本棚(ブックボード)にオーダーメイドで[○○]を付けるとより便利に!
2021.10.5
このコラムをご覧の方には「読書が趣味」という人も多いのではないでしょうか。
本を読むほど知識が増えて、自分の価値観や意識を磨くきっかけにもなります。
何より本を読むことが楽しい、と常々思っている人も多いでしょう。
最近では、スマホやタブレットで読書をする人も増えてきました。
重たい本を持ち歩く必要がなくなり、自宅でも何冊も本を保管する必要がないため空間がすっきりします。
部屋の模様替えや引っ越し時も楽になるはずです。
しかし、紙の本は電子書籍にはないメリットがあります。
好みはありますが、これまで読んできた本をコレクションとして保管したい人もいるのではないでしょうか。
蔵書には小説、専門書、ビジネス書、写真集、好きな作家さんの本など、人それぞれに好みや趣向が反映されているもの。
そして、その大切な本を収める為の自分の本棚を持つ喜びもあるはずです。
蔵書の冊数が増えるとスペースを圧迫し、いずれ手放す時がくるかもしれませんが、紙の書籍を所有することに意味があると考えている人も少なくありません。
最近では、様々な形状での製本もされており、大きさも異なるものが多く出ています。
そのため、各ご家庭に、1台はいわゆる「本棚」と呼ばれる家具があるのではないでしょうか。
本棚をオーダーメイドする
本棚を選ぶのは意外に難しいものです。
なぜなら、デザインが気に入っても収納できるスペースが狭い、奥行きがない、高さが足りない、幅が大きすぎるなどの問題が発生しやすいからです。
全体的な幅や高さ、色合いもそれぞれです。
一般的に本棚は、既成品と呼ばれる一定の規格で出来ているものが多いため、選択肢が極めて限られた中で選ぶ方も多いのではないでしょうか。
そのため、ある程度の妥協があって選ぶのが本棚である、ともいえます。
ならば、自分が本当に欲しいと思う仕様で本棚を作りたい、それを叶えてくれるのは、いわゆるオーダーメイドです。
オーダーメイドの良さは、既製品では出来ないことを「出来る」ことにあります。
例えば、オーダーメイド家具では自宅のスペースや書籍の数に合わせてぴったりなサイズに仕上げることができます。
また、単純に書籍を収納するためだけでなく、お部屋の内装と合わせて作ることでスペースそのものがインテリアになります。
書籍以外にもインテリア雑貨を置くとおしゃれな印象を与えるため、観葉植物やフレームなども置けるように工夫してみるのもいいでしょう。
壁一面に本棚もオーダーメイド家具で作ることができます。
また、本棚とディスプレイ棚を合わせた仕様で製作することも出来ます。
このようにオーダーメイド家具で使いやすく、自分だけの、我が家だけのオリジナル本棚を作るという選択肢も是非入れて頂きたいものです。
オーダーメイドなら、〇〇をつけることが出来る!
●扉をつける
大切な本を収納しておくのにオープン棚ではホコリや汚れが嫌だという方もいるでしょう。
もしくは飼っているペットたちがいたずらをして困る、という悩みをお持ちの方もいるでしょう。
そんな時は、扉をつけることで一気にその不満を解消できます。
ガラス扉で、背表紙をいつでも見られるようにしたい、木製扉にしてあえて隠すことですっきり見せたいという希望も叶います。
扉を付けることで、少し高級感漂う雰囲気を作ることも可能になります。
オーダーメイドであれば、そのような希望も叶えることが出来るようになるのです。
●引き出しをつける
本棚としての役割だけでなく、ちょっとした収納をつけたいという方もいるでしょう。
ちょっと仕舞いたいもの、例えばブックカバーやしおり、お気に入りのページに挟む付箋などを収納しておける引き出しをつけることも出来ます。
用途に応じて、引き出しの深さをそれぞれの仕舞うものに合わせて製作することもオーダーメイドなら可能です。
取り付ける場所だって、自由自在。
使い勝手の良いサイズや場所に装備させることができます。
「そこにあったら楽なのに」を実現できるのはオーダーメイドならではの魅力です。
●高さを変えられる可動棚にする
本に興味がある方であれば、常に新しい本が並び、増えていくこともあるでしょう。
納める本の高さに合わせて適宜変えることが出来る可動式の棚があればやはり便利です。
適切に効果的に限られたスペースに本を収めることが出来ます。
ここに挙げた以外にもその人のニーズを本棚に加えること。
より快適に、より使いやすくする。
それがオーダーメイドの本棚です。
本棚を無垢材でつくる
前項で話をした「〇〇をつける」以外にも、そもそもの本棚の素材を「耐久性・質感」に特に優れた無垢材にすることもひとつの選択肢です。
本がびっしり収まった本棚に不具合が生じ、すべての本を棚から出し、買い替えるとなるとそれはもう一大事です。
ですから、しっかりとした本物の木で製作すること。
つまり無垢材を使い本棚を作ることはそんな不具合とも無縁な暮らしを担保できるものとなります。
無垢材とは原木から切り出したままの自然な状態の木材をさしたものです。
こうしたもので作られたものは「無垢材家具」と言われ、本物の木が持つ風合いが人気を博しています。
また、着色せずに(無着色)製作した無垢材家具は使用するうちに色合いを変え、味わいを増していきます。
また、傷なども削り直して修理することができるので、傷みが生じても長く使用することができるのです。
そうした「長く使える」ものが自分仕様にカスタマイズされたものであれば、それ自体にも愛着は湧きますし、それがある空間は「見てよし」「使ってよし」の居心地の良い空間になります。
家具蔵では本棚をはじめ、様々な収納家具をオーダーメイドで製作することが可能です。
是非、プロのスタッフに相談してみてはいかがでしょうか。
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