一枚板テーブル　天板
ブビンガ（RBU-16）

ブビンガは和家具、特に座卓で用いられいる馴染みのあるアフリカの木です。緻密で美しい木の表情が格調高い和室に相応しく好まれてきました。心材の色は桃色から赤褐色で紫色を帯び時間と経過と共に輝くような褐色となり深みを増してゆきます。この一枚板はブビンガの波状の交差杢理がよく表れており、重厚で揺るぎない風格を感じさせてくれます。さらに中央には「出会い杢」という縁起の良い杢が現れています。家族やそこに集う人との繋がりや縁にあらためて感謝したくなる。そんな幸福感を思い巡らせてくれる貴重な杢です。大地にエネルギーを絶えず届ける太陽と雨期、乾期の繰り返しという厳しい自然環境の中で幹の直径2～3ｍ、樹高は20～30mという大木に育つブビンガは内に秘めたエネルギーを私たちにそのまま届け、自然の雄大さを伝えています。いつまでも家族を守り続ける力強さと穏やかな表情は家族や人に悠然と寄り添います。そんな思いを受け入れ日々を送る。自然を人が招き入れ心豊かな暮らしを実現させてくれる一枚板です。
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