一枚板
SEN
一枚板 セン
- SIZE:
- W1000 ~
- TYPE SELECT:
- 脚のデザイン・高さ・位置が選べます。
- 分類:
- ウコギ科 ハリギリ属 環孔材
- 原産:
- 日本、中国、朝鮮
高木で高さ23メートル、直径1メートルに達し、黒ずんだ褐色の色をしている木から取れる「オニセン(鬼栓)」と、木肌がなめらかな木から取れる「ヌカセン(糠栓)」に分かれます。
鬼栓は加工には向いていませんが、糠栓は軽く軟らかく加工がしやすいため広く建築や家具や楽器(ギター)、下駄などに用いられています。アイヌではヤチダモと同じく丸木舟(チブ)として用いていられ、ハリギリ(針桐)、ホオダラ、テングウチワ、チマキバラなどの別名を持ちます。
経年変化は栃と同じくらい白く、これは世界中の木の中でも、最も白い部類に属します。それはホワイトアッシュとも非常によく似た白さです。
一時、外国向けに栓のことを「ホワイトアッシュ」として売り込んでいたこともありました。現在では栓の良さが認められ、栓の合板が「セン・プライウッド」と外国で評判が高くなっています。経年とともに黄みがかった褐色に変化します。
【栓の名前】
木材関係者には栓(セン)という呼び名がよく用いられtていますが、植物学的には「ハリギリ」が一番通りのよい名前とされています。その名前の由来は「針がある桐に似た木」という意味を持ちます。そのハリギリ(セン)は比較的水分の多い土地を好むので「タニギリ」ということもあり、また桐が人の家の近くに育つのに対し、山奥で育つので「ヤマギリ」ということもあります。その他にも山菜で馴染みのあるタラの芽と同じような新芽を出しますが、食べるとアクが強いので「アクダラ」、葉が朴のように大きいことから「ホオダラ」とも呼ばれます。
【天狗のウチワ】
天狗の持っている団扇にそっくりなことから、「テングウチワ」と呼ぶ地方もあります(天狗の住むところは山奥とされ、栓も相当山奥に育つので、天狗の絵には栓が描かれていたのではないでしょうか)。また葉をチマキに使う地方では「チマキバラ」と呼ばれたりもします。これだけの名前を持つ木も珍しい、山奥で育つ木ゆえに一つの名前に定着せず様々な特徴から土地土地で名前が付けられたのでしょう。
【栓の表情】
木目がはっきりとしていますが、白くておとなしい印象です。年輪にそった孔圏の導管が一列に並んだように見えるのは欅と栓くらいで、そのため木目の表情が欅に似ています。
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