KAGURA OFFICIAL BLOG

センス良く観葉植物を置くために

2022.2.19

 

 

空間の表情を時に劇的に、時にさりげなく変えてくれる観葉植物。

センス良くグリーンが配置されている空間はそれだけで質がぐっと高まります。

「でも実際、どのように置いたらいいの?」

そんな声をお客様から聞くこともままあります。

今回はそれぞれの部屋や空間に則した配置を知り、実践に活用するための基本的な部分をお話しします。

 

 

観葉植物を飾るメリット


 

 

観葉植物を飾るメリットは以下の3点に集約されます。

●こころの癒し効果・・・

「緑色」には、人のこころを落ち着かせる効果があるといわれています。

自然や森林を連想させる緑色は、自律神経に働きかけてヒーリング効果やリラックス効果を与えてくれます。

●空気をキレイにする効果・・・

観葉植物は二酸化炭素を吸って酸素を排出する特徴をもっています。

このことによりお部屋の空気をキレイにしてくれるといわれます。

特にその効果が高いと言われるのは、サンスべリアやアレカヤシ、ゴムの木といった植物です。

●室内の乾燥を防ぐ効果・・・

植物は葉や土、ハイドロ容器の水などから水分を空気中に放出して、室内の乾燥を防いでくれます。

ドライアイや冬場などの乾燥に対しても自然とその効果が期待できる観葉植物がお勧めです。

 

 

空間ごとの配置のコツ


 

 

では実際に観葉植物を置くにはどういった場所が適しているでしょうか。

部屋・空間ごとにお話していきましょう。

 

■リビングダイニング

窓や壁の近く、部屋の隅の空きスペースを埋めるために、中型から大型のものを飾るとバランスよく収まります。

窓の近くに飾ることで、自然と日光に当たるので植物を育てる条件としても最適です。

ソファの両脇などに観葉植物をバランスよく飾れば、自然とインテリアに馴染み、ナチュラルで柔らかい雰囲気になります。

サイドボードなどの収納の上に飾るのも目が行き届く場所であるがゆえ、アクセントになります。

この場合は卓上サイズから中くらいのサイズがベストで他に飾るもののバランスも取りやすくなります。

和風のテイストの鉢を取り入れれば、空間の印象に「和」を感じさせることもできます。

真っ白でシンプルな鉢が清潔感のある明るいお部屋を演出してくれるように、鉢を工夫することでもお部屋の印象を変えることもできます。

床やボードの上ではなく、より高い位置に配置する方法も。

カーテンレールにS字フックや籐のカゴを活用してエアプランツ等を飾ればナチュラルな雰囲気にもなり、梁が多い、大きいなどのマンションのお部屋などでは、その存在感を隠す事もできます。

■キッチン

カウンターの棚上から天井近くの棚まで、小型の観葉植物を散りばめるとバランスよくまとまります。

ハーブやアイビーなど、いくつかの種類を飾ることでキッチンをより華やかに魅せてくれます。

小振りな観葉植物も、無機質になりがちな空間に癒しの効果を演出させる役割があります。

■洗面所

最近のマンションの洗面所は窓が無く日光が入りにくい場所なので、湿気がこもって暗い印象になりがちですが、ここに観葉植物を取り込むことで洗面所全体が明るい印象になります。

■トイレ

洗面所同様、トイレにも観葉植物を取り入れることで清潔感のある印象に変わります。

トイレには棚に飾ることや吊り下げることで観葉植物の設置ができる箇所が生まれます。

■玄関

玄関は靴を履いたり脱いだりするので、目線を落としがちになります。

あえて低い位置に観葉植物を配置することで、視界に入り易くするようにします。

またサンスべリアなどは空気を浄化する効果が高いエコプラントで、玄関などに配置するには丁度いい観葉植物です。

 

 

いかかでしたか?

あくまで基本的な内容であるものの、これから季節も春になり、ご自宅に観葉植物や花を取り入れようという気持ちも高まる時期です。

今回のようなお部屋ごとでの観葉植物の取り込みポイントなど、快適な空間づくりについてのお話も家具蔵ではたくさんお話し致します。

お気軽にお声掛け下さい。

 

観葉植物の効果的な置き方のサンプルも満載の事例集はこちらから

 

 

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2024 (167)
  • [+]2023 (366)
  • [+]2022 (364)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (368)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (85)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.