一台のテーブルから
家づくりは始まった
vol.02 東京都 T邸
Tさん一家はご夫妻と12 歳の長女、7歳の長男の4人暮らし。
以前の住まいは手狭で、二人で一つの子ども部屋だったため、 そろそろ1人ずつの個室をと考え始めた矢先、奥様のご実家が所有する現在のマンションの広めの一室が空きました。
そこで、ここを全面リフォームして新居にする計画がスタート。
当初は長年、付き合いのある工務店と話を進めていましたが、
「だんだん、これは大変だなと感じ始めたんです。何でも自由にできますと言われても、 自分には専門知識もなく、どこをどうしたらいいかわからなくなってしまって……」
と奥様は振り返ります。
そんな折、お母様に紹介されたのが家具蔵。
初めはテーブルを見るのが目的で店を訪ねたが、ほどなく表参道にハウススタジオができることを知って、再訪問。
結局、 リフォーム全体の相談に乗ってもらうことになったのです。
「ハウススタジオは立体的に家のイメージがつかめるので、とても参考になりましたね」と奥様。
住まいの主役は、 もちろん大きな無垢材テーブル。
設計の工夫により、家中がつながった大らかな空間が実現し、奥様念願の幅2.4mの無垢材テーブルが、人数や季節に応じて東西、南北のどちら向きにも配置できるゆとりもできました。
奥様いわく、
「みんなが気に入っていて、なんとなくここに集まってきます。 おかげで家族で一緒にいる時間が増え、お客様も大勢招けるようになりました」。
これから使い込むごとに味が出てくるのが楽しみだということです。









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