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デスクを長く大切に使うために ?使い方とアフターメンテナンス?

2017.1.11

デスクを長く使うために使い手側として気をつけたいこと

自宅で仕事や勉強をするために、デスクを使っている方は多いと思います。デスクはインテリアの中でも大きなアイテムですから、できるだけ長く使い続けたいものです。そのためには、普段からデスクをいたわるような使い方を考えなければなりません。

デスクの中には、引き出しがついている物も沢山あります。デスクの上の物を片付けるために、とりあえず引き出しの中に入れている人もいるでしょう。しかし、引き出しの中にいろいろな物を詰め込んでしまうと、デスクがダメージを受けやすくなります。故障や不具合を避けるためにも、注意しなければなりません。特に木製のデスクの場合、引き出しに沢山の物を入れすぎると、引き出しの底のところが、重みでたわんだような状態になることがあります。そうなると引き出しの箱が変形してしまうので、出し入れがし難くなります。そのままの状態にしておくとなかなか引き出しが開かないので、力を込めて取手を引っ張るようになり、いずれ取手が外れたり、板に傷がついたりしてしまいます。

特に書籍や紙類は沢山引き出しの中に入れると、思っているよりも重みが増してしまいます。このため、板がたわむなどの変形が起こりやすくなります。必要ない書類などは、できるだけ早めに処分するように心がけましょう。大事な文書などの場合には、パソコンの中にデータ保存してしまう方法もいいでしょう。そうすれば、紙として残しておく必要はなくなります。ちょっとした意識で、引き出しに入れる物の量は随分減らすことができます。

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デスクによく見られる故障と、それに対するメンテナンス内容

デスクは、汚れや濡れた状態を放置していると劣化が早くなり、故障してしまうことがあります。例えばデスクで仕事をしているときに、息抜きをするためにコーヒーを飲むこともあるでしょう。もしコーヒーの入ったカップをそのまま木製のデスクの上に置いてしまうと、ウレタン塗装がされていない場合、輪ジミができることがあります。熱によって水蒸気が付着して、カップが濡れてしまう可能性があるのです。

木製のデスクを長くきれいな状態でキープしたければ、どの様な塗装がされているかを知ることが大切です。オイル塗装が施された仕上げでは、輪ジミや汚れが付着しやすいため、定期的なメンテナンスが必要になっていきます。

オイルを使用してメンテナンスする場合には、まずボトルをよく振ってから、布を使ってオイルを塗っていきます。布にオイルを含ませる方法でも、デスクの上に直接垂らして布を使って伸ばしていく方法でも、どちらでも構いません。オイルはまんべんなく塗り込んでいきます。この時木目に沿うような形で塗り込んでいくのがポイントです。なお、この作業を行っているときにはエアコンや扇風機を切っておくことです。エアコンや扇風機をつけたまま作業すると、風がオイルにあたった時にオイルが固まってしまいムラの原因になります。

一通りオイルをデスクに塗れたところで、布の中でもオイルのあまり付着していない所を使ってオイルを拭き取っていきます。オイルを塗り終わったら、できるだけ速やかにこの拭き取り作業を始めることが大事です。

この工程で注意したいのは、完璧にオイルを拭き取る必要があるという点です。オイルを塗った時の布とは別に、もう1枚別の乾いた布を準備して、しっかりオイルを拭き取っていきましょう。拭き残しがあると、べたつきの原因となります。

拭き取りが完了したら、デスクはそのまま一晩放置しておきましょう。オイルは高温・多湿の環境だとなかなか乾きにくい性質があります。そのため、できるだけ換気をして乾燥した状態にしたり、エアコンをかけっぱなしにしたりして、乾きやすい環境を作りましょう。

ウレタン塗装の場合は、特にお手入れをする必要が無いため、メンテナンスは気にせず使う事が出来ます。ただし、薬品や火傷をしてしまうような熱には弱いため、デスクの上での作業には注意しましょう。熱い飲み物を飲む時は、コースター等を使って、直接カップがデスクに触れないようにするのがいいでしょう。

また、ウレタン塗装は永久に保護してくれるわけではないので、購入先でメンテナンスをしてくれるかを事前に確認しておくことが大切です。

デスクによく見られる故障と、それに対するメンテナンス内容.jpg


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