「贅沢な総無垢材ブックボード」~吉祥寺店納品記~
2019.10.21
皆さん、こんにちは。
日本で行われているラグビーワールドカップ、盛り上がっていますね。
ラグビーに詳しい方もそうでない方も日本代表選手の奮闘とベスト8の功績に胸が熱くなったのではないでしょうか。
吉祥寺店スタッフも南アフリカ戦はみんなで仕事終わりに観戦し、惜しくも敗退してしまいましたが、大いに盛り上がりました。
これからの日本ラグビー界に大きな期待が持てる大会でしたね。
さて、そんな南アフリカ戦と同日、お客様も思わず興奮された素敵なブックボードを納品したので、ご紹介致します。
この度ブックボードをお納めしたK様は音楽鑑賞を趣味とするお客様でした。
音楽鑑賞をする部屋にはご自身が気に入ったモノしか置きたくないと、レコーダーやスピーカー、アンプ等の機器類やデスク等の家具にも相当なこだわりを持ってらっしゃいました。
そんなお部屋の中で本棚だけがどうしても気に入らないアイテムだということで家具蔵にご来店頂きました。
既存の本棚は本体も棚板も合板の一般的な仕様。
そこで、本棚の本体も棚板も全て無垢材で製作するご提案を致しました。
棚板は通常は合板で製作するのが一般的です。
無垢材を扱う家具メーカーの本棚でも棚板まで無垢材で製作しているモノはほとんどありません。
しかし、K様の空間やモノにこだわる思いから今回は総無垢材で製作した方が良いと判断しました。
また、デザインはあえてシンプルにして無垢の素材感がより伝わるようにモデルノシリーズを採用。
K様がお持ちの大量の書籍を目一杯収納できるように棚板は固定棚にして強度を出しています。
さらに地震対策として壁に本棚を固定することで、安全性も確保しました。
納品を終えた後にK様は
「本物の木だけで作っているから温かみもあるし、空間の邪魔をせずに置いた瞬間に馴染むのが素晴らしい。
棚板の木目が美し過ぎて本を仕舞うのがもったいないね。」
と満面の笑みで仰っていました。
K様邸のブックボードの素材はアメリカンブラックチェリー。
これからますます色艶も濃くなり、深い味わいが出てきます。
ご自身の好きなモノに囲まれて優雅なひと時を過ごす…。
そんなK様がとてもうらやましく思える納品立会いでした。
家具蔵 吉祥寺店では専門スキルや豊富な経験を持ったスタッフが、収納でお悩みの皆様に様々なご提案をさせて頂きます。
強いこだわりや高い理想を持ったお客様も大歓迎です。
一緒に素敵な空間作りのお手伝いが出来れば幸いです。
関連する記事
最近の投稿
- 作業しやすい無垢材デスクのサイズとは? 2024年12月2日
- 現代のキッチン事情はどう変わった? 2024年11月30日
- ソファ選びはクッションの内部材を知ることから始める 2024年11月28日
- 後悔しないオーダー家具の選び方 2024年11月26日
- ダイニングテーブルを選ぶ際の「5つ」のポイント 2024年11月24日
- 姿勢の改善にはチェア選びから 2024年11月22日
- チェリー材の家具を選ぶ際には“ここ”を見る 2024年11月20日
- “重たく見えない”無垢材家具の取り入れかたとは? 2024年11月18日
- “サステナブルな”家具選びとは? 2024年11月16日
- 年末年始営業と価格改定のお知らせ 2024年11月14日
カテゴリー
- 家具の選び方・置き方 (1,572)
- インテリア&住宅情報 (638)
- 人と木と文化 (396)
- ニュース&インフォメーション (440)
- オーダーキッチン関連 (406)
- 一枚板関連 (634)
- オーダー収納関連 (616)