一枚板テーブル　天板
ブビンガ（RBU-14）

ブビンガは大変硬く、そして非常に重いという特徴を持っている木です。 木の断面を見ると、外皮近くは淡黄色の色調を帯び、内側は華やかな紫色の色素を持っています。こちらの一枚板の特徴としては、中心の山形に伸びた板目の「優しさ」が挙げられます。元から末に向けて穏やかに絞られながら、左右に揺れることなく悠然と、空に向かい伸びやかに（健やかに）育った表情をしています。その優しい表情はこの一枚板を使う人の心までも穏やかに優しくしてくれるのではないでしょうか。また表情はテーブルとして仕上がった当初は軽やかな赤系の色を帯びていますが、時間の経過とともに、暗色の縞を持った、深い色調に表面の色が変化していきます。幹の直径は3m、樹高は25-30mと熱帯雨林の中でもひときわ大きくなる巨木で、世界中でも硬質材でブビンガ以上の大径木はないと言われているブビンガ。大きな体で優しく包まれたような気持ちで毎日の暮らしを支えてくれる、そんな一枚板に感じます。
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