KAGURA OFFICIAL BLOG

「食器棚」はどのようなものを選ぶべきか

2020.5.8

 

快適なキッチンやリビング空間を実現するには、料理や食事の道具を使い易く、美しく収納することができる食器棚が不可欠です。

お気に入りのお皿やカップが、自分好みの食器棚に並んでいるだけで料理や食事が楽しくなり、作業の効率もあがることでしょう。

ご自宅のインテリアに合うデザインで、使い勝手の良い食器棚を選びたい。

食器棚を検討する時には、皆さんこのような理想を思い描くことでしょう。

「毎日使う家具だからこそ、自分の理想を叶えたい」

今回は食器棚を選ぶ時のポイントをご案内します。

 

 

食器棚選びの基本 その1.サイズを把握する


まずは食器棚を置くスペースをどれぐらい確保できるかを確認しましょう。

食器の種類や数は家族構成やライフスタイルによってもさまざまです。

事前に室内のスペースを把握しておく必要があります。

同時に食器棚の周りにゴミ箱を置くのかなど、設置場所の周りに置くものも全て確認・予定します。

その中から食器棚のスペースはどれだけ確保できるのか、しっかり把握しておきましょう。

 

食器棚選びの基本 その2.スタイルを知る


インテリアのスタイルとして、「好みのキッチン」をイメージしておくことも、失敗しない選び方のコツです。

食器棚の場合は、キッチンの周りに配置することが多いのでキッチンのスタイルや色合いなども同時に確認しておくと食器棚を選ぶ際の一つの基準になります。

 

食器棚選びの基本 その3.素材を知る


食器棚の素材にはいろいろなものがあります。

化粧板や天然木など様々な素材のものがあるなかで、自分の好みがどういったものであるか知っておくことが必要です。

またオープンキッチンが主流の今の住まいでは、ダイニングなどの家具との統一感はあるか、といったことも素材選びの決め手になります。

様々なメーカーが推すそれぞれのスタイルやセールスポイント。

実際に実店舗やショールームで見て、触れてみることは大切です。

 

それでは具体的に食器棚を選ぶ時にどのようなポイントで選べばよいのでしょうか。

それぞれの項目でお話ししていきましょう。

 

食器棚選びのポイント その1. 収納力で選ぶ


家族が増えるほどに食器の総数は多くなります。

そこでは当然ながら、食器棚も大型で収納力に優れたものが選ばれることになります。

単に食器を納めるスペースだけではなく、電子レンジやトースター、ポット・炊飯器などの調理家電も設置できる、いわゆる「キッチンボード」を兼ねたもの。

カトラリーを収納する引き出しや戸棚が充実した、収納性に優れたもの。

調味料棚や食料庫スペースのあるもの…。

自分のキッチンにあるもの、もしくは収納したいもののバリエーションや量を踏まえて検討しましょう。

 

食器棚選びのポイント その2. 形状で選ぶ


食器棚というと「壁に沿って設置する背高・大型のもの」というイメージが一般的です。

一方で、いわゆる腰高のもので且つ両面が使用できるような、いわゆる「アイランドカウンター」的なものも増えてきています。

間仕切り的にキッチンとダイニングの境となるものでもあり、収納力も兼備。

それでいて開放感もあり、家族とのコミュニケーションもよりとりやすくなります。

 

食器棚選びのポイント その3.インテリアの一部として選ぶ


食器棚は(ほとんどが)大型の家具となるので、インテリアとしての存在感も必然大きくなります。

実用性だけでなく、デザインや色あいなども自身や家族の好みに合うものをセレクトしましょう。

アンティーク食器や絵皿を持っている方は、見せたい食器を戸棚にしまいこまずに「見せる収納」が可能なタイプの食器棚を選ぶと、キッチンを使用する際の楽しみも生まれます。

 

食器棚選びのポイント その4.安全性重視で選ぶ


小さいお子さんがいる家庭では、素材にまでこだわって家具をセレクトしたいものです。

例えばスチールなどでできた食器棚に比べて、材料に木を使用したものは角がやわらかく、万が一ぶつかった際にも安全です。

扉にワンタッチで開閉できるロックが備わっているものもあり、お子さんがふいに開けてしまうことを防げるだけでなく、地震が起こった時でも食器へのダメージを軽減できます。

 

こうしたポイント以外にも、最近の食器棚は様々な機能が追加されています。

例えば、家電ボードのオープンスペース(炊飯ジャーなどの家電を置く場所)は熱や蒸気が溜まりやすく、家電ボード本体の劣化を早めてしまいます。

そこへ「モイス」と言われる土壁の調湿機能を持った新素材をオープン上部へ設置することで、炊飯器などから出る蒸気を吸収・放出して結露を防いでくれます。

またフルオープンレールを装備した引出しなら、名前のとおり引き出しが全開するため奥に収納するものでも真上から出し入れができストレスがありません。

システムキッチンでは多く装備されている、引き出しを軽く押すだけで「スーッ」と自然に閉まるソフトクローズレールも便利です。

急いでいて勢いよく閉めてしまっても閉まる直前に減速してゆっくり閉じるので、重いものの開閉もスムーズです。

 

このように食器棚は基本のポイントを踏まえながら優れた機能性を加えることで、非常に使い勝手がいいものになります。

また買い換える頻度の少ない食器棚の場合は、素材も長持ちすることを念頭に考えるべきです。

家具蔵の提供する無垢材の食器棚は、そのような長持ちすることはもちろんのこと、上記のポイントだけではなく機能面も兼ね揃えている商品が揃っています。

家具蔵各店で無垢材キッチンボード、無垢材ダイニングボードをはじめとしたオーダー収納の数々についてのお声がけ、お待ちしています。

 

無垢材ボード・無垢材オーダーボードのある暮らしの事例はこちらから

 

お部屋改善!整理収納無料相談会のご案内はこちらから

 

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2024 (168)
  • [+]2023 (365)
  • [+]2022 (364)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (368)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (85)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
  • [+]204 (1)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.