「間取り」と「家具」の大切な関係
vol.20 東京都 W邸
住み慣れた実家を建て替えて二世帯住宅を新築されたW様、ご本人が暮らすロフトを含めた二階の間取りがまとまるまでには紆余曲折がありました。
自然素材をふんだんに使用したこだわりの家づくりに定評がある建築会社に設計を依頼し、打ち合わせを重ねていくうちに、
「会社の方や設計士、私たちの両親を含め、間取りを考える人々が少しずつ異なることを言うんです・・・(笑)。 もちろん私たちにも希望がありますし、皆さん真剣に考えてくださっているだけに、どの意見も却下してしまう訳にはいかなくて。最後は本当にどうして良いか判らなくなってしまって、悩み続ける毎日でした・・・」。
そんなときに知ったのが、ご両親が昔から家具をご使用になっていたこともあり馴染みのあった家具蔵で相談。
建築工事とは離れた立場にある第三者の客観的な視点と家具配置のバリエーションを精密に落とし込んだ状態で考える生活動線から導かれるアドバイスは
「他では聞くことが出来ない貴重なセカンドオピニオンだった」
と振り返ります。
「我が家が素敵に仕上がったのは、もちろん担当してくれた素晴らしい棟梁を初め建築会社の皆様のお陰。 大工さんの手仕事を間近で見るのは楽しかったです。でもあの時、家具蔵の間取り相談と家具に出会わなかったら、途中でどうなっていたか判りません。
それくらい私たちにとっては心の拠り所となりました。」






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