置くことで、視線をそちらに意識させ、暗くなりがちな玄関先という場所に華やかさを演出することができます。

引き出し付きのものも多く、宅配便の荷物を受け取る際の印鑑やサイン用のペン、家の鍵など玄関先で出し入れできると便利なものを収納しておくことも可能です。

あるいは配布物、郵便物などの一時的な置き場として大事なものを見逃すことなく管理することや、目につきやすいという利点を生かし、そこにゲストへのメッセージや案内を置き、ゲストへ歓迎の意思を示すなども有益な使用方法でしょう。

 

鏡を置く


 

 

この場合の鏡は大きなサイズの姿見でも、玄関収納の上にスタンド型の小型~中型のものを置くのでもどちらでも問題はありません。

このあとに触れる玄関収納の扉に姿見が付属しているものなら使い勝手も良いでしょう。

外出前や来客の対応時に身なりを整える実用的な役割と同時に、暗くなりがちな玄関という場所に反射物を配置することで明るさを増やすような効果や、空間自体を広く見せる効果を鏡によってもたらすことができます。

小型のスタンドミラーであれば比較的簡単に導入しやすいものともなります。

 

玄関の収納機能自体を再考する


 

 

いわゆる「下駄箱」「シューズボックス」という「靴を収納しておく」ことが主な目的となる玄関収納。

それ以外にも傘や雨具、スリッパ、あるいは靴のメンテナンスキットや雑多な小物などを収納するケースもあるでしょう。

靴などが乱雑に置いてある状態は、「すぐに靴が履ける」という点においてやはり便利ですがやはり美しくはありません。

それらを効率よく、美しく収納することで玄関を美しく保つことが可能になります。

そのことから新築の際にはシューズクロークや土間収納を設けるという人も多くなってきました。

靴だけでなく、ベビーカーやレジャー用品を一括で収納しておけるスペースは、玄関そのものをスッキリ美しい状態にしておきやすくなります。

アウトドア用品などは使用後の汚れも気になるので、その際に部屋に持ち込むことなく置いておける点でも有益です。

しかし、シューズクロークの採用が物理的に難しい場合は効率良く使用できる玄関収納の採用をお勧めします。

 

玄関収納をオーダーで新調するという考え方


 

 

玄関収納も様々です。

収納量やスペースでサイズに関するニーズは異なり、床部から浮かせたフロート型にするのか、足や台輪を擁した置き型にするのかという配置の問題。

収納量を考えた壁一面のものなら扉部に姿見を取り付けることもでき便利です。

現場での取付工事が可能なら窓からの採光を考慮して吊り戸棚を採用した上下分割のタイプも、下台となる部分を飾り棚などに使用することもでき、魅力的でしょう。

収納家具と言うものはどれもそうですが、特に玄関収納は見て美しく、機能性に富んでいることが求められます。

そうであれば、玄関収納を新調する際にはオーダー家具も有力な選択肢になるはずです。

自宅の事情に合わせてピッタリのサイズと使用感を追求でき、見た目も美しいものなら来客に対しても家族が使用するにおいても長く愛用できるものとなるはずです。

 

 

家具蔵ではプロのスタッフが、お客様の家の間取り図を見ながら、時には現地に採寸に向かって、理想のサイズや仕様を導き、ご要望を細かにヒアリングしたうえでご提案します。

無着色仕上げの無垢材をふんだんに使用し、熟練の職人により製作された自分だけの理想の玄関収納は、いつまでも住まいの第一印象を決める顔として大活躍してくれるでしょう。

家具蔵各店には多様な知見と経験を持った専門スタッフが常駐し、あなたの理想の玄関収納のご相談をお待ちしております。

お気軽にお声掛けください。

 

家具蔵の無垢材玄関収納のある暮らしの事例はこちらから

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2024 (167)
  • [+]2023 (366)
  • [+]2022 (364)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (368)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (85)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.