ソファ -最適なサイズの選び方-
2016.8.4
最適なサイズを選ぶコツ
ソファは、とても大きいため部屋の主役とも言える家具です。部屋のサイズや仕様シーンに合わせて最適なサイズを選ばなければ、大きすぎて邪魔になったり小さくて寛げなかったりする可能性があります。ソファを選ぶときに参考にするのが、何人掛けという表記です。しかし、2人掛けのソファは必ず2人で使うものではありませんし、ソファの種類によって同じ2人掛けでも寸法が違ってきます。何人掛けという表記は目安としてとらえ、実際の寸法をしっかりと確認しましょう。ソファのサイズを選ぶときにチェックするのは、幅と奥行きと高さです。
ちなみに、一般的なソファの幅は1人掛けで900mmから1000mm、2人掛けで1400mmから1600mm、3人掛けで1700mmから2000mm。カウチソファは2600mmまでが一般的です。おおよそ何人掛けのソファを選ぶかというときの参考にしてください。ちなみに、カタログなどの表記で、何人掛けというのはP(パーソン)で表します。1Pで1人掛けです。
他のサイズの表記も併せて紹介しますと、W(ワイド)が幅、D(デプス)が奥行き、H(ハイト)が全体の高さです。SH(シートハイ)は床から座面までの高さ、AH(アームハイ)は肘掛けまでの高さです。
ソファの幅は全体幅と座面の幅を考えましょう。どのように設置するかに重要なのは全体幅ですが、座面の幅も重要になります。肘掛けの有無で座面の幅が変わってきます。全体幅から肘掛けの幅を引いたものが、実際に座るスペースになります。快適にソファを使うために重要なポイントになります。
また、ソファを購入するときに見落としがちなのが搬入スペースです。組み立てられた状態で作られているソファの場合、エレベーターに乗らなかったり部屋の扉から入れられなかったりする可能性があります。搬入に十分なスペースが取れるサイズのものを選べるように、事前にしっかりと調べておきましょう。
使用シーンから考えるサイズの選び方
ソファのサイズを考えるときには、どのようなシーンで使うのかを明確にしましょう。寛ぐ目的と、来客用とでは適切なサイズが異なってきます。
ソファを寛ぐためのものとし、ソファの上で横になったり足を上げて座ったりすることが多い人は、座面の幅や奥行きに余裕があるものが向いています。部屋が狭くて、ゆったりとした奥行きのソファが置けない場合でも、オットマンと組み合わせて足置きにすれば、足を伸ばして寛ぐことができます。
反対に、ソファは寛ぐよりも食事や作業用、または来客用としての目的であれば、奥行きはそれほど必要ありません。奥行きがゆったりとし過ぎていると、かえって使いにくいこともあります。食事や来客用のソファには座面は400mm前後の高さが適しています。寛ぐためには座面の高さが低いものが適しています。また、来客用のソファには1人掛けサイズのソファも用意すると、適度に距離を保ちたい人でも気兼ねなく座り易いです。
また、座面の低いソファは寛ぎ易いのですが、低すぎると立ち上がりにくく足腰に負担がかかり易いので、年配の方や足腰の悪い方、頻繁に立ち座りを繰り返す方が使用する場合にも適度な高さがあるソファが適しています。実際に店舗で座って確認するのが一番ですが、それができない場合には代わりのもので自分が楽に立ち座りできる高さを確認しておくと良いでしょう。
空間への配置や置き方から考えるサイズの選び方
ソファはサイズが大きな家具なので、部屋の広さや他の家具とのバランスを考えてサイズを選ばなくてはいけません。部屋があまり広くなく、コンパクトにソファを配置する場合、テーブルやテレビと直列に並べることになるでしょう。横幅や奥行きは設置スペースに収まるサイズで考えますが、意外と見落としてしまうのが背の高さです。背の高いソファは部屋に置くと存在感が大きくなります。ソファの背を壁にくっつけて設置する場合は良いですが、置く場所によっては視線を妨げて部屋を狭く見せてしまいます。入口に立って部屋を見渡したとき、部屋の奥まですっと見渡せる配置のほうが広く感じます。そのため、部屋を広く見せる配置にしたいときは、ソファの背が低めのソファを選びましょう。
また、テーブルと並べて配置する場合は、テーブルとの距離をしっかりととれるかを確認してサイズを選びましょう。姿勢を正して座る場合は350mmから450mm、くつろいで座る場合は450mmから500mmほどの感覚が必要になります。また、ソファの後ろを人が通る場合、1人につき500mmから600mmほどの距離が必要になります。このことを踏まえて、テーブルや他の家具と合わせて充分な空間がとれるサイズのものを選びましょう。
ソファのレイアウトからも考えてみましょう。部屋のコーナーに置く場合はコンパクトなサイズのものが適しています。2人掛けサイズのソファを選ぶことになるでしょう。テーブルを挟んで対面型にレイアウトする場合は、片方を2人から3人掛けの大き目のソファ、反対側には1人掛けサイズのソファを2台置く形が一般的です。
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