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吉祥寺に来たら家具屋さんに寄ろう!

2019.3.19

 

「住みたい街ランキング」の上位常連である吉祥寺。

休日には多くの人が街に訪れ、公園を散策したり、ショッピングを楽しんだり、美味しいご飯屋さんを堪能したりと思い思いに街を楽しんでいる風景があります。

そんな吉祥寺ですが、近頃は家具の街としての認知度も上がってきているようです。

住みたい街に暮らす人たちは住まいのインテリアに対する関心も高いのが理由かもしれません。

今回はそんな吉祥寺の街をご紹介したいと思います。

 

 

吉祥寺の街の歴史と今


そもそも吉祥寺はどのような発展を遂げてきたのでしょうか。

吉祥寺の街の歴史を簡単にご紹介したいと思います。

そもそも吉祥寺の地名の由来は「吉祥寺」というお寺の名前なのですが、不思議なことに吉祥寺には「吉祥寺」が存在しません。

これには1657年(江戸時代4代将軍家綱の時代)に起きた明暦の大火という大火事が関係しているのです。

現在の文京区本郷に存在した諏訪山吉祥寺門前町で暮らしていた人々が、火事によって住居を失い、武蔵野の地に移り住みました。

その人たちが先祖代々親しんでいた吉祥寺に愛着があったことから、村を「吉祥寺」と名付けたのが始まりです。

火事の被害にあった諏訪山吉祥寺はその後、文京区本駒込に移転し、現在まで存続しています。

今や誰もが知る地名であり、東京都武蔵野市吉祥寺本町など住所名にもなっている吉祥寺ですが、

そのルーツが現在も文京区にあることは意外と知られていません。

1889年に新宿と立川を結ぶ甲武鉄道が開業し、その10年後の1899年にいまの吉祥寺駅は開業しました。

当初、駅の場所は今とは異なる場所が予定されていました。

しかし周辺住民の反対にあい断念することに。

困った鉄道会社に、現在の吉祥寺駅の土地を貸し出したのが、四軒寺と呼ばれる安養寺、光専寺、蓮乗寺、月窓寺といったお寺でした。

吉祥寺駅の駅前に大規模な商業施設だけでなく、個人の商店や横丁と呼ばれる飲み屋街といった昔懐かしい風情の街並みが残っているのは、地主がお寺だからだと言われています。

通常であれば人気の街は駅前で大規模な開発が進み、昔ながらの風情など無くなってしまいます。

吉祥寺はお寺が地主だったため売り出されることなく、古き良きものが残り続け、今では新旧が入り交じる特有の雰囲気を持った街に成長したのです。

駅ができたことにより人口は飛躍的に伸び、農村地域だった吉祥寺周辺は、住宅街や商店などが立ち並ぶようになりました。

また交通の便が良くなり、多くの学校が移転してきたことで、学生の街としての文化も根付いていきました。

様々な経緯を経て多種多様な文化、新旧が入り混じった良さが、吉祥寺の街の魅力なのかもしれません。

 

家具店もバラエティ色豊か


吉祥寺駅の至近には井の頭恩賜公園という緑豊かな公園があり、中には動物園や、隣にはジブリの森美術館。

休日には老若男女多くの人で賑わいます。

しかし家具蔵のスタッフが感じる吉祥寺の魅力は、「井の頭恩賜公園」と駅周辺だけではありません。

駅から少し離れた住宅街の中に点在するおしゃれな雑貨店や評判のビストロ、ハイセンスなインテリアショップなどなど、街を散策することで見所が無限に広がる奥深さが吉祥寺の魅力なのです。

多くの人が集まる吉祥寺エリアでは、その多くの人のニーズを満たしてくれる様々なショップがあります。

家具店も学生の方向けの安価なものから、アンティークやヴィンテージなどの高価なもの、アジアンテイストや北欧テイスト、無垢材を使ったオーダー家具などなど。

様々なジャンルがあり、吉祥寺に来るだけで色々な種類の家具を見ることができます。

家具蔵吉祥寺店もそんな家具店の中の一つです。

私たち家具蔵は今から66年前、1953年に創業しました。

1997年に吉祥寺に店を構えて以来、20年以上にわたり

「無垢材・無着色の材料から職人の手仕事によって家具を作る」

ということを続けてきました。

職人の手によって生み出された木の温もりのある家具は、使い込めば使い込むほどに風合いを増し使い込まれた道具ならではの美しさを纏います。

 

一生物のオーダー家具を吉祥寺で揃えるということ


不特定多数の人に向けて作られた大量生産の家具ではなく、自分だけのために作られたオーダーの家具であれば愛着を持って使い続けることができるはずです。

吉祥寺に集まるインテリアや家具に対する感度の高い人々は、家具は「使い捨てるもの」ではなく「使い育てるもの」という考えの方がお話ししていて多いと感じます。

新旧色々な文化が程よく混ざり合い、街の魅力となっている吉祥寺。

気取らず普段着で、毎日来ても飽きない。古きも新しきも大らかに受け止めて、老若男女が楽しめる。

作家や漫画家などの文化人にもこよなく愛されている街です。

そんな吉祥寺が持つ街の空気感は、どことなく無垢材家具と通じる部分があると感じる今日このごろです。

時を経ても変わることないモノの本質が、愛着に繋がるのだと思います。

吉祥寺にいらした際は、たくさんの見所の中の一つとして、是非、家具蔵吉祥寺店にも足をお運びください。

職人の手仕事による木工家具に触れることで、きっと何か感じることができるはずです。

スタッフ一同お待ちしております。

家具蔵吉祥寺店

住所 :〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-5

電話 :0422-28-7227

FAX :0422-28-7217

Eメール:info-k@kagura.co.jp

営業時間   10:30-19:30 

定休日 :無し(年末年始を除く)

アクセス  

電車でお越しの場合

JR中央線・総武線/京王井の頭線

吉祥寺駅北口より徒歩5分

 

家具蔵吉祥寺店へのアクセス・お問い合わせ

その他お問い合わせ

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