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自由が丘のインテリアショップでお買い物・立ち寄るべきおすすめスポットとは?

2022.3.28

 

 

自由が丘はオシャレに敏感な人達の憧れの街で、東京の「住みたい街ランキング」で常に10位以内をキープしています。

世田谷区と目黒区にまたがる形で位置し、スイーツの街としても有名です。

そんな自由が丘には意外な歴史があるのを知っていますか?

 

 

自由が丘の歴史


 

 

今でこそ、閑静な住宅地があり瀟洒な佇まいのお店が建ち並ぶこのエリアですが、昭和の初期までは碑衾町(ひぶすままち)と呼ばれる農村地帯でした。

昭和2年8月に東京横浜電鉄(東横線)が開通したことで、徐々に住宅や商店が建ち始めました。

当時の駅名は「自由が丘駅」ではなく、現在の隣駅の名「九品仏駅」を使用していましたが、同年11月に自由教育の提唱者、手塚岸衛氏により私立学校「自由ヶ丘学園」が創設され、この学園が現在の地名「自由が丘」そして「自由が丘駅」のいわれとなりました。

なお、この「自由ヶ丘学園」は黒柳徹子さんの名著『窓際のトットちゃん』の舞台となった学校でもあります。

その後昭和4年になり、目黒蒲田電鉄二子玉川線(現・東急大井町線)も新規開通し、地域として更に賑わいを見せるようになります。

昭和8年には、洋菓子店「モンブラン」がオープンし、数多くの文化人や芸術家の憩いの場として名を馳せました。

ケーキのモンブランを日本で初めて売り出した老舗洋菓子店として、今なお知られています。

このような洗練された文化の流入を契機に高級住宅が増え始め、自由が丘駅周辺は「自由が丘文化村」と名付けられました。

やがて第二次世界大戦後に駅前広場が設置され、商店街も発展し始めたことにより、活気がありながらも落ち着いた雰囲気を持つ、現在のような街へと変遷していきました。

 

自由が丘には素敵なインテリアショップや家具店が軒を連ねていて、必要な家具はこのエリアだけで十分揃います。

一日中見て回っても飽きることはありません。

そんなインテリアショップ巡りの小休憩も兼ねて、ふらっと立ち寄れるおすすめスポットを紹介します。

 

 

グリーンストリート(九品仏川緑道)


 

王道としてまず挙げたいのが「グリーンストリート(九品仏川緑道)」です。

昭和49年に作られた、長さ1,657メートルの緑豊かな通りで、自由が丘駅南口から一本奥に入るとすぐに見つけることができます。

このグリーンストリートを含む「自由が丘南口商店街」は、優れた都市景観として自治体からの受賞歴があるほどで、季節に応じた色とりどりの花々が人々を魅了し、さらに石畳やベンチが西洋的な雰囲気も醸し出していてとても美しいです。

通り沿いにはセンスの良いお店がたくさんあり、観光客や買い物客がホッと一息つくのにピッタリの場所です。

地元の人のランニングや散歩コースとしても利用されています。

 

一誠堂美術館


 

一誠堂美術館は、自由が丘の景観と見事に融合しながらひっそりと佇む美術館です。

新しいお店が増え続け、常に変化の中にいる自由が丘でも「変わらない事の良さ」を体現している貴重なスポットです。

19世紀末から20世紀初めにかけて、フランスを中心に流行した国際的な芸術運動である「 アール・ヌーヴォー」のガラス工芸品が展示されています。

これらは老舗の時計店「一誠堂」のコレクションで、ランプを中心に、アール・ヌーヴォーのモチーフである「自然環境との調和」を表現した名品の数々を目と心で楽しむことが出来ます。

また、一誠堂美術館ではカフェやショップが併設されています。

アンティーク調な店内で、普段とはひと味違った贅沢な気分を満喫できます。

オープンテラスもあり、天気の良い日には、屋外でお茶を飲みながらの日光浴もできそうです。

 

自由が丘公園


 

自由が丘は確かに都会ですが、自然と触れ合える場所を見つけるのはさほど難しくありません。

中でも「自由が丘公園」は、自由が丘駅から徒歩6分という好立地ながら、緑が多く開放的な気持ちになれる公園です。

平日は母子連れ、そして週末になると家族連れが集まります。

2015年にリニューアルを終えたばかりということもあり、遊具の数が充実しているのはもちろん、平地と高台の間にスロープがついているため、ベビーカーや車椅子でも無理なく移動できます。

お買い物のちょっとした空き時間に立ち寄ってみてはどうでしょうか。

 

 

熊野神社


 

自由が丘駅北口を出てお洒落な通り沿いを5分ほど歩くと、ふと目の前に鮮やかな朱塗りの鳥居が現れます。

これが「勝利」や「実り」を招くパワースポットとして知られる「熊野神社」です。

人が行き交う表通りの裏側の、緑に囲まれた場所にあり、敷地に入ると荘厳な空間に足を踏み入れたような気分になります。

かの有名な世界遺産「熊野古道」の熊野本宮大社を名前の由来とする、由緒正しい神社でもあります。

社殿での参拝と併せて是非おすすめしたいのが「かえる御守」の購入です。

可愛らしい蛙のイラストが描かれたお守りで、その名の通り「無事に帰る」という御利益があります。

毎日通勤や登校するご家族へのプレゼントはもちろん、入院したり旅に出る人へ「元気に戻ってきて下さい」という願いを込めて渡すのも良いでしょう。

 

いかがでしたか?

家具蔵のようなオーダー家具のショップの他、多種多様なインテリアショップが並ぶ自由が丘で毎日の暮らしを豊かにするインテリアをそろえるのはきっと充実した時間になります。

そして色合いも味も楽しく素敵なスイーツたちと自由が丘ならではのスポットで癒される。

今度のお休みはインテリアと癒しの小旅行に自由が丘に降りてみるのもいいですね。

 

家具蔵自由が丘店へのアクセス・お問い合わせはこちら

 

 

 

 


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