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「歴史を刻む家と風合いを重ねる家具」

2017.6.1

皆さん、こんにちは。

6月は梅雨の時期とはいえ、まだまだ初夏の心地よさもしっかりと残っていて、外を歩くのに

とても良い時期です。

紫陽花はまだまだ盛りではないですが、菖蒲やアヤメは今が見頃。

ふと足元に視線を落とすと、色とりどりの花たちがいつもの道を飾っています。

 

今回はそんな季節の移り変わりを肌で感じることのできるロケーションのお住まいと家具蔵のご縁のお話を。

 

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I様邸に一歩足を踏み入れると、そこはまるで洋館を訪れたかのような風格。

ダイニングルームから眺める庭には季節の植物が咲き誇り、四季の便りを肌で感じることができます。

そんな大人な空間に無垢材でつくられた端正なキッチンと円卓たちが仲間入りしたのは意外なことに冷蔵庫の不調。

奥様も、たくさんのお客様を迎えてきたこのキッチンも替え時が来たと感じました。

「夫婦で過ごす時間が増えた今はキッチンをもっと落ち着いた場所にしたいと思うようになって」と仰る奥様。

輸入家具から内外の工芸品、美術品まで日常的に良いものに触れてきたことからキッチンにも同じ意識を持って良い物を探されていました。

 

折しも家具蔵でオーダー家具を製作した経験のあるお嬢様からのお声掛けで始まった家具蔵による上質なキッチンづくり。

「木綿のように気取らず、丈夫で、でも端正で美しい」そんなイメージとナラ材の持つ雰囲気がぴったりマッチしました。

羽目板仕様の吊戸棚や新設の4面それぞれに用途が違うアイランドカウンター、勝手口にも同素材の収納を配置したキッチンはモダンを感じながら、少し懐かしい雰囲気も持っています。

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アイランドカウンターには4面に開き扉・オープン棚・タオルバーなど配置

 

そしてテーブル。

トップライトと折り上げ天井はこのお住まいのシンボルスポットともいえる場所。

その真下に配置された、直径1500?の円卓と、探し続けた本当に座り心地の良い椅子はようやく実現したこの空間に相応しい風景となりました。

折り上げ天井のハイサイドライトからは自然光が、夜は北欧デザインの照明が優しくダイニングを照らします。

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「キッチンと食卓、それぞれから見える景色が繋がって見える嬉しさがあります」とは奥様のお言葉

 

威厳ある佇まいの外観とは裏腹な、ほっとするような空間のあるお住まい。

歴史を刻む風格ある邸宅には、ずっと前からそこにあって一緒に歴史を刻んできたような風合いを持つキッチンと家具が仲間に加わりました。

 

I様、ご協力ありがとうございました。

これからも素敵なお時間をこの場所で過ごして頂けますよう。

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今回のブログの内容はWEBサイト内「家具蔵のキッチン」(https://www.kagura.co.jp/division/kitchen/)でも画像をご覧頂けます。

また、今回掲載のダイニングテーブル、チェアは以下のページで詳細がご覧頂けます。

・ダイニングテーブルピュア(https://www.kagura.co.jp/table/round_table_pure_h.html

・アームチェアヴィンテージ?(https://www.kagura.co.jp/chair/armchair_vintageII.html

 


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