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育児中の家具選びは何を重視する?

2024.3.2

 

 

育児中も今の不便を抱えて同じ家具を使うのか


 

 

お子様が生まれる、というのは言うまでもなくその家庭や周囲にとって様々な変化をもたらします。

何でも一人でできる大人だけの生活から、何事にもアシストが必要な存在との共同生活。

それにおいては家具選びもこれまでとは同じようにはいかないかもしれません。

よく耳にするのは「子供がまだ小さいから家具を新しく購入するのを控えている」という言葉です。

あるいは「お子様が頭をぶつけたりすると危ないので角が無い家具を選びたい」という言葉もよく聞きます。

どちらも頷ける話ですが、お子様が大きくなるまでの期間も暮らしは毎日続いていきます。

その間、不便を感じながら今の家具を使用し続けることは果たして得策なのでしょうか?

また、角が無い=例えばテーブルの四隅の角が丸くなっているものを購入したとして、本当にそれが気に入っているものでなければいずれまた買い替えとなるかもしれません。

それはコストの面でも労力の面でも決して良いこととは言えません。

 

育児中の家具選びの悩みは無垢材家具が解決する


 

 

実際に育児中=お子様が乳幼児期に家具を購入する機会は決して少なくありません。

お子様が小さい時期にマイホームを購入することは珍しいことではなく、新居への住み替えと新しい家具の購入はある意味で「セット」です。

その際に新居のイメージに合う新しい家具を購入することは、サイズなどによる実用面の充実と、空間の「格」が上がることによる内面の充足に繋がります。

繰り返しますが、その時にお子様がまだ小さいとしても成長するまでに新居での暮らしは毎日続いていきます。

新居での暮らしが一番楽しく刺激的な時期、つまり新築から間が無い時期にサイズが合わない、あるいは雰囲気が合わない家具を使い続けるのは「勿体ない」のではないでしょうか?

このようなタイミングで家具の購入を躊躇する理由は、予算の問題を別とすれば「キズや汚れが付くのが嫌」というものです。

子供がいると乱暴に扱ったり、汚したりするから子供がもう少し大きくなってから…、というわけです。

この問題は無垢材家具を選択することで解決します。

むしろ、無垢材家具はお子様がいる家庭、それも小さいうちからこそ使っていただきたいと家具蔵では考えています。

 

お子様が小さいからこそ選んでほしい無垢材家具


 

 

何故、小さなお子様がいても無垢材家具なら「大丈夫」なのでしょうか。

それは無垢材の特性、そしてそれで作る家具が生み出すものに答えがあります。

無垢材とは原木(丸太)から切り出したままの自然な状態の木材をさしたものです。

それを使用して製作した家具が「無垢材家具」であり、例えばテーブルであれば「無垢材テーブル」といわれます。

無垢材はいわば「木そのもの」であり、表面にシートを貼ったようなものではありません。

ですから、仮にキズなどがついてもそのキズは目立つことなく、味にすらなります。

お子様だけでなく、大人が使っていても思いがけない損傷などはできるものです。

そうしたものが単なる「傷み」ではなく、「思い出のひとつ」ともなると考えれば、お子様が小さいうちでも安心して使用できるのではないでしょうか。

そしてその傷みは削って修復することも可能です。

つまり、たとえ傷みができたとしても修復をかけることで新品同様に生まれ変わらせることができるのです。

そうであれば(最初はやはりショックかもしれませんが)おおらかな気持ちで使用できるはずです。

また、無垢材家具はある程度の厚みを持って製作されるので、非常に丈夫です。

その耐久性の高さや長期使用に耐えうる丈夫さと修復可能であるという特性。

この2点により、長く=ある意味では「若いうちから」「お子様が小さいうちから」使ってこそ、その良さを享受できるというものとなります。

 

自分の好きなデザインを選んでよい


 

 

もうひとつ、育児中の家具選びに関する問題のひとつに「デザインの選択」があります。

子供が小さくて危ないからテーブルや収納家具の角部は丸いものにしよう…、というものです。

万が一を考えた場合、確かにそれは考慮してよいリスクです。

そこでポイントとなるのは「そのデザインは自身が本当に好きなものかどうか」という点です。

お子様がテーブルの角に頭をぶつけるようなリスクがある時期はほんの数年です。

しかし、家具はそれ以上の期間を使い続ける可能性があります。

耐久性が高い無垢材家具ならなおさらです。

ゆうに何十年は使い続けることができます。

自身が好きではなくてもお子様のことを考えたデザインのものをその必要が無くなってからもずっと使い続ける、というのはあまり気が乗らないことでしょう。

そうすると「まだ使えるのに買い替え」ということにもなりかねません。

お子様が小さいうちの多少のリスクは保護パーツなどを装備させることで解決します。

また、家具蔵の無垢材家具は手仕事で微細な面取りを行っており、角が立っているデザインのものでも柔らかみのあるものとなっています。

本当に自身が好きなものを選ぶ。

それが長い期間の心身ともに快適な暮らしを連れてくることとなります。

 

収納家具の選び方は?


 

 

収納も日々の暮らしでは軽視できないポイントです。

育児の際の収納家具選びにおいて重要なことは、お子様に「片付けの習慣を付けさせる」ことができるかどうかです。

お子様が自身で楽しみながら「できた!」という事柄を増やしてあげることで、住まいも他の家族の気持ちもスッキリとします。

私ども家具蔵でも、住まいの状況や家族構成に応じた無垢材収納家具を多くの方にご案内しています。

無垢材のやさしい風合いは情操教育にも繋がり、それがお子様との「片付けコミュニケーション」に繋がるかもしれません。

 

 

家具選びについて悩みごとがある場合は、誰かに相談してみるのが一番です。

育児中の家具選びについても同様です。

家具蔵でもお客様ごとに異なる「住まいの悩みごと」を多くの事例を手掛けたプロスタッフが経験則も交えてお話しいたします。

ご相談お待ちしております。

 

家具蔵の無垢材家具のある暮らしの事例はこちらから

 

 

 

 

 

 


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