無垢材でベンチをあつらえる
2019.2.28
多くの方が無垢材で「ベンチ」をお考えの際にまず考えることとして、無垢材ベンチの設置場所、無垢材ベンチの素材、無垢材ベンチが本当に必要なのか、などを考慮して探していることでしょう。
その他にも、無垢材ベンチの高さ、奥行き、幅、ダイニングテーブルと無垢材ベンチとのバランスや使い勝手も考える必要があります。
無垢材ベンチを通販などで購入する際、以上の点がなかなか分からないで無垢材ベンチを購入してしまい、失敗感が残ることも多い…、という声もよく聞きます。
今回はそんな「ベンチ」を無垢材であつらえる、というお話です。
使いやすいベンチは「背もたれ無し」
現在の住環境や使い勝手を考えた場合に、無垢材ベンチは背もたれの無いものに人気が集まります。
ベンチはチェアと比べて大きいので出し引きにもやや力を要します。
背もたれがある場合、出し引きが難しいことからテーブルと距離を置いてベンチを配置します。
するとテーブル周辺に余計にスペースが必要になってしまうのです。
また、無垢材ベンチはその汎用性として、違う部屋で文机にもリビングテーブルにも、異なるダイニングテーブルでも使うことが出来るので、模様替えや来客時にも便利です。
当然、無垢材ベンチの幅、奥行きにもよりますが汎用性は工夫次第で高まります。
無垢材ベンチは様々な用途で賢く使う
上記に挙げた無垢材ベンチの汎用性の高い使い方の例です。
家具蔵の無垢材ベンチは幅や高さはセンチ刻みでサイズが自由に設定できます。
そのコンパクトさを活かした、椅子以外の使い方は多岐にわたります。
●サイドテーブルとして
リビングや寝室で、ちょっとした物を置いておく場所が欲しくなることがあります。
そんなとき、サイドテーブルとして使いやすいのが無垢材ベンチです。
一度使ってみるとその使い勝手の良さが実感出来ます。
●ソファテーブルとして
小サイズの無垢材ベンチの活用法としてはソファテーブルが最適です。
シンプルなデザインや木の色味も他のインテリアの邪魔をせず、多様な室内空間を演出出来ます。
寛ぐソファの横にちょっとモノが置けて移動も容易なのできっと重宝するでしょう。
●テーブル周りに
大きなサイズのベンチをテーブルサイドにレイアウトすることで、普段テーブル周りでよく使うものを置く台として活用出来ます。
細長い形のサイズなので、奥行きもなくあまり幅を取らずに設置出来る利点があります。
これならダイニングテーブルの上はいつもスッキリです。
●ベッドサイドに
ベッドサイドにちょっと置いておきたいものを載せるのに、丁度良いのが無垢材ベンチの高さです。
スマートフォンやメガネなども定位置を作れば、寝ぼけていても探すことがなくなります。
●観葉植物の飾り台として
植物を飾る台として無垢材ベンチを使用している方も多くいます。
無着色の木の色は、植物と相性抜群です。
ナチュラルで優しい空間を作ってくれます。
大きめの植物でも、無垢材ベンチは天板の厚みがしっかりとあり、耐荷重も高く丈夫ですので、安心して置くことができます。
●大きいもの、小さいものの2台使い
大きなサイズのベンチに植物、小さなサイズにランタンや照明などをレイアウト。
大小ダブル使いでグレードアップ。
窓の高い位置にも植物の葉が届くので、陽の光をたくさん浴びさせてあげられます。
無垢材ベンチの木の温もりとランタンの優しい灯りで、癒しを感じるコーナーを作ってみては。
●玄関や廊下にも
幅・奥行きがコンパクトなサイズの無垢材ベンチなら、玄関や廊下などスペースが限られた場所に置くにも最適です。
無着色なので圧迫感もなく、空間を狭く見せません。
こんなの欲しかった!という声が聞こえそうです。
●靴箱周りに
無垢材ベンチがあれば、靴を履くときに椅子としての本領発揮で腰かけたり、買い物から帰ってきたときに荷物を置くのにも便利です。
更にシューケア用品をカゴなどに入れて置いておけば、靴のお手入れも普段からこまめに出来ます。
●玄関周辺のインテリアのアクセントに
玄関に無垢材ベンチを置き、リースなどの小物を飾っても素敵です。
無垢材ベンチはキリムラグの色味とも好相性。
帰ってきたときにホッとするような、温かさを感じる玄関、いいですよね。
●お気に入りの香りを楽しむ
玄関から部屋に続く廊下に無垢材ベンチを置いて、ディフューザーなどを飾ることもお勧めです。
出かける時も帰ってきた時にも、お気に入りの香りがある玄関はやはり落ち着きます。
無垢材ベンチならではの魅力
家具蔵の無垢材ベンチはすべてオーダー後の新規製作。
前述のサイズ指定だけでなく、樹種の選定やデザインの選択肢も豊富です。
さらにこんな特徴も。
・熟練の職人による手作業で製作します。
・製材、乾燥、加工まで全ての工程を自社管理しています。
・無着色により、経年で色味が変化していき共に歴史を刻んで行く流れが実感出来ます
・使い込んでも味になり、メンテンナンスの体制も万全。
・オイル塗装・ウレタン塗装のどちらでも削り直しにより、新品同様に生まれ変わります。
その際に新しい木目や表情とも出会えることも、無垢ベンチならではの醍醐味です。
いかがでしたか?
最近増えてきている「ダイニングテーブル+ベンチ」の選択肢。
こんな利点や本来の目的以外の活用法もあります。
具体的な事例や手法も家具蔵各店でお話ししていますのでご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
無垢材ベンチの様々な活用例も豊富に掲載。無料実例集5点セットのご請求はこちらから
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