
「友だちと一緒にキッチンに立って、皆で料理が楽しめるような家にしたかった」と語る高橋さんご夫婦。
外から見るとあまり間口は広くない土地ですが、想像以上に玄関は広々。
さらに2階へ上がると、そこにはオープンキッチンから広がる寛ぎのリビングダイニングが展開されています。
この家の設計・施工は、テラジマアーキテクツ。
設計を担当した池田大基さんは、テーマとして「人と人とのつながり」を意識したと話します。
実はこの家の中心となったキッチンは、 ご夫婦が家具蔵のハウススタジオで惚れ込んだ「キッチンと家具が一体になった空間」というコンセプトを採用しているのです。
その思いを起点として、テラジマアーキテクツと家具蔵のコラボレーションが実現しました。
無垢材キッチンとともに、無垢材ダイニングテーブルや無垢材ソファ、無垢材テレビボード(TV台収納)のほか、 壁の一部に飾り棚として埋め込まれた板にも家具蔵の無垢材が使われています。
「まさに、思いが形になった家です」とご主人が語る通り、随所にデザインの妙があり、たくさんの思いが込められているのがわかる高橋邸。
本物の木の気持ち良さと太陽の光にあふれた家は、ご夫婦と愛犬クッキー、 ここに集まる友人たちにとっても最高に居心地の良い寛ぎの場所となっています。